2018『舞台友情』初日マチネVol.1 お下げ髪の後ろ姿。 | 電卓男の友情日記

電卓男の友情日記

白血病になった女の子とクラスメイトとの絆の舞台『友情〜秋桜のバラード〜』について書いています。

 
 
誰もいない教室に、
一人ぽつんと立つ、あゆみ。
 
 
クラスメートたちの体育を窓から見ている。
 
 
後ろ姿。
 
 
 
 
あぁ、なつかしい。
この感じ。
 
 
冒頭からうれしくてテンションがあがる。
 
 
 
 
 
 
 
さて、2018年。初回です。
 
 
 
 
 
この回を何よりも楽しみにしていました。
 
 
 
 
 
ほかの回は、公演を重ねるにつれて反省点や改善点が出てきてどんどんよくなります。
 
 
 
なので、唯一この回だけが、生徒の皆さんの稽古の成果がはっきりと観られる回。
 
 
 
あぁこの人は、ここでこういう言い方をしたんだとか、ここでこういうリアクションをとったんだなとか。
 
 
 
 
加えて、初回ならではの演技の固さや緊張感がみられる回。
 
 
 
 
 
今回すでに初日2公演を観終えていますが、
初回を終えた2公演めは固さがとれ、皆さんの演技が素晴らしくてびっくりしました!
 
 
 
 
 
 
そして、
 
千秋楽を観た時、
この初回からどれだけ成長し、役柄としても役者としても大きくなったかが見てとれるのです。
 
 
 
 
 
 
そういう意味で、この初回を観ることは、生徒さんたちと同じくらい、私にとってもとても大事な回です。
 
 
 
 
 
 
ちなみにですが、
こんな偉そうなことを言っていますが、
私は芸能関係者でもなければ
評論家でもありません。
 
 
 
本職は会計関係です(笑)
 
 
 
 
ですので、
かなりの独断と偏見が入るかと思いますが、
その点をご了承の上、お読みくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに、
 
毎度の事ながら、
この初回はダメ出しします(笑)
 
 
 
 

初回なので

皆さん緊張して固くなっているのは承知なのですが、

 

 

そのせいで観客に伝わるものが伝わっていないとか

せっかくの大事な場面の感動が損なわれているようでは

お芝居としてよくありませんので。

 

 

 

 

観に来る人は

大抵一度しか観ません

 

 

 

 

 

緊張していようと

その場面

その演技がすべて。

 

 

 

 

例えば

みんなであゆみの病気のことを真剣に聞いている時

一人気の抜けたような顔をしていたりすると

観ている方はせっかくの気持ちが冷めてしまいます


 

 

それが後半にも影響したり

ひいては全体の評価にもつながったり

 

友情はいい舞台だけど

役者がイマイチだよねー

 

なんて言われたら

くやしいではないですか

 

 

 

 

皆さん生徒役の役者の

今後の将来のためにも

遠慮なく述べたいと思います

 

 

 

 

 

特に

島崎あゆみ

森山信一

 

 

メインの二人

ビシバシ感想を述べていきます

 

 

 

 

 

 

それでは、はじまり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、

 

 

 

 

長くなったので、ここまで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

 
 
 樹齢1,500年の日本一の大楠、「蒲生のクス」
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

(全然進んでない笑  すみません!次回!)








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*読者の方へ*

このブログは、『友情』という舞台を行う意義、全体のストーリーや流れを熟知した上で、よりよくほかのお客様に観ていただけるよう、個人的な感想を書いているものです。

1人でも多くの方にこの舞台の存在を知っていただき、また実際にお越しいただいて、「白血病」という病気のこと、ドナー登録や献血の重要性を理解していただけることを第一に考えております。

そのためには、舞台の中心となる生徒役の役者さんたちが、もっともっと良い演技をすることが大事です。

私はそこに主眼を置き、生徒役の方々の演技の良し悪しをお伝えしています。

加えて、生徒さんたちが全力で稽古した成果も評価してあげたいと思っています。

「泣く」「叫ぶ」などといった演技を、「すばらしい」「リアリティがある」などと評価しているのは、すべて、上述のためです。

決して、現在病気と闘っている方々のことを憂慮していないわけではございません。

そのことをご理解いただいた上で、今後とも【電卓男の友情日記】をどうぞ宜しくお願い致します。