11月27日 前営業日の主な要人発言 | ファンダメンタルなアウトローのFX

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FXトレードの勝ち筋は「勝率を追うのでなく、優位性を
確保する」ことです。個人投資家にはファンダメンタル
分析が必要な時代になりました。AI技術も活用して、
個人がFXで勝てる時代が到来です!

 

 

 

ファンダメンタルは、要人発言で激変する

ファンダメンタル(≒相場観)が激変する時があります。激変するケースの1つに要人発言があります。2023年9月に植田BOJ総裁がマイナス金利解除を匂わせる発言があり、瞬間的でしたが猛烈な円高になりました。数円動かすケースはよくある事なのです

 

要人発言を時系列で確認すると、大きな相場変動をキャッチすることができます。

 

Fundalia(ファンダリア)

 

 

 要人発言によるファンダメンタル分析

 

昨日、植田BOJ総裁とベイリーBOE総裁が講演しました。どちらもインフレ率について問題を抱えた国です。

植田BOJ総裁は、つまりハト派を継続しますと再びアナウンスしたに過ぎません。ベイリーBOE総裁は、直近で大きく下がったもののインフレを下げるのは大変と発言。さらに景気後退も意識しながらの発言となりました。

 

 

 前営業日の主な要人発言

 

27日15:15 植田日銀総裁
2%物価目標の実現、十分な確度では見通せない
賃金・物価の好循環へ良い芽出ているが、不確実性高い
「保有ETFの処分方法を具体的に議論する段階になっていない」

27日16:55 ベイリー英中銀(BOE)総裁
利下げについて議論するのは時期尚早
「インフレ率を2%に下げるのは大変な作業」
最近のインフレ低下の多くは、エネルギーコスト高騰の緩和によるもの




※時間は日本時間

 

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