2018『舞台友情』初日マチネVol.10 挿入歌耳コピ。 | 電卓男の友情日記

電卓男の友情日記

白血病になった女の子とクラスメイトとの絆の舞台『友情〜秋桜のバラード〜』について書いています。



たまには遊びを入れてみるぜ電卓男です。






電卓男、実は少しだけピアノを弾きます。



そうなのだよ、電卓さん、じつはユーチューバーだったのだよ!(笑)



って、数曲しか載せていませんが




ドシロートですが、情熱だけはそれなりにあります。





舞台は、演技以外にも、音、つまり音楽が大事ですね。


『友情』を何度も観てきて、
そのたびに聞く、舞台音楽。

感動とともに記憶に残り、
頭の中をぐるぐる回り続けて離れない、
そんな挿入曲を、ピアノで弾いてみました。



耳コピなので、正しい音ではありませんし、
そんなに多彩な機能がない電子ピアノなので、
たくさんの装飾音符はつけられませんでしたが、
雰囲気は楽しんでもらえると思います。





先ほどの、森山家のシーンの、あとからの場面です。










あゆみは、中学3年生になりました。


数百分の一、あるいは数万分の一と言われる、型が適合するドナーは、未だ見つかっていません。



次第に病状が悪化し、入院することになりました。




中学3年生となれば、受験生です。

授業が受けられないことで勉強が遅れること、
クラスの友達から置いてけぼりにされること、
さまざまな不安が頭の中を駆けめぐります。





そんな中、
一通の手紙を書きました。




東京へ転向する前、
あゆみが住んでいたのは
北海道の滝川というところ。



コスモス畑が広がる、広い大地。


その時主治医だったのが、礼子先生。


いつも気にかけてくれて、
友達みたいになんでも話せる、
とってもやさしくてあったかい先生。




転校した年の秋には
滝川からコスモスを贈ってくれたり、
離れてもいつも心で側にいてくれる先生。




長く、つらい入院生活が始まり、
みんなに本当は会いたいけれど
会いたくないという心の葛藤で、
東京でのクラスメートたちとも
なんとなく距離を感じるようになってしまった、あゆみ。






自分のことを誰よりも知っている礼子先生に、
手紙をしたためることで、張り裂けそうな心の支えにしていたのかもしれません。





そこには、思春期の女の子ならではの気持ち、思っていること、興味があることが綴られています。







島崎あゆみ、14歳。




コスモスと
礼子先生と
両親と
友だちのことが大好きな、
普通の女の子。