4月14日 前営業日の主な要人発言 | Fundalia since 2007

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トレンド&リスク戦略というファンダメンタル手法を使ったFX投資
為替を最も値動きさせるのはFOMCや金融政策
ならば金利を重視して投資するのが賢いでしょう

 


要人発言は、相場がトランジション(切り替わる)を起こす契機になる情報源です。つまり、新たな相場(トレンド)の出発点になることが多いため、注目すべきです。

 

 

 

前営業日の主な要人発言

 

14日09:49 易綱・中国人民銀行(PBOC)総裁
今年の中国のGDP伸び率、5%程度と予想
中国経済は安定しつつ回復している、インフレは低水準

14日10:22 植田日銀総裁
「世界経済が厳しい不況になるとの見方は日銀の見通しのベースラインではない」
G20で海外当局者との関係構築、ある程度の成果得られた
「4月決定会合への対応は、日本に帰国してからゆっくり考えたい」
「G20では、コアCPIは今年度後半に向けて2%以下に下がる見通し、物価目標の実現へ現在の金融緩和維持する姿勢と説明」
「欧米の金融不安でいったん荒れた市場が沈静化した状況というのは共通の認識だったと思う」

14日10:25 鈴木財務相
「G20では、一連の金融危機への議論が有意義に行われた」
「G20では、議長国インドはもともと成果文書発出の予定なかった」
「成果文書よりも一堂に会すること重要」
「スリランカ債務救済では、中国にも参加して協議に加わってほしい」
G20が機能不全に陥っているとは考えていない

14日19:08 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「ユーロ圏のインフレは低下し続ける見通し」
「現在の市場状況を注視」

14日19:12 ボスティック米アトランタ連銀総裁
最近の動向は1回以上の利上げと矛盾しない
「不必要な経済的ダメージを避けるため、経済、インフレ経路を評価する必要」
「過去1年間の利上げの影響には時間がかかる可能性」

14日21:45 グールズビー米シカゴ連銀総裁
今回の小売売上高の数字で、政策金利のラグが見えてきたかもしれない
インフレ率は下がってきていると思う
「政策決定会合で私がどうするかはまだコメントしたくない、もう少しデータを精査したい」
PPIと小売売上高の結果は、我々が正しい方向に進んでいることを表している
「5月の会合まで、まだ何週間もある」

14日21:50 ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事
インフレはまだ高すぎる、我々の仕事はまだ終わっていない
コアインフレはあまり改善されていない
金融政策はかなりの期間、引き締めを維持する必要
「金利をさらに引き上げる必要」

15日00:45 シムカス・リトアニア中銀総裁
「5月の利上げ幅はデータ次第」
利上げ幅は0.25%または0.50%になる可能性
コアインフレは来月、またはその直後にピークに達する可能性

15日03:05 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
量的引き締め(QT)は継続
緩和が必要な場合、QTはより早く終了する可能性
BOCが利下げを検討するのは時期尚早
「BOC当局者は潜在的な利上げの必要性について議論した」





※時間は日本時間

 

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