2024年7月18日 前営業日の主な要人発言(為替) | ファンダメンタルなアウトローのFX

ファンダメンタルなアウトローのFX

FXトレードの勝ち筋は「勝率を追うのでなく、優位性を
確保する」ことです。個人投資家にはファンダメンタル
分析が必要な時代になりました。AI技術も活用して、
個人がFXで勝てる時代が到来です!

 

 

にほんブログ村 為替ブログ ドル円へ 

他にも為替に関する参考となるブログがあります。ご覧になってみてください。

 

 

 前営業日の主な要人発言

 

18日07:18 米ホワイトハウス
バイデン米大統領がコロナ検査で陽性

18日15:19 神山・日銀大阪支店長
「次の決定会合、非常に重要な会合だと思っている」
「できるだけ緩和的な金融環境を維持していきたい」

18日16:09 林・官房長官
具体的手法は日銀に委ねられるべき-利上げ巡る河野デジタル相発言について
「市場の動向をしっかり注視-為替の円高について」
「日銀の金融政策は為替誘導を目的としたものではない」

18日18:05 中国共産党・第20期中央委員会第3回総会(3中総会)声明
「共産党中央委、改革の包括的深化に関する決議を採択」
「高水準の社会主義市場経済システムを2035年までに完全構築」
不動産・地方政府債務・中小金融機関など主要分野でのリスク防止へ措置導入へ

18日21:19 欧州中央銀行(ECB)声明
「インフレ率が中期的に2%の目標に確実に戻り、金融政策の円滑な機能を維持するためにその任務の範囲内ですべての手段を調整する用意がある」
「理事会は特定の金利の道筋について事前に約束はしない」
インフレ率は来年も目標を上回る水準が続く可能性が高い
「今後もデータに依存し、会合ごとのアプローチに従って適切な水準と期間を決定していく」

18日21:57 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
第2四半期の経済成長は第1四半期から減速した模様
「労働市場は引き続き底堅い」
「経済成長へのリスク、下振れ方向に傾く」
「賃金の伸びは来年にかけて鈍化」
ECBは事前に特定の金利道筋を約束しない
域内のインフレは明らかに高い
「9月にどうするかはまだ決まっていない」
「ECBの決定は全会一致」

18日22:19 南アフリカ準備銀行(SARB)
「中期的には電力供給の信頼性向上や物流の改善などに支えられ、成長がやや加速すると予想」
「中期的には、インフレ率は引き続き4.5%で安定すると見ている」
「インフレ期待は依然としてSARBの目標インフレ率4.5%を不快なほど上回っている」
「インフレ見通しは改善しているものの、リスクバランスは上向きと評価」
「2024年GDP成長率見通しは前年比1.1%と予測(前回1.2%)」
「2025年GDP成長率見通しは前年比1.5%と予測(前回1.4%)」
「2024年CPI見通しは前年比4.9%と予測(前回5.1%)、25年CPI見通しは4.4%(前回4.5%)」
「2024年のコアCPI見通しは前年比4.6%(前回4.7%)、2025年のコアCPI見通しは4.4%(前回4.6%)」

18日23:10 グールズビー米シカゴ連銀総裁
消費者物価指数(CPI)が数カ月にわたって改善していることについてはかなり良い感触
「インフレが12-18カ月で大幅に低下したことは明らか」
「インフレの道筋はまだ終わっていないが、住宅を含む構成要素が下落しているのを見るとだいぶ良くなっている」
「労働市場はより均衡した状態へと落ち着きつつある」





※時間は日本時間

 

 

 

 要人発言に関する報道

 

 

 

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、4-6月(第2四半期)の経済データで、インフレが当局目標の2%に向かって低下しているとの自信を政策当局者が深めたと述べた。近いうちの利下げに道を開く可能性がある。

パウエル議長は、先週発表された一つを含む直近三つのインフレ指標を挙げてこう述べた。ただ、利下げのタイミングについて具体的なメッセージを送る意図はないことも明確にした。また、インフレ抑制に引き続き重点を置くとともに、労働市場への潜在的リスクを強調する方向へのトーンのシフトを強固にした。

 

 

Fundalia financial https://fundamental.shop-pro.jp/

為替相場が大きく揺らぐとき、そのキッカケになるのは「要人発言」や「報道(ニュース)」になるケースが多いです。パンデミックも、リーマンショックも、中東リスクもこうした情報が発端となりました。それゆえ要人発言は観察しておく価値があります。