[FX] 今週の予定&論点 2023年5月29日からの週 | ファンダメンタルなアウトローのFX

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FXトレードの勝ち筋は「勝率を追うのでなく、優位性を
確保する」ことです。個人投資家にはファンダメンタル
分析が必要な時代になりました。AI技術も活用して、
個人がFXで勝てる時代が到来です!

 

今週の主な相場予定&論点整理をしたブログ記事を用意しました。

相場はファンダメンタルが動き、それに沿って相場は値動きを起こします。ファンダメンタルが動きそうな予定を事前確認しておくことに意味があります。

 

 
投資は、相場を見渡すことが大切だと思います。少なくとも向こう1週間程度の主な予定を把握し、1週間程度のトレンド見通しをもってトレード参加すべきではないでしょうか?重要なファンダメンタル情報を網羅していますのでご活用ください。
ここに載せた情報全てを扱えるようになれば、個人投資家として上級者に分類されると思います。
 
Fundalia(ファンダリア)編集
 
【目次】
1. 今週の相場論点/相場観
2. 相場の特徴(その月特有の)
3. FX 今週の主な予定/経済指標

 

今週の相場論点/相場観

 

テーマとなってくるのは、

1. 米・雇用統計

2. 米・ISM製造業景況指数

3. 米・ベージュブック(fed地区連銀経済報告)FOMC2週間前

4. 米政府・債務上限問題 解消へ向けての手続き

5. FOMCの利上げ思惑 ターミナルレート上方修正される可能性

6. マネー信用が低下したことによる想定外のリスク

7. エルドアン大統領再選 トルコリラ相場の値動き

 

 

これらが、主な値動き要因となるでしょう。

先週末までに明らかになったファンダメンタル情報を基に、まず値動きします。債務上限問題が解決に向かった事、FOMCの利上げ観測が強まった事、依然としてクレジットリスクが高い事などがあり、それを踏まえ今週に加わる情報が加味されていくでしょう。

 

今週は月末月初があり、すぐにISMや雇用統計、ADP雇用者数、ベージュブックなど大きなイベントが続きます。債務上限問題も議会の採決があります。これらを受けて、値動きするでしょう。

 

ドルやポンドが非常に高値になる一方、円やトルコリラなどは売られやすいでしょう。場合によっては、カナダドルやメキシコペソなども利上げ期待が再燃して高値になる可能性があります。

 

 

金利見通し2023/5/27

 

 

 

 

 FX 今週の主な予定/経済指標

 

29日(月曜)

14:00 日3月景気動向調査[改定値]
16:00 トルコ5月経済信頼感

[英国]バンクホリデーで休場
[米国]メモリアルデーで休場

 

 

30日(火曜)

07:45 NZ4月住宅建設許可
08:01 英5月BRC店頭価格指数
08:30 日4月完全失業率
08:30 日4月有効求人倍率
10:30 豪4月住宅建設許可件数
16:00 トルコ4月貿易収支
16:00 スイス1-3月期GDP統計
16:00 スイス5月KOF先行指数
17:00 ユーロ圏4月マネーサプライ
17:00 伊4月生産者物価指数
17:00 伊3月工業売上高
18:00 ユーロ圏5月消費者信頼感[確報]
18:00 ユーロ圏5月鉱工業信頼感
18:00 ユーロ圏5月経済信頼感
18:00 ユーロ圏5月サービス業信頼感
18:00 イタリア5年債、10年債入札
21:30 加1-3月期経常収支
22:00 米3月及び1-3月期住宅価格指数
22:00 米3月S&Pケースシラー住宅価格指数
22:00 ホルツマン・オーストリア中銀総裁、講演
23:00 米5月消費者信頼感指数
23:30 米5月ダラス連銀製造業活動指数
26:00 バーキン・リッチモンド連銀総裁、、全米企業エコノミスト協会[NABE]のインタビュー

 米EU貿易技術評議会[TTC][31日まで、スウェーデン]

 

 

 

31日(水曜)

08:00 ロウ豪中銀総裁、上院委員会に出席
08:50 日4月鉱工業生産[速報]
08:50 日4月商業販売統計
10:00 NZ5月ANZ企業景況感
10:30 豪4月民間部門信用
10:30 中国5月製造業/非製造業PMI
14:00 日5月消費動向調査
14:00 日4月新設住宅着工戸数
14:00 日4月建設工事受注額
15:00 独4月輸入物価指数
15:30 スイス4月小売売上高
15:45 仏1-3月期GDP統計[確報]
15:45 仏5月消費者物価指数[速報]
15:45 仏4月消費者支出
15:45 仏4月生産者物価指数
16:00 トルコ1-3月期GDP統計
16:55 独5月雇用統計
17:00 スイス5月クレディスイス景気期待指数
17:00 伊1-3月期GDP統計[確報]
17:00 ECB金融安定報告
17:30 ビスコ伊中銀総裁、イベントで講演
18:00 伊5月消費者物価指数[速報]
18:30 ドイツ7年債入札
19:00 外国為替平衡操作の実施状況 [4月27日-5月29日]
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
21:00 インド1-3月期GDP統計
21:00 独5月消費者物価指数[速報]
21:30 加3月及び1-3月期GDP統計
21:50 コリンズ・ボストン連銀総裁、ボウマンFRB理事でイベントで開会の挨拶
21:55 米レッドブック週間小売売上高
22:15 マン英中銀委員、講演
22:45 米5月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米4月雇用動態調査[JOLT]
24:00 ジョルダン・スイス中銀総裁、国際決済銀行[BIS]カルステンス総支配人が講演[ルガーノ]
25:20 コリンズ・ボストン連銀総裁、イベントで閉会の挨拶
25:30 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、マクロ経済・金融情勢について講演
27:00 米地区連銀経済報告[ベージュブック]公表


 北大西洋条約機構[NATO]、非公式外相会合[1日まで、オスロ]
 米EU貿易技術評議会[TTC][最終日、スウェーデン]

米企業決算
ヒューレット・パッカード・エンタープライズ
アドバンス・オート・パーツ

 

 

6月1日(木曜)
08:00 豪5月製造業PMI[確報]
08:50 日1-3月期法人企業統計調査
10:30 豪1-3月期民間設備投資
10:45 中国5月財新メディア製造業PMI
14:00 日5月新車販売台数
14:00 日5月軽自動車・新車販売台数
15:00 スイス4月貿易収支
15:45 仏4月財政収支
16:00 トルコ5月製造業PMI
16:00 日銀債券市場サーベイ[5月調査]
16:30 スイス5月製造業PMI
16:30 シュレーゲル・スイス中銀総裁、講演[チューリッヒ]
16:45 伊5月製造業PMI
16:50 仏5月製造業PMI[確報]
16:55 独5月製造業PMI[確報]
17:00 ユーロ圏5月製造業PMI[確報]
17:00 伊4月失業率
17:30 英4月消費者信用残高
17:30 英4月住宅証券融資残高
17:30 英4月住宅ローン承認件数
17:30 英4月マネーサプライ
17:30 英5月製造業PMI[確報]
18:00 ユーロ圏4月失業率
18:00 ユーロ圏5月消費者物価指数[速報]
20:30 欧州中銀、議事要旨公表[5月3-4日分]
20:30 米5月チャレンジャーレイオフ調査
21:15 米5月ADP雇用統計
21:30 米1-3月期非農業部門労働生産性[改定値]
21:30 米1-3月期単位労働コスト[改定値]
21:30 米新規失業保険申請件数
22:30 加5月製造業PMI
22:45 米5月製造業PMI[確報]
23:00 米5月ISM製造業景況指数
23:00 米5月ISM支払価格
23:00 米4月建設支出
24:00 EIA週間石油在庫統計
26:00 ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁、経済見通しについてウェビナーで講演

 BRICS外相会合・関連会合[2日まで、ケープタウン]
 イエレン米財務長官が警告する「Xデー」
 北大西洋条約機構[NATO]、非公式外相会合[最終日、オスロ]

米企業決算
ネットアップ
セールスフォース
ダラー・ゼネラル
ホーメルフーズ

 

 

2日(金曜)
10:30 豪4月持家住宅ローン件数
15:45 仏4月鉱工業生産
15:45 仏4月製造業生産
21:30 米5月雇用統計

 BRICS外相会合・関連会合[最終日、ケープタウン]
 アジェイ・バンガ氏が世界銀行の新総裁に就任
 アジア安全保障会議[シャングリラ会合][4日まで、シンガポール]

米企業決算
クーパー[5:15]
ブロードコム
キャタレント

 

 

 

3日(土曜)


 アジア安全保障会議[シャングリラ会合][4日まで、シンガポール]

 

4日(日曜)

 

 OPECプラス閣僚級会合
 アジア安全保障会議[シャングリラ会合][最終日、シンガポール]
 中国天安門事件から34年

 

 

※特に重要と思われるファンダメンタル情報をピックアップしている

※トレンド&リスク戦略(トレード手法)で役に立つという基準で情報を載せている

※諸事情により発表予定は変更される場合がある

※情報が入り次第、上記予定を修正する場合がある


 

 

 

 

経済指標など、為替相場の値動きを誘発する情報をファンダメンタル情報といいます。FXトレードでは、これら情報を巧みに活用することで、先々の相場観を見通すことができます。すると、目先のチャートしか見ていない個人投資家(トレーダー)に対し、必然に優位を築くことができます。

 

 

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