「基盤のある女性は、強く、優しく、美しい」
ご存知、
ミセス向け人気雑誌「VERY」のキャッチコピーですが･･･。
大好きな井川遥さんが表紙モデルを卒業してから
私はあまり読まなくなりましたが、
相変わらず この雑誌の人気は高いですね。
Fujisan.co.jp：VERY（ヴェリイ）
私は、結婚したのが45歳と遅かったせいか、
昔は、このキャッチコピーを見るたび
正直ちょっとイラっとしました。
結婚していないからといって、
基盤を持っていないと言われるのは
劣等感をあおられるようでイヤだな。
結婚している人がみんな
強く、優しく、美しいとは思えないし･･･。
自分の家庭は持っていなくても、
自分という基盤はしっかり持っているつもりですけど？
むしろ、結婚している人より
自分という基盤はよっぽど持っているつもりですけど？
昔はそんなふうに思っていたっけ･･･（遠い目）
いま思うと、対抗意識バリバリだったのかも･･･
自分で自分を支えて、よくがんばっていたなーと思います。
でも、その気持ちはよくわかるわーーー。
それは、ごもっともな意見だと思います。
間違っていないと思う。
そのとおりだと思うわーー。
ただ、わたし自身の経験を言わせてもらうと
結婚したら「基盤」の意味がよーくわかった！（涙）
マスコミの わざとらしい意図はちょっと感じるけど
「基盤のある女性は、強く、優しく、美しい」
の意味もわかりました。
理屈じゃないのよ、オンナという生き物は。
家族となる人と出会い
自分で家庭をつくり
今では「基盤」の意味がよくわかります。
どんな人と結婚するか、どんな家庭なのかにもよりますが、、
私は、家庭という基盤を持って
精神的に安定したのは確かです。
だから精神的にも強くなったと言えるのかも。
私は独身時代からメンタルが強いと言われていたけど、
そんなの比べ物にならないくらい今の方が強いです。
住む家をでーんと構えて
毎日、頼れる夫が帰ってきて
毎日、ほっこりした時間を持てて
毎日、生活にも困らなくて
安定した暮らしを送れている。
心に余裕が持てた分、
たしかに人に優しくできるようになったかも知れません。
美しいかどうかはわからないけれど、
精神的に余裕ができたのは、間違いない。
こればっかりは、家庭を持ったからこそ心底わかったことです。
だからといって、
今、結婚していない方は
家庭を持っていないからと言って
劣等感を持つのはおかしいですよね。
（結婚しないということがわるい訳ではないし）
今、家庭という基盤を持っていない人は、
自分という基盤をしっかり整える時期なのですから。
ヘンに劣等感なんて持たずに
強がったりもせずに
毎日をできるだけ楽しく
「自分」という基盤をしっかり育てればいいんじゃないかな。
あとは、自分だけで世界を完結させるんじゃなくて、
だれかを受け入れる余地もつくりながら
「自分基盤」を整えていればいいんじゃないかしら。
「自分基盤」がある程度整っている女性のほうが
いいパートナーシップを築けますよ。
これホント。 
家庭という基盤も
パートナーシップも
すべては「自分基盤」から始まるのだ。
ひさしぶりに美容院でVERYを読みながら
そんなことを思いました。
この三日間、夫が釣り旅行で不在で
独身タイムを満喫しました。 
私の基盤は、かなりゆるくてフリーダムな感じですけど。 (´∀｀*)ｳﾌﾌ
では、素適な週末をー 
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