為替相場は、ファンダメンタルの変化に沿って値動きします。ファンダメンタルの変化を把握するため重要なのが、経済指標や要人発言などの情報です。あるいは政策金利など金融政策です。
そうした情報発信のスケジュールを知っておく事は、トレードを優位に進めるうえで欠かせません。
言うなれば、値動きが生じる時間が特定できる訳です。この優位さを活用しない手はなでしょう。事前に確認しておくことが大切です。
直近に予定される重大なイベント情報
7/27 GDP速報(米国)
7/27 ECB政策金利(ユーロ圏)
7/28 BOJ政策金利(日本)
7/28 PCEデフレータ(米国)
8/1 RBA政策金利
8/3 BOE政策金利(英国)
8/4 雇用統計(米国)
米企業決算が佳境に入る
四半期末(6月末) ポジション調整や決算を控えた時期
夏場(6-9月) ハリケーン、洪水、熱波など気候情報
今年後半から米大統領選挙が始動(予備選挙、集会)
本日の主なスケジュール
<国内>
○08:30 7月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く総合予想:前年比2.9%)
○未定 日銀金融政策決定会合(終了後、決定内容発表、予想:当座預金金利▲0.10%で据え置き)
○未定 経済・物価情勢の展望(7月、基本的見解)
○15:30 植田和男日銀総裁、定例記者会見
※時刻未定の発表は、たいてい12時頃に発表されるケースが多い
<海外>
○10:30 4-6月期豪卸売物価指数(PPI)
○10:30 6月豪小売売上高(予想:前月比横ばい)
○14:30 6月仏消費支出(予想:前月比0.1%)
○14:30 4-6月期仏国内総生産(GDP)速報値(予想:前期比0.1%)
○15:45 7月仏CPI速報値(予想:前月比0.2%/前年比4.3%)
○15:45 6月仏PPI
○16:00 6月トルコ貿易収支(予想:54億ドルの赤字)
○16:00 7月スイスKOF景気先行指数(予想:90.5)
○17:00 シムカス・リトアニア中銀総裁、講演
○18:00 7月ユーロ圏経済信頼感指数(予想:95.0)
○18:00 7月ユーロ圏消費者信頼感指数(確定値、予想:▲15.1)
○21:00 7月独CPI速報値(予想:前月比0.3%/前年比6.2%)
○21:30 5月カナダGDP(予想:前月比0.3%/前年比1.9%)
○21:30 4-6月期米雇用コスト指数(予想:前期比1.1%)
○21:30 6月米個人消費支出(PCE、予想:前月比0.4%)
6月米個人所得(予想:前月比0.5%)
6月米PCEデフレーター(予想:前年比3.0%)
6月米PCEコアデフレーター(予想:前月比0.2%/前年比4.2%)
○23:00 7月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、確報値、予想:72.6)
色付けの意味
この色は、経済指標などファンダメンタル情報で重要なもの(主に数値情報)
この色は、要人発言、経済レポート類などファンダメンタル情報で重要なもの(主に文字情報)
この色は、トレードに直接無関係ですが、全体を見る参考資料となるもの
この色は、相場が休場、祭日、半休など流動性が下がる要因
発表時刻は変更される場合があります。