前営業日の米国市場の総括です。
為替を知るには株式市場、長期金利、商品市場の知識が必要になります。
相場の何故?を知ることで、トレードは優位になります。
たとえば米国株が値動きした理由を知る事で、明日のドル相場のヒントが得られるでしょう。
〖項目〗
1. 米長期金利/国債市場
2. 米株式
3. 米原油先物(オイル市況)
4. 米金先物(ゴールド市況)
5. VIX指数(恐怖指数)
6. 米為替市場 NY時間の為替概況
※他市場を知っていただきたいため、為替概況は最後に載せています
〔米長期金利/国債市場〕
7日の米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落。表面利率4.500%の10年物国債利回りは前営業日比0.05%高い(価格は安い)4.15%で終えた。前日に利回りが約3カ月ぶりの水準まで低下した後とあって、持ち高調整目的の債券売りが出た。
【終値】
米2年債利回り:4.5821(-0.0108)
米10年債利回り:4.1324(0.0284)
米30年債利回り:4.2465(0.0322)
アメリカ国債利回り
〔米株式〕
7日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発。終値は前営業日比62.95ドル高の36117.38ドルとなった。今週発表された米雇用関連指標が総じて予想を下回る内容となり、明日の米雇用統計も労働市場の過熱緩和を示すとの見方が広がった。昨日まで3日続落した反動もあり、ハイテク株を中心に見直し買いが入った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反発し、同193.29ポイント高の14340.00で取引を終えた。
〔米原油先物(オイル市況)〕
7日のニューヨーク原油先物相場は6日続落。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)1月限の終値は前日比0.04ドル安の1バレル=69.34ドルとなった。中国での需要減退懸念を背景に売りが優勢となり、一時6月以来となる68.80ドルまで下落した。ただ、その後は値ごろ感の買いも入った模様であり、下げ渋る動きとなった。
〔米金先物(ゴールド市況)〕
7日のニューヨーク金先物相場はわずかに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる2月限の終値は前営業日比1.5ドル安の1トロイオンス=2046.4ドルとなった。1日に清算値ベースで史上最高値を付けた直後ということもあり、明日の米11月雇用統計を前に利益確定の売りが出やすかった面があるようだ。一方で対ユーロを中心としたドル安が商品の割安感につながり、金相場を支えたため、下値も限られた模様である。
〔VIX指数(恐怖指数)〕
7日のシカゴ・オプション市場(CBOE)でS&P500種株価指数オプションの値動きに基づいて算出される変動性指数(VIX、恐怖指数)は小幅上昇。5時20分時点では13.00と前営業日の清算値12.97から0.03ポイント高い水準で推移している。
〔米為替市場〕
7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は大幅反落。終値は144.13円と前営業日NY終値(147.31円)と比べて3円18銭程度のドル安水準だった。NY勢の参入後も日銀の政策修正期待を背景にした円買いの流れが継続した。3時前に売り圧力が強まると、市場では「エアポケット(買いの空白)のような状態に陥ってしまったようだ」との声も聞かれるなか、一時141.71円まで急落した。ただ、その後は急ピッチで値を下げてきた反動から短時間で143円台まで反発。引けにかけても144円台前半まで下値を切り上げた。
ユーロ円は大幅に9日続落。終値は155.58円と前営業日NY終値(158.57円)と比べて2円99銭程度のユーロ安水準だった。円が独歩高となった流れに沿って一時153.23円まで下押す場面があった。他のクロス円も全面安となり、ポンド円は178.67円、豪ドル円は93.73円、NZドル円は87.71円、カナダドル円は104.25円まで下げ幅を拡大。ただ、クロス円もドル円と同じく3時前に急落した後は反動から買い戻しが入り、ユーロ円は155円台半ばまで反発した。
ユーロドルは7営業日ぶりに反発。終値は1.0794ドルと前営業日NY終値(1.0764ドル)と比べて0.0030ドル程度のユーロ高水準だった。対円を中心にドル売りが進んだ影響を受けた。昨日高値の1.0804ドルを上抜けて3時前には1.0818ドルまで上昇。もっとも、その後は1.0790ドル台まで押し戻された。
ファンダメンタル分析によるFX投資は、Fundalia(ファンダリア)


