分岐点 | Helldiver's request

Helldiver's request

自称・IQ666の多重人格者ヘル(仮名)の生存報告。あらゆる基準における平均以下、もしくは最低水準の日常を浮き彫りにしてゆきます。

とても悲しいことがあった。
とはいえ仕事の話だ。
たかが仕事のコトだ、命まで取られるワケじゃない、
とか心の中で呟いて洋酒でもあおれば良い。
そんな風に結論は出てるのだけど、
自分の力の至らなさにやはり悲しくなるのである。

そもそも僕は責任逃れが下手な人間で、
怒ってるっぽい人を見るとすぐ謝ってしまうし、
直接ガツンと怒られたり拒否されたりすると
わかりました死にます、みたいなことを考えてしまう。
謝れない若者を見ると不思議に思ってしまうこともしばしばある。

そんなわけで多分僕だけが悪い訳でも
根本的に僕はそのプロジェクトで責任を取る立場や地位でもないんだけど
現状、物事が悪化していることがやはり、
現場やってる自分の責任に感じてしまうのだ。

感謝されたいと考えるのはこの仕事においての禁忌であるが
嫌われたくないと考えることは、どうなのだろう。
善かれと思ってやってることだから感謝は求めないけど
善かれと思ってやってることを拒否されると、
反省するのが正解なのだけど、やはり悲しみが先に来てしまう。

ま、いっか。
若いときのやり方じゃ通用しない歳になってきてるってことだ。
もっとデカく、物事に関わっていくべきなのだ。

そして明日はそんなこととは別に、待ちに待ったフェスだ。
こちらはこちらで、きっと未来が見えるはずなのだ。

↓ そんな虚しいやりとりを電話やメールでしてるとき
 アタマの中で鳴ってたのは「ブラックパレード」。
 これは「死」に関する歌だったっけ、
「生」に関する歌だったっけ。