EUがロシア系メディアを締め出し、敵対姿勢を強める | ファンダメンタルなアウトローのFX

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欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は27日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、ロシアの航空機に対して領空を閉鎖するなど新たな制裁強化策を発表した。ウクライナに対する武器調達のための資金を供与することも明らかにした。攻撃を受けている国にEUが武器調達の資金を供与するのは初めて。

 

ロシアの侵攻を正当化しEUを分裂させるために、うそを広めているとして、ロシア国営メディア「ロシア・トゥデー」と「スプートニク」のEU圏内での活動を禁止とする。ベラルーシに対しても、侵攻に関与しているとして鉄鋼や木材などのEUへの輸出を停止する制裁を科す。(共同通信)

 

 

これら制裁により、ロシアは欧州でのプロパガンダがやりにくくなります。一定の打撃を受けるでしょう。ロシア航空機への領空閉鎖は既に英国が実施しています。

 

ロシアとウクライナの協議が始まるとの報道もありますが、停戦されていない中での協議ですので、休戦協定へ至る協議にはなりません。恐らく、双方の言い分だけ衝突する結果になるのではないでしょうか?

逆にプーチン大統領は、核兵器の使用をチラつかせており、さらに国際批判を強め戦争終結の糸口さえ失いつつあります。

 

 

今週、ウクライナ戦争の情勢は、さらに悪化の一途を辿り、不透明感が増す恐れがあります。