エンジンの左側手前(リア側から見て)
No4シリンダーのスパークプラグ(ボッシュ) と新品のNGK BP6HS
エンジン右手手前
No2 シリンダーのスパークプラグ
両方ガソリンで濡れてるし、真っ黒ですね(-。-;
長期間(1週間以上)エンジンをかけてない時の、エンジン始動の際は何回もペダルを踏んでガソリンをあおってやらないと始動はしないのですが、前回バーンドアファミリー結成の時に、あまり走らずにガレージに戻していて、プラグのガソリンが焼け切って無いままに、4日後の始動時にアクセルペダルをあおり過ぎて初めてかぶらせてしまったようです。気温も低かったです。
何とかアクセルベタ踏みでエンジンはかかりますが、
アクセルを緩めるとエンストしてしまいます。
全く吹け上がらず、ベタ踏みで2000回転ほどにも届きません、明らかに火が完全に飛ばず1〜2気筒だけでかろうじてエンジンがかかってるだけの様な状態でした。
自分では復旧は無理かと思いましたが、出来る事だけはしてみようと、点火系のデスビとポイントとプラグまでのチェックをする事にしました。
黄色ビーハブタイプのビンテージプラグコードは気に入っていましたが、だいぶん硬化していましたので、この際に新品に交換したいと思います。
ただ新品Beruの黒のコードはプラグのキャップがついたままのタイプ!
付属のプラグキャップも付いていましたが、今回は
新品のキャップがついたままのNGKのBP6HSに交換します。
先ずは、ポイントギャップを0.4mmに調整してから。 手前のシリンダーのNo2とNo4だけを試しに外してみました。
デスビキャップの裏側にはホコリが少しあったので、掃除して、ローターも少し焼けて黒くなってたのでサンドペーパーで磨きました。一度エンジンをかけてみましたが、少しかかりやすくはなりましたが、全く吹け上がら無いのは同じでした。
356のエンジンのプラグ交換はエンジンを下ろしてた時には簡単だったのでしましたが、356エンジンレストアのぶろぐにも書いていました。
エンジンが乗ったままで、ツインキャブの狭い空間での交換は初めてです(⌒-⌒; )
プラグレンチに直接フレキシブルジョイントを付けてから、短いエクステンションを付けると、うまく手前のシリンダーカバーの穴からプラグにアプローチできました^_^
カバーの穴からは少し、運転席側前方にプラグのヘッドが有る様なので、指で良く確認して、戻す時も元をイメージしてプラグレンチにフレキシブルジョイントを付けて
元の位置で指で回すと上手くネジ穴にハマりました。
とりあえず2本だけプラグとプラグコードを新品に変えただけで、エンジンは蘇りました^_^
気持ちいい^_^
日没終了^_^
1→④→3→②の順番に火が入るので、手前の作業しやすい②番と④番だけのプラグ交換でしたが、飛び飛びに火が入り上手くエンジンがかかった様です^_^
問題無ければしばらく走って奥の1番3番のプラグのかぶりも解消されます様に^_^
奥のプラグはBoschのW8ACでNGK BP5HS相当ですが、調子良さそうなんで様子みながら、奥のプラグ交換の勉強もします^_^