本書はファンダメンタル投資を学ぶノウハウ書です。
しかし、なぜこれを学ぶ必要があるのでしょうか？
立ち止まって考えてみてください。
どうすればFXで勝てると思う？
結論からいきましょう。
個人投資家がFXで勝つには？このロジックでトレードを進めることです。
キーワードは『理由』です。
私たちFundalia（ファンダリア）は、この理由で投資活動する人々を「個人投資家」。そして理由でなく確率で活動する人々を「個人トレーダー（取引家）」と呼び分けます。そして、個人トレーダーのようなトレードスタイルでないFXを目指しています。
なぜなら、個人トレーダーはギャンブラーです！
ギャンブルでなく、資産形成を目指す個人投資家としていかに投資をするべきか？
そういう視点に立つ。本書は個人投資家へ舵を切るために用意されたノウハウ書です。それを前提に次の文章に目を通してください。
1.相場が値動きする理由を知らねば、相場観を把握することはできません。
2.相場観を把握できなければ、優位な相場を待ち伏せることはできません。
3.ゆえに、優位にFXトレードを進めることはできません。
さて勘の良い方は、ある重要な言葉が抜けていることに気づくかも知れません。
それは『相場を当てる（勝率あるいは確率）』という言葉です。
FXで本当に勝ちたいなら「当てる」の発想を捨てよ！
多くの個人トレーダーは、自分のトレード手法をベースに相場を当てにいっています。狩人民族のように。相場を当てにいく、利益を獲りに行くということをやるため、FXで勝ち切ることができません。理由は簡単で、あなたが優れたトレード手法を用意しても、あなたを凌駕するプロ達は、掃いて捨てるほどいます。
殴りかかっても、いずれ狩られてしまうのです。
ゆえに個人トレーダーが当てにいっても、生き残ることが困難なのです。ギャンブラーと述べたのもこのような理由からです。
ゆえに『待ち構える』という方法を取ります。
FXトレードでは、極めて優位に利益を獲得できる相場がいくつもあります。その優位に立てる相場を知り、相場観を見極めるスキル、早く察知するスキルを身につけることで、トレードを有利に展開することが可能です。
発想を転換することで、今までと違った答えを出すことができるでしょう。
古来の兵法より「攻撃側は防御側の3倍の戦力が必要」と言われるように、狩りに行くより、待ち伏せる方が有利です。FXで勝つことを考えるときも、この考えの応用で進みます。FXで勝つには？という1つの答えになっていると思いますが、どうでしょうか？
「待ち構える」はファンダメンタルの得意分野
待ち構えるにはどうしたら良いでしょう？
それは上記図が参考になります。
すべては『理由』と『確認（裏づけ）』から成り立ちます。
どんな理由で値動きが起こるかを知れば、次にそれが本当に起こるのかという確認作業が必要でしょう。どんな情報をどう分析すれば、裏づけになるのでしょうか？こうした知識を体系的に学んでいただくのが、本書の学習目標です。
学習を終えたとき、あなたは上位クラスの個人投資家になっています。
なぜなら、このロジックで組織的に学んだ方は極めて少ないからです。あとは機関投資家のファンドマネージャーなどが、同じような知識保有者になりますね。
十分に知識を付けたあなたは、
一般的な個人トレーダーを問題にしない、相応の個人投資家になれます。
FXとは、「（正しい）知識をどれだけ多く持っているか？」が、そのままトレード成績に反映されるゲームだと思います。
このへんの話を共感できたのであれば、ご購読（将来的にでも構いません）を検討なさっていはいかがでしょう？あなたがファンダメンタルを必要となさるとき、思い出してください。
将来を考え、あと1回だけ真剣に勉強しては？
私たちFundalia financialでは、「投資で勝ち抜くには、相応の投資知識を持つ必要」と考えています。もし、インデックス投資をするとしても一定の投資知識が必要ということです。投資は、どんな投資をすれば勝てるかではなく、その投資を誰がやっているか？がとても重要です。
現代の軍艦は高度にシステム化され、ボタンを押せばミサイル発射です。しかし、自衛隊の艦長は「乗組員の練度こそが命綱」とインタビューで応えていました。人並み以上に訓練した者がやはり優れています。
個人投資家も同じではないでしょうか？
一度、死に物狂いで学んだ者が勝ち組に近づきます。そして、実際にそれほど真剣に学んだ個人投資家はわずかです。つまり、門戸はあなたにも開かれていると言えるでしょう。やっていない人が多いので、意外と勝ち組への門戸は広いと思います。
知識は嘘をつきません。
相場の事を分かっている投資家が勝てるようになれます。
その努力をする気概がある個人投資家に対して、本書は書かれていますし、お読みいただければと考えています。ファンダメンタルな投資の流儀9版は上下巻あわせ1000㌻弱の大著です。パソコンを1台買った気分で学べば、もしかするとあなたの人生を変えるかも知れません。（パソコンは消耗品だが、知識は財産である）
本書はインストールするだけで楽に勝てますのような、軽い商材の対極にいます。
ご興味あれば、筆者のブログやTwitter（X）をご覧ください。とくにTwitter（X）を見て頂ければ伝わると思います。
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