今、嫌いな仕事をしているあなたへ | Amaranaのブログ

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これは2月に訪れたシャスタでお空を仰いだ時の写真です。

今、嫌いな仕事をしているあなたへ。

何かメッセージになればと思い書こうと思います。

私は母子家庭、3人姉弟の長女でしたので母親から言われるままに商業高校に進学、卒業後は就職しました。

就職先を決める時も高卒の中でもお給料の高い所を選びました。

しかし、もともと自分が働きたくて働いているのでもなく、状況から、そもそもまさにお金のために労働しているのですから仕事自体は全く面白くはなく…

同僚や先輩たちと楽しく遊ぶのですが、どこか刹那的。

こどもの頃からずっと私を俯瞰している意識がもう人生にうんざりしていました。

恋愛もとても大好きな彼は辻仁成のような存在で、とても結婚して女性を幸せにできるような人ではありません。

何が幸せなのかなぁ?なんて思いながら、その場その場を楽しく生きるしかなく。

就職して5年半、23歳の時にもう嫌いな仕事はやめようと決心して、辞めさせてもらいました。

今の加速した5年半ではなく、とても長い長い5年半でした。

会社の男性社員たちは同期も先輩もみんな愚痴を言っていました。飲みに行くとみんな会社の愚痴大会になるのです。

そして、男性先輩社員などは結婚しているから辞めれない、こどもを育てるのに辞めれないと口々に言うのを聞いていて、なるほど、この人たちは辞めれないけれど、私は結婚してないし、私くらいは辞めて好きなことして生きて行こうと決心しました。


辞めてから私の中の何かが壊れた感じがありました。

そうです。今まで23年間、自分で人生をチョイスして生きて来たのではなく、母親のために生きて来たのだということに気づいてしまったのです。

母親は被害者意識のみで生きてきた人で、自分よりも頭の悪い男性とつきあうことで自分の価値を受け取っていたのだと思いますが、その母親と付き合っている男性もこれまた相当な悪霊が憑いているような方で、今思い出しても悲哀を感じます。

大人や社会は私を擁護してくれるようには働いてくれたことはなく、孤独感とはもう生まれながらの親友のようになってました。

私が欲していたのはただ愛だけだったのですが、なかなか、どこからも受け取れません。


その頃に今の私のような大人に出逢っていたらもう少し人生が生きやすかったかも知れません。

そして、鬱になりまして…

自殺願望満載で、何度もマンションから飛び降りようとしましたが、人間なかなか死ねるものではありませんよ、みなさん。

その時のことを目覚め始めてから思い出すと私のまわりにいつも白い天使たちの軍団が現れて飛び降りようとする私を必死で守っているのを知りました。

だから飛び降りれなかっただけで、多分、自殺してしまう方はもっと低位の霊たちにその瞬間は憑依されているのだと確信しました。

そうでなければ人間は自分から命を絶つことなどできるようにはなっていないのだと思います。

なので、鬱の方のしんどさもよく理解できます。 そして、自殺してしまう方の深い深い心の闇も。

母親に精神科に連れていかれたのですが、精神科の先生の言葉はどれも私のハートをつかむことはなく、お薬をもらって帰宅して、母親が飲めというので初めて飲んだその瞬間に声が聞こえました。


「薬は飲まないで!」


私はすぐに意識が遠くなってバッタリと眠ってしまったのですが、消えゆく意識の中で、その言葉だけが残響しておりました。


なので、私は薬は自分の意思で飲みませんでした。

そして、精神科に行っても治らないとなぜか自分で理解していました。

その後もすったもんだの人生があるのですが、長くなるので今日はこのへんで終わりにしますが…


今、嫌いな仕事をしているあなたへ。

嫌いな仕事を辞めても人生は辞めれません。

なので、辞める前によく自分自身と向き合われることをお勧めします。


スピリチュアルなことをお稽古ごとや、趣味の習い事、はたまた、職業訓練みたいに考えて認定を受けてセラピストやヒーラーを仕事にしてゆく方も多いですが、その方のエネルギーや波動がそれに見合ってなければ、その仕事で生きてゆくのは難しいでしょう。


私は今、人から見たら好きな仕事をしていると思われるのでしょうが、

人生を誠実に一生懸命生きてきて、自分を本当の意味で癒すことをし続けてきたら、今ここの私が存在していたという感じで、自分自身でもこんな風に人生が流れてゆくとは思ってもいなかったのですから。

なので私にはあまり仕事をしているという気持ちがありません。

喜びであり、とても楽しいこと、自分のしたいことをしているだけ、そしてそれが求めてくださる方の役にたてば嬉しいと思っています。


嫌いな仕事を辞めて、他に人生の活路を見出したい方へ、辞めたらサラリーは入ってきません。

何も考えなくても、朝起きて会社に行ってたら貰えていたお給料はなくなります。


それをしてでもやりたいこと、なりたい自分がいるならそこへ入っていってください。

そのパッションは必ずあなたをあなたの在るべき場所へと導いてくれるはずです。

でも、今お給料をもらっている会社に心の底から感謝できるようになって辞めなければ次への移行がしんどいものとなるでしょう。

そして、会社に守られている自分をちゃんと認めて感謝して、たくさんの福利厚生も手放して、自分の能力で生きてゆく選択をしてみてください。

でも、これからは多種多様な生き方があると思っています。

それを行動に起こすか、流されて愚痴だけ言って終わるか…すべて選択です。


これからはますます、怖れではなく愛を、不安ではなく希望をハートにたずさえてこの激動期を生きてゆかなければなりません。


でも、昔よりもとても素晴らしく後押ししてくれる追い風が吹いているのも今という時です。

どうぞ、ご自身を奴隷から解き放ち、自由な世界で個性を表現していってください。