2024年5月16日 前営業日の主な要人発言(為替) | Fundalia since 2007

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ならば金利を重視して投資するのが賢いでしょう

 

 

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 前営業日の主な要人発言

 

16日08:43 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「満足を得るには良好なインフレデータが数カ月続く必要がある」

16日11:20 林官房長官
「資産価格や為替変動による国内物価押し上げリスクに注意が必要」
「(GDPの結果を受けて)景気は緩やかな回復が続くことを期待」

16日18:57 デコス・スペイン中銀総裁
「中心シナリオは6月の利下げ」
「6月以降の金利見通しを立てたくない」

16日19:09 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「当面利下げの必要性はない」
「現時点で利上げの必要性もない」
「インフレ率が2%になるまで政策緩和を待つ必要はない」
「インフレが2%に持続的に向かうという確信が依然として欠けている」

16日19:49 センテノ・ポルトガル中銀総裁
「インフレ率は低下傾向にある。インフレ目標2%への到達が現実味を帯びている」
「金融政策の決定は、各会合ごとに行われる」
「利下げの道筋はまもなく決定される」
「徐々に利下げしていくことが望ましい」
「6月の利下げ開始期待が高まっている」

16日20:39 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「インフレの持続性が弱まり続けることを立証する必要がある」
「私が昨年7月にMPCに加わって以来、インフレの持続性は弱まっている」
「失業率の上昇が急速になれば、より緩和的な政策が正当化される」
「成長が弱い場合、失業率は英央行の予想を上回る可能性」

16日20:58 カザークス・ラトビア中銀総裁
「欧州中央銀行(ECB)は6月に利下げを開始する見込み」

16日23:25 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「CPIはまだFRBが目指す目標には達していない」
「労働市場全体は正常化しつつある」
「我々は正しい道を進んでいるものの、もう少し時間がかかりそうだ」
「問題は金利をどの程度の期間維持する必要があるかということ」

17日01:19 メスター米クリーブランド連銀総裁
「インフレ率が2%に向かうという確信を得るにはさらに時間がかかるだろう」
「FRBがさらなるデータを精査する中、金融政策は良好な位置にある」
「インフレ面のリスクが増大」
「成長と雇用に対する下振れリスクは低下」
「現在の政策はインフレを低下させるだろう」
「最新のCPIデータはインフレ抑制の兆しとして歓迎」





※時間は日本時間

 

 

 

 要人発言に関する報道

 

 

バイデン米大統領の経済顧問トップであるブレイナード国家経済会議(NEC)委員長は、政権が発表した中国からの輸入品に対する大幅な関税引き上げ措置を強く擁護。最近の製造業拡大や雇用増加を巻き戻すリスクのある不公正な貿易慣行により、経済が一層混乱しないようにする上で必要な措置だと強調した。

 

 

複数の米地区連銀総裁は16日、金融当局として政策金利をより長く高水準で維持すべきだとの見解を示し、利下げを急がない立場を示唆した。金融緩和にはインフレ減速を裏付けるさらなる証拠が必要だとした。

クリーブランド連銀のメスター総裁とニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁、リッチモンド連銀のバーキン総裁がそれぞれ、インフレ率が当局目標の2%に達するにはさらに時間がかかる可能性があると論じた。


※時間は日本時間

 

 

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為替相場が大きく揺らぐとき、そのキッカケになるのは「要人発言」や「報道(ニュース)」になるケースが多いです。パンデミックも、リーマンショックも、中東リスクもこうした情報が発端となりました。それゆえ要人発言は観察しておく価値があります。