9月25日(月曜) 本日の相場見通し~要人発言や北朝鮮の反発に注意 | Fundalia since 2007

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トレンド&リスク戦略というファンダメンタル手法を使ったFX投資
為替を最も値動きさせるのはFOMCや金融政策
ならば金利を重視して投資するのが賢いでしょう

 

■参考情報

今週の相場&論点
見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする
米2年国債・利回り
米10年国債・利回り
日10年国債・利回り
原油価格(WTI)チャート
為替チャート
フォンテラGDT価格指数 (フォンテラ社のHPへ移動します)

 

■今日の相場観&見どころ

おはようございます、蝦夷守です。

週が明けて先週の材料を整理しつつ、多くある要人発言に耳を傾ける。その中で値動きが起こるでしょう。NZは選挙を受けて政局リスクが台頭しました。欧州ではメルケル首相が選挙上手さを改めて示しました。北朝鮮はリスク度合いをまた高めつつあります。何らかの対抗手段を取ってくるでしょう。マーケットも慣れているとはいえ、相場は弱気になります。中国がビットコイン市場を完全閉鎖するとの報道もあります。

 

ファンダメンタル情報は、独・Ifo景況感指数が経済指標では重要なくらいで、あとは欧米の要人が発言します。イエレンFRB議長は先週のFOMC以上のことは言いませんが、他の総裁級がどういうった考えかを知るのは重要でしょう。ハト派のエバンス総裁がどんなスタンスなのかは、観察しておくべきであります。

 

重要なのは、今週末は月末であり四半期末です。やや強めのレパトリエーション(資金還流)が起こることも想定しておきましょう

 

 

<国内>
○未定  9月月例経済報告
○14:00  7月景気動向指数改定値
○14:35  
黒田東彦日銀総裁、あいさつ

<海外>
○14:00  8月シンガポール消費者物価指数(CPI、予想:前年比0.6%)
○16:00 
 コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
○17:00  9月独Ifo企業景況感指数(予想:116.0)
○18:15  メルシュECB専務理事、講演
○21:30  ダドリー米ニューヨーク連銀総裁(FRB副議長)、講演
○22:00  ドラギECB総裁、講演
○26日01:40  エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
○NZは24日から夏時間に移行済み

※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。