パッリパッリε≡≡ヘ( ´Д`)ノ まさかの済州で!編~コン・ユ氏に見守られる旅⑲~ | *Heaven's Blue* -色と海とお茶、そしてコンユとジュリーを愛でるMaiumi's Blog-

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今日の私の幸せが、いつか誰かの幸せに繋がりますように・・・

超お久しぶりです!前回が11月だから4ヶ月位空いてるのかな?

その間に新年迎えちゃったし平昌オリンピックも始まってしまってますねぇ~。

それよりも、またまたロケでコッソリ来日してらしたコン・ユ氏……。しかも今回は地方ではなく、都内。


はわわわわ。(Discovery Expedition krさんのインスタよりお借り)

在京中、噂になってらしいけど皆さんどうやって知るのでしょう?わたしはスタイリストさんのインスタで見るまで知らんかったー。
※つまり、既に帰国したと思われる頃に知った。

在京してたと思われるタイミングで、副都心線・東横線で都内から横浜まで移動していたワタクシ……。目撃エリアを総合すると、地上と地下でのニアミス😱


その後すぐの週末に、期間限定企画店のとある紅茶屋に行ったら、数日前に出没していたあのお店と同じビルだったことに行ってみてから気付き、ここでもはわわわ😱
(左はスタイリストさんのインスタよりお借り)

微妙なすれ違いを感じつつ、『広告ではなく実物とのニアミスの精度が上がってきている!!時空間の調整をもっと詰められるようになろう……』と謎の希望(それもイタ目な)が湧いてきました( ´,_ゝ`)



海を旅する愛と美の表現者 舞海です。コンにちは。

もうねー、タイトルでお気づきかと思いますがまだ引っ張ってる釜山・済州旅の記録ですよ。一年半、ここまでかけて引っ張るとは自分でも思ってなかった……。

いつもならシレっと途中で終わって触れないようにしてますからね(笑) でも、この旅は最後までミラクル続きで、その後の現実にシンクロするような旅だったから、ちゃんと最後まで書こうと思います。今日で終われるか微妙だけど。


さて、深夜の作業で頭おかしくなりながら迎えた最終日。
前日とは打って変わって晴天です。

帰国当日だけど、ギリギリまでゆっくり出来るように遅めのエアチケットを取ってあって、済州から釜山(金海)に戻るのはお昼過ぎの便。

韓国旅行らしい食事をするか、折角なので昨日出来なかったビーチ曼荼羅をするかしばし考え、タイミングや天気が合わないと出来ないビーチ曼荼羅を選びました。

フロントでチェックアウトの手続きをして、荷物も預け。テクシ(タクシー)を拾ってもらって。

向かった先は、昨夜チラ見してきた郭支クァムル海水浴場。

テクシの運ちゃん、イイ人というか話好きな人で、わたしまともに韓国語話せないのに色々話しかけてくる(笑)

そうそう、オジサンと話してて思ったのが、郭支クァムルってハングルだと곽지과물っていう表記なんだけど、それに日本語ルビを付けるとクァクチクァムル、って書いてあること多くて。
カタカナでクァって書いてあると日本語的には『クァ』の部分って『カ』に近い浅めの発音してしまうと思うんだけど、それだと理解してもらえなくて、オジサンの発音聞いてたら『クヮッチグヮムル』って、アになる前に口をしっかりすぼめた後のァで、ちゃんと母音的にwの音が入ってるんだよね。

ハングル表記で見れば全くその通りで、そして英語での表記を見てもgwaってなってるから、와行の母音が使われてる単語は韓国の人が言うとちゃんとwが入ってるんだなぁ……と実感しました。

気軽に使うケンチャナもやっぱクゥェンチャナなんだなーと(笑)

だいぶ話が脱線したけど、オジサンは『海に一人で行くの?』とか『あそこの海は綺麗だよ~』とか、『帰りどうするの?オジサン待ってようか?』とか、色々親身に話しかけてくれます。

が、わたしが全然韓国語話せなくて(今思えば話せないのにオジサンが言ってること理解出来てることの謎ww)英語だとオジサンが分からなくて、なかなか会話が続かない……(笑)

通じるのは英語が韓国語になった外来語くらいですかね?(笑)

なので、帰りについて『バスで帰るから大丈夫です!』ってのは、何とか通じて良かった(笑)

待っててもらっても、ビーチ曼荼羅って時間が結構かかるし、海辺でボーーッとする時間も取りたいし、トータルどれ位かかるか分からんものを、待ってる間分までチャーター代出せるほどの余裕も残ってないし……。

幸い、前日の夜にバスに乗ってるし、大体の所要時間も分かったからね。

そんなこんなで、途中から会話も少なくなり(笑)ようやく着いた朝の郭支クァムル海水浴場は……


思った以上に美しーーーー!!!✨✨

波打ち際を裸足で歩きながら、イスラフェルソングの『Lonely Island』を聴きます。

いつまでも聴いていたい。。。でも、おしりの時間が決まってるからね。


何でビーチ曼荼羅をするなら郭支クァムルで、って思ったのかというと、Google Earthで済州島の海辺を見たときに、遠浅で砂浜が広そうだったからなのですが。

描く感触を確かめるため、波打ち際で試し描き。


ふうむ。
沖縄で初めて描いたときの感じと似てる。

大きく描くなら、上から撮れるあっちの方だな~、と

波打ち際ではなく、遊歩道に近いところで描いたのですが。



み、見えない……。砂が白すぎて光を反射しちゃって、カメラに写りにくい……。




海が入らない角度で撮って、何とか見える……。



しかも、砂がサラサラ過ぎて描いてるそばから風で流されて模様が浅くなっていく…………

世界各国色んな所、綺麗なビーチで描きたい、という思いは今も変わらずあるけど、ビーチ曼荼羅に適してる状態っていうのをこの旅でちょっと掴むことが出来ました。

風で痕跡が浅くなっていくビーチ曼荼羅の真ん中で、祈りや瞑想をしばらくやって、今回の初渡韓ミッションは無事終えられたような感じ。

さて、帰る前に、郭支ビーチを調べてるときに気になってたアレを確かめようぞ!


地図にね、温泉って書いてあったんですよ。
海辺に温泉?最高じゃねーか!と思い、ググってみるけど口コミが殆どない。どういうこと?


男湯、女湯、と分かれてるし。

その割には更衣室みたいなのもないし……

恐る恐る中を覗いてみると

露天風呂?
(写真NGの表示があったのだけど、他に人が居なかったので撮っちゃいました。)

足を浸けてみる。

つ、つ、つ、冷てーーーーー!!!!!⛄

キンッキンに冷えたお水でした💦

どうやら、温泉という訳ではなく。
湧水らしいです。

海辺なのに海水じゃなく真水が湧いていることから、不思議なものとして昔から珍重されてきたとか、そういう感じらしい。

入口のパブリックバスっていうのは、夏場とかの海水浴シーズンにはここで海水を洗い流したりクールダウンしたり、そういう風に使ってるんでしょうね。

そろそろバスに乗ってホテルに戻りますかね。


喉が乾いてたので、バス停の向かい側にあったスタンドでアイスティーをゲット。

Monster Salonというお店。帰国直後はインスタでフォローもしてくれてましたが、今もあるのかな……(何せ回転の早い韓国で、一年半前のことだからね💦)

カップに貼ってあるロゴステッカーを見ると、곽지과물(地名、郭支グヮムル)と곽지괴물(郭支グェムル≒郭支の怪物)を掛けてるんでしょうか。


済州のバス停は観光地だからなのか、こういう風にモニターみたいなのがついていました。

次、何番系統のバスが来るよー、今どこまで来てるよー、あと何分位だよー、みたいなのが分かるヤツ。

こういうのついてるとちょっと安心しますよね。

ほどなく乗りたいバスが来て、後部座席に陣取り、明るい時間のエウォルの景色を楽しみながら済州市街地に戻る……

はずが…………

ワタクシ、途中から段々焦ってきました。

この日は平日。そして朝。

通勤の時間と被るのか、道が混んでるんです……。

余裕を持って行動してるはずが、空港に近づくにつれ進みが悪くなる一般道。

しかも路線バスなので、一気に飛ばして移動とか出来ない……。

あぁぁぁ、朝の運ちゃん、あなたの親切を受け取っておけば良かった……(´□`; )

途中、バスの路線上、空港に寄ったけど荷物はホテルなのでここで降りられない……(´□`; 三 ;´□`)

はわわわわ……

そして、今度は市街地に近づいてきてとあることに気づきます。

昨夜は、市外バスターミナルで降りて、iloomに向かったあと映画館に寄って、それからホテルに戻ったのだと言うことを!


ヤベェ!コレに乗ってるからってホテルの前に着く訳じゃなかった!!

市外バスターミナルまで行っちゃったら絶対飛行機間に合わなくなる!!!

その前にホテルに一番近いところで下りなきゃ!!!!

バスのなかで必死こいてバスの路線図と地図とをググって照らし合わせて降りるバス停の照準を合わせます。

ここが近そう、ってところで決めてボタンを押したものの、地図で見ていた所を通りすぎました。


えーー!Σ(´□`;)!また、『降りるバス停に来たときにはもうドアの前に立ってなきゃ認められない』トラップなのかー!!??

今日帰国しないといけないのに、帰国便の出る釜山に戻れないかもしれない!!済州に居残る金銭的休暇的余裕もないのにー!!!

まさかの済州で、今日から宿無し……!?

と余計焦りました。



が、そこから交差点を曲がった少し先で停まりました。

ワタクシ焦りのあまり、日本と韓国とで道路の通行が逆なのを、地図上で見落としてたんです。

つまり、わたしは地図上で無意識的に左側通行のつもりでバス停を『ここが一番近い』と判断したけれど、右側通行の韓国では、そのバス停は逆方面に向かう路線のバス停だったのです。

いやー、この時はマジでヤバイと思った。

幸い、降りた辺りは済州に来た当日の夕方にブラブラと散歩した際にも通ったエリアで、ホテルへのルートが分かっていたので半分ダッシュ、半分競歩で向かって何とか辿り着けました。

郭支でバスに乗った時には、ホテルの近くの海産物食堂で朝御飯食べられるかなー?位に思ってたんですけどね。

そんな余裕、全っ然残りませんでした(笑)

急いで荷物をピックアップして、テクシ拾ってもらって……


テクシの中でも焦ってたから、『わたし日本への直行便じゃなくて釜山に一度戻るから国際線じゃなく国内線のターミナルに行ってね』っていうことを伝えたかったのだけど韓国語はもちろん英語もうまく浮かばなくなってて、부산행、부산행!(釜山行き、釜山行き!)ばっかりをやたら繰り返してて(笑)

空港に着いたときも『このターミナルで合ってるの!?ここから釜山行き乗れるの!?』って凄い聞いちゃって(ターミナル移動する時間的余裕なんてないから)、運ちゃんにめっちゃ機嫌悪そうにされました(笑)

いや、羽田の国内線と国際線って離れてるじゃないですか。

あと、この旅で日本出るときの福岡空港も、初めて国際線使ったんだけど国内線から20分位バスに乗って移動した記憶が生々しくて。

金海空港も国内線と国際線とではターミナルが隣だけど別だったから、済州でも国際線だったらマジ間に合わないと思って。

イマイチ疎通の出来た感じのしないテクシを憤り感じながら降りたら、済州の空港はそこまで大きくなくて国内線も国際線もほぼ変わらない距離のところで降ろしてくれてました。

ゴメン、あの時の運ちゃん……(笑)

さて、空港に着いたからといってまだ安心は出来ませぬ。

昨夜、半分狂いながらちょきちょきした特大ポスター。
この処遇について話し合わなければならない……。

荷物を預ける所で、覚悟を決めて、お姉さんに声をかけました。


『すいません、これ……預けなくちゃいけないですかね?』
『え?機内持ち込みでどうぞ』
※もはや、やり取りが日本語だったのか英語だったのか韓国語だったのか、思い出せないけどこんな感じのやり取り※


秒速で終わった交渉!てかただの質問!!マジか(笑)


『預け荷物になるので追加料金になります』
『や、これ大事なものだから機内に持ち込みたいの』
『大きさ的に無理です』
『そこをなんとか!』

みたいな交渉をしなくては……と思っていたので、あっけなく持ち込みOKが出て、めっちゃ拍子抜け😂


さっきまでどうなるかと思ったけど、最後が良かったから全部が良い想い出だよ、済州!!


See you JEJU♥️

(龍頭岩の上空辺り。さっきバス降りるときにヤベェ!って必死にダッシュした道を見下ろす)


やっぱり今日だけでは書き終われなかった……
しつこいけど、つづく。。。