~日々是ジーザス~ -3ページ目

様々な形のあなた

公共トイレで思いを馳せる








どこまでがパブリックで、どこまでがパブリックでないか





そこはパブリックな空間であるにもかかわらず、





四方八方、プライベートな空間で満たされている







だまされた





パブリックという、小気味の良い語に欺かれた







公共性という暴力は、ついには私の身体までもむしばみ







私の身体もまた公共と化すだろう








さすれば





私の身体の所有権は最早私には非ず






民衆のモノとなる








望んでいた










私の身体が











解放されることを。













新たなる旅立ちに、皆私に拍手喝采を送ってくれた







これでやっと、ひとつになれる







お尻からも、新たなる門出の刻である








してみれば、









この茶色き物体もまた、パブリックなものと化してしまうのだろうか












ならぬ







それは断じてならぬ










蛙の子は蛙・同族嫌悪・身から出た錆・北京ベルリンダブリンリベリア






生まれて間もなき生は、私が守ってやらねばならない








せめてまだ名もなき命に、命名を







私はその子を「ウン子」と名付けた













さて、この童話が我々に教えてくれるように











自らの身体から出たものはすべて自らの所有物とみなし、








もっと言えば









形を変えた自分であるということを、高らかにここに宣言しておく







お尻から出てきたものは







茶色いお前だし









尿や唾として発出されたそれは







液体のお前である











そう心得ている






孫悟空だって、自分の髪の毛を抜いて吹けば、それは小さな孫悟空である








だから俺は









お前の茶色いそれを食べれば






お前の生年月日・血液型・出身校・性格・身体の健康状態等すべてに至るまで







理解することができる






問題は、本当に理解できるか否かではない







食べれるか否かである








どうか引かないでほしい





ここまで読んでくれたお礼と言っては何だが、









最後に、或る有名な美食家の言葉を添えて、締めくくりたいと思う






Dis-moi ce que tu manges, je te dirai ce que tu es.
君が何を食べているか言ってみたまえ。私は君が何者であるかを言い当ててやろう。


(ブリア・サヴァラン 『美味礼賛』より一部抜粋)














ほらみろよ





















こいつ変態だぜ