消費者物価指数(2020年第2四半期)10:30
結果 -1.9%
予想 -2.0% 前回 0.3%(前期比)
結果 -0.3%
予想 -0.5% 前回 2.2%(前年比)
結果 -0.1%
予想 0.1% 前回 0.5%(刈り込み平均・前期比)
結果 1.2%
予想 1.4% 前回 1.8%(刈り込み平均・前年比)
結果 0.1%
予想 0.1% 前回 0.5%(加重平均・前期比)
結果 1.3%
予想 1.4% 前回 1.7%(加重平均・前年比)
豪州の消費者物価指数(CPI)は全面的に悪化しました。予想値もかなりネガティブなものでしたが、結果はそれを下回る内容。CPI前期比は前回+0.3%だったものが、今回-1.9%へ急落したことが判明しています。思った以上に経済が減速していること考えて良いでしょう。
豪州CPIを読み解くとき刈り込み平均(ヘアカットCPI)や加重平均を重視します。これは豪州流のコア指数です。RBAもこれらのデータを踏まえて金融政策を決定していると言われてます。今回のインフレ率を見ると、RBAが利下げ等の動きを早期に行う可能性がでてきました。
今回のデータ。豪ドルにとって思った以上の売り要因になるかも知れません。来月のRBA政策金利(8/4)で、どのような反応をするか興味深いところです。
ファンダリア編集