■参考情報
○今週の相場&論点
○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする
○米2年国債・利回り
○米10年国債・利回り
○日10年国債・利回り
○原油価格(WTI)チャート
○為替チャート
○フォンテラGDT価格指数 (フォンテラ社のHPへ移動します)
■今日の相場観&見どころ
おはようございます、蝦夷守です。
週が明けて先週の材料を整理しつつ、多くある要人発言に耳を傾ける。その中で値動きが起こるでしょう。NZは選挙を受けて政局リスクが台頭しました。欧州ではメルケル首相が選挙上手さを改めて示しました。北朝鮮はリスク度合いをまた高めつつあります。何らかの対抗手段を取ってくるでしょう。マーケットも慣れているとはいえ、相場は弱気になります。中国がビットコイン市場を完全閉鎖するとの報道もあります。
ファンダメンタル情報は、独・Ifo景況感指数が経済指標では重要なくらいで、あとは欧米の要人が発言します。イエレンFRB議長は先週のFOMC以上のことは言いませんが、他の総裁級がどういうった考えかを知るのは重要でしょう。ハト派のエバンス総裁がどんなスタンスなのかは、観察しておくべきであります。
重要なのは、今週末は月末であり四半期末です。やや強めのレパトリエーション(資金還流)が起こることも想定しておきましょう。
<国内>
○未定 9月月例経済報告
○14:00 7月景気動向指数改定値
○14:35 黒田東彦日銀総裁、あいさつ
<海外>
○14:00 8月シンガポール消費者物価指数(CPI、予想:前年比0.6%)
○16:00 コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁、講演
○17:00 9月独Ifo企業景況感指数(予想:116.0)
○18:15 メルシュECB専務理事、講演
○21:30 ダドリー米ニューヨーク連銀総裁(FRB副議長)、講演
○22:00 ドラギECB総裁、講演
○26日01:40 エバンズ米シカゴ連銀総裁、講演
○NZは24日から夏時間に移行済み
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。