~日々是ジーザス~ -9ページ目

かたじけがある時ってどんな時ですか

電車に乗っていて



百回のうち九十九回は





他人との距離感にいら立ちを覚え





自らの存在を誇示している




我、ここにおりますよ





でも百回のうち一回は






我が我であることから解放され







一つの背景と化する






一つの車両を、一つの電車を構成している






電車細胞に生まれ変わる






そんな恍惚感を求めて、今日も電車に揺られてる





真面目な顔で海外の論文に目を通してる





そのマスクの下では、舌を出し涎を垂らしながら変顔を決め込んでいる





誰にも気づかれてない






ぬふふ