個人投資家がFXで勝つには、〖勝算〗という概念を持ち込む必要があると思います。
多くの個人トレーダーは、確率論(勝率)をベースにトレードを進めますが、勝率によって個人投資家が勝てる可能性は僅かです。
すでにヘッジファンドなど強者が保有するアルゴリズム、人工知能(AI)は、個人レベルで対抗するのが難しく、確率で勝負すると確率によって滅ぶと言って良いでしょう。同じ土俵に立ってはならないのです。
優れたトレード手法を用意しても、それ以上に優れたシステムと争う必要があるため、合理的に利益を求めることができません。
ここで勝算という言葉が登場します。
勝算とは?
あまり知られていませんが、FXにはもう1つ利益を出す方法(道筋)が存在します。一般的な「チャートを予想するスタイル」とは異なり、「勝てる相場パターンを探すスタイル」です。
為替相場が値動きする理由は無数にあります。とくに30銭未満の値動きは何でもありでしょう。しかし、1円を超えるような為替の値動きを考えると、値動きを起こす理由は少なく15個程度に収まります(※数え方によって数は変わる)。
つまり、1円を超えるような値動きを起こす要因を集中的に勉強し、それを探すことができるノウハウを持ては、合理的にトレード参加できるようになるでしょう。
重要なのは、『確率から理由』へとパラダイムシフト(発想転換)をすることです。為替がどういう理由を伴って値動きするのか?これを勉強することで、FXトレードは劇的に変わります。
為替市場は1日に6.6兆㌦(約860兆円)のマネーが動きます。東証1部が1日あたり3兆円ほどですから、比較しようがありません。つまり、1円の値動きには相応の取引量が必要となり、そのマネーを動かすには相応の理由が必須なのです。
この理由にどのようなものがあるのか?これは既に判っています。
ファンダメンタル分析を学ぶとチャンスが広がる
値動きの理由は〖ファンダメンタル分析〗の領域です。よって、勝算の価値観でFXトレードをする時にはファンダメンタルの知識が必要となります。
ファンダメンタル分析といえば、経済指標の「予想」と「結果」をみて良ければ買いというイメージを持った方が多いでしょう。しかし、これは経済指標を使った確率論トレードです。私どもは、これをファンダメンタル投資とは呼びません。
このように取得する情報を4種類に整理して収集します。そのうえで、定められた分析手法で作業を行い、「将来のドルは買われるのか、売られるのか?」を判定します。このような分析を、それぞれの通貨(4-8通貨)ほどおこない、最終的に次の2つを求めます。
❶ 買われやすい通貨を1つ(例えばドル)
❷ 売られやすい通貨を1つ(例えば円)
これらを組み合わせれば、合理的に利益を求められる通貨ペアを組むことができるでしょう。そのうえで、定められたトレード手法で運用を進めます。これまでの常識とは、まったく違うアプローチで利益を求めることができます。
圧倒的な知識格差が必勝法になる!
そして最後に、他の個人投資家たちが知らないファンダメンタル投資を、貴方が熟知することで得られるメリットについて説明します。これがたぶん一番重要な話です。
投資とは、トレードテクニックの他に重要なものがもう1つあります。それは〖カモ〗の存在です。貴方はトレード利益を誰から挙げていますか?あるいは、仮想敵のような想定を持っているでしょうか?
本書の投資理論では、他の個人投資家を狙い撃ちします!
お気づきかと思いますが、多くの個人トレーダーはカモを設定していません。テクニックで何とかしようとしています。これが勝てない理由になっていくのです。
ヘッジファンドは投資アルゴリズムを組みますが、誰をカモにするのか想定されると思って間違いありません。つまり貴方たち個人投資家です。
古来、奪い合う事をするとき弱者を襲うのが定番です。弱者は淘汰されるもので、生態系のヒエラルキーで説明できるでしょう。では相場界で弱者とは誰でしょうか?
経験値が浅い者、知識が乏しい者、感情に流される者、資金や情報に劣る者などです。つまり個人投資家です。彼らにテクニカル分析のノウハウを提供することで、彼らの行動を制御する事ができますね。プロが教える、勝てるトレード術とは何なのでしょう?と疑問が湧きますね…
本書でファンダメンタル投資を学んだ個人投資家は、まずヘッジファンドに狩られない事を考える必要があるでしょう。次いで『貴方が個人投資家たちをカモにする』方向へシフトします。何もヘッジファンドにばかり美味しい思いをさせる必要はありません。
ただし、これを実現する為には徹底的に勉強する必要があるのです。
「ファンダメンタルな投資の流儀9.0版(上巻)」は、これを実現させるためのノウハウ書です。そして、いったん大きな知識を得てしまえば、常に経験値の浅い弱者ばかりを相手にするのですから、自分が退場する可能性を劇的に減らすことができるでしょう。
これを戦略といいます。
この戦略を実現させるため、ファンダメンタル分析が存在し、トレード手法が逆算的に設けられていきます。目的があって手段があるのですね。圧倒的な知識格差が重要という事です。
7月25日より期間限定で【半額】とします。もし、ご興味あれば検討なさってください。下記のlinkよりどうぞ!
https://fundamental.shop-pro.jp/