私たちは日々、たくさんの情報に接しています。
以前も書いたかもしれませんけど、
私たちが1年に接する情報量は江戸時代の人の一生分なのだとか。
つまり、それだけ膨大な量の情報を1日に処理していることになります。
得るということは失うものもまたあります。
失うものは【自分で考える力】です。
先日、電車に乗った時、
目の前に座っている座席一列分の人がスマートフォンを
操作していました。
ゲームやお仕事等でなければ、
移動時にもなんらかの形で情報を得ていることになります。
゜☆゜+.☆゜+.
・・・それが悪いとは言いません。
たしかに、目と姿勢には優しくないかもしれませんけど、
何事も程度の問題です。
ただね。
あまりにもたくさんの異なる情報に触れすぎていると、
自分で考える力がマヒしてしまうんです。
要は、流されちゃう感じ。
Aが素敵に見えることもありますし、
【AとBが絶対に必要】という表現(含:非言語)に触れる
機会が多ければ
【AとBが絶対に必要】という結論にいたってしまう。
☆注:陰謀論だとか、
思想的なお話について述べているわけではありません
たとえるのであれば、そんな感じです。
一番厄介なのは、
【何をしたらいいのかわからないー】
【選択することができない】というようなことが起きてしまう。
なので、
そういった時には、
一度、情報から離れてみると良い次第です。
方法はとってもシンプルで、
一定期間、パソコンや携帯電話の使用を控える。
デジタルデトックスなーんて言ったりもしますよね。
それが無理なら、
せめて、インターネットやテレビ、その他の情報を遮断する。
洪水のようにあふれてくる情報を、
最初から受け取らないようにしちゃう、という感じです。
゜☆゜+.☆゜+.
特にご選択に迷っているような場合、
それに関係する種類の情報を断つのはおすすめです。
・・・アチューンメントで迷っている方がいらしたら、
一度、立ち戻るという意味で断ってみてくださいね。
外出の機会が少ない方は気分転換に遠出なさったり、
普段なさらないことをなさるのも、
狭まった視野を広くしてくれます。
絵画を観たり、お写真に触れたり。
ご天候等で可能なら自然に接したり、運動をなさったり。
そうすることにより、
パンパンに詰まっていた頭がリフレッシュされるから。
情報には必ず発信者の意図が含まれています。
たとえば、
温かいコーヒーが注がれた白いマグカップが置いて
あったとします。
これを表現する場合、
マグカップの観点からだと
白いマグカップはコーヒーをはじめとして、
どんな飲み物にも映えておいしく飲むことができます。
といった具合になるでしょうし、
コーヒーの観点だと
淹れたてのコーヒーはシンプルなカップに注いでも
いい香り。
みたいな感じでしょうか。
・・・文章のセンスがなさすぎなのがあれですが(恥)。
゜☆゜+.☆゜+.
要は、力点を置き方によって表現が変わりますよね。
くわえて、同じ内容で違う情報が
大量にあふれていたら迷いますし、混乱もしちゃうかも。
上述の例はコーヒーでしたけど、
これがココアだとか、ジュースになることもあれば
カップにしてもマグカップからタンブラーまであるのだから。
゜☆゜+.☆゜+.
そんなことから、
発信者の意図と自分が欲しているものが合致している
ことがとても重要だと私は考えます。
そこが一致しているか否かが選択のポイントになって
くるから。
これは消費行動だけではなくて、
すべての事柄・・・
特に【選択をする行動】についてあてはまります。
たくさんの溢れかえる情報で
パンパンに詰まった頭をスッキリとさせ、
考える力を取り戻すために、
便利に入手できる情報からは距離を置く。
そうすると、
含まれるものが見えてくるのではないでしょうか。
* 情報断舎離/またはデジタルデトックスのまとめ *
デジタルデトックスの用語は
電子機器の使い過ぎによる心身の負荷の軽減が
本来の目的です
本記事では
電子機器の使い過ぎによる眼精疲労だとか
身体疲労について言及しているわけではありません。
なので、少し趣旨が違うかもしれません。
*,.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*
けれども、
文頭に記載したようなご状況でお困りのことがあったら、
一度、距離を置いてみる。
心身に優しい方法でもあるので、良かったらどうぞ☆*
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