膵臓がんドッグ | 家族がガンと言われたら

家族がガンと言われたら

母が膵臓ガンになりました。
2018年4月6日、旅立ち。

嘆き悲しむより1日を丁寧に生きる事を教わりました。

昨年の1月に受けて膵嚢胞が見つかり

半年後の受診をお勧めしますの結果に

今日撮って来ました。

画像センターだからなのか、システムが変わった事が多く、電話してもセカンドオピニオン対応になるとか再診しないと受付出来ないとか時間がたつと色々大変でした。


画像の診断で保険適用かを判断する為に

木曜日に行き、10分程度の画像結果の送られて来た同じ内容の説明を医師に聞き、その時にMRIの予約とその結果の予約を入れなければいけなくて。曜日によって有明や聖路加や慈恵大など選べるんだけど仕事休まないと無理!結果、月曜の有明の先生が来る日を選びました。センター出て直ぐに職場に電話して4月1日休み大丈夫ですか?今なら代えられますけどと確認してOK。土曜日の今日に再度MRIを撮りに行き、バタバタしています。既に2回の休み。職場に気が引ける。


MRIが終わり、

帰りに介護の受験の発表が月曜日。受かっていたら相談業務と兼務になるので東急ハンズでシステム手帳を購入。何か通院記録になっちゃうのかなぁ。と最悪の事も考えるのもお決まり。そんなのがダメなんだ!と周囲に言われた来た人生もやっと備えあれば憂いなし、仕事で使えて幸せ感じれば何よりと思える様になった自分に微笑みました。

個人経営の小さな職場なので最悪こんな事もあるかも知れませんと伝えています。

後は経営者の考える事。


母の術後の経過観察の苦しさ。

問題無いと帰る時に飛び上がるテンションで私は喜んでいた。母は自分の病気を主治医意外の言葉は受け付け無い人。再発率なんか全く知らなかったから。待ってる間もあくびして

長いわねー、と居眠りしてた。本当はそんなフリしてくれていたのかな。私は顔に出ちゃうから。

毎回結果のPHSが鳴るたび吐き気がしていた。



不摂生している私がわざわざ行く理由は何だろう?


今はお空に行ったよーこさんに失礼極まり無い事を言った。


私ががんになっても抗がん剤も何もしない!結局お母さんみたいに抗がん剤して痛い手術して食べられ無くて何回も入院して味覚障害だって探した病院も検査してくれなくて!やっと食べられる様になったら再発転移!地獄だよ!

とやらせない心の叫びを話していた。


このブログで知りあい、患者会で会ってみんなで食事に行ったり。

毎日の様に電話してた。

彼女は転移で痛みに悶えていた。

そんな彼女に本音をいつも話してた。



ひーちゃんはそう思うんだね。


怒る事も無くそう言ったけれど

申し訳無い、心無い言葉だと今更思う。


じゃ、何の為に私は色々検査に行くのか

今宵考えます。


地下鉄漫才みたいに今夜眠れなくなっちゃうよ。