
サイドフロートはしっかり効いて、安定感抜群。
プレジャーボートの引き波を受けても不安はありません。
が、やっぱりオールが干渉してちょっと漕ぎにくい…。
これが後の悲劇をさらに盛り上げます。
1馬力ジェイモは、体感で6~7kmは出てるんじゃないかな?
車に乗っているかのように早いです。
(あまり期待していなかったギャップのおかげかも…。)
現場につき、詮を開けてイケスに水が充ちると気分は最高、
カヤックでもゴムボでもこれは味わえません~( ´∀`)
しかし…。
先程まで見えていた対岸が、見えなくなってる…。
雨だ!と思うが早いか、パリパリと音が近づいてきました。
慌てて竿をあげて走り出しますが、あっと言う間にバチバチと
豪雨の真っ只中に放り込まれ、前も見えない状態になります。
行きのスピードは何処へやら、帰りは亀のように遅い~
潮のせいか?風のせいなのか?
そしてとうとうガス欠でエンジン停止。
容量少なすぎで燃費悪過ぎ~予備の燃料必須だがしかし
この状況で給油したらタンクの半分は雨水になって御陀仏か…。
オールに切り替えて漕ぎますが、先の理由で漕ぎにくいこと至極
カヤックと違ってスカッパーホールがないので、
船内にどんどん水が溜まっていきます!
これもミニFRPボートならではか~( ´∀`)
醤油ちゅるちゅる持ってきて良かった(ドクター中松に感謝!)
しかしバケツのほうが早いことに気づく。
掻き出しながら漕ぎながら、プレジャーボートの紳士に
「大丈夫?」と声かけれながら命からがら港につくと、
同じ港にいた先の紳士が同情からハタ(小)を一匹もらいました…。

家に帰ってテレビをつけると、大雨警報発令中。
やっぱり天気予報は要チェックですな…(^_^;)
ハタは紳士の助言通り、塩焼きで頂きバガ旨!
今度は我が手で!