揺れて…済州島西周り まさかの済州で!編~コン・ユ氏に見守られる旅⑱~ | *Heaven's Blue* -色と海とお茶、そしてコンユとジュリーを愛でるMaiumi's Blog-

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今日の私の幸せが、いつか誰かの幸せに繋がりますように・・・

2ヶ月半ぶりの更新ですね、皆様お久しぶりです(笑)

海を旅する愛と美の表現者 人呼んで フーテンのビーサン画家 舞海です。コンにちは。

前回から今回までの間に、大きな事が幾つもありましたが……わたし個人のことをあげると、宮崎から東京へ戻ってきました!(笑) まるで夜逃げのような突然っぷりだったのだけども(笑)

まぁそれ以降、生きるのに必死な日々でしたので、なかなか投稿する余裕もなく……。

その間に日本でも『密偵』公開されちゃいましたね!


わたしは初日の初回、新宿と、昨日の立川で観てきました。



2回とも、鶴見辰吾さんの舞台挨拶つき上映回。

まだ前売り券持ってるので、どこかのタイミングで観てこようと思ってます✨

さてさて、済州旅レポの続き。。
本気で一年以上経ってるのに終わってないという……。
このままいつものようにしれっと尻すぼみで終わってしまおうかと思ったのですけど、先月オフ会でお会いしたAゲさんに、『続き、お待ちしてますよ!』とハッパかけられましたので(笑)ちゃんと書きますね(笑)

東周りのバスで延婚浦から西帰浦の市外バスターミナルに着いた頃には真っ暗になっておりましたが……

どデカいコン・ユ氏に見送られ、次は西周り半周のバスで旧済州市外へ戻る目論見。

バス乗り場で『●時●分発のバスはこれですか?』的に、バスから下りて煙草休憩してるオジサンに聞いたら行き先を聞かれたので答えると、
『これに乗ってくの!?』『●番があるのに』『遠回りだよ』みたいなこと言われました。

そう、西帰浦ターミナルから済州ターミナル間は、ワザワザ西周りのルートに乗らなくても漢拏山の裾野付近を通るルートがあるのでそっちの方が早いんですよね。

でもわたしは『景色を見ながら外周一周したい』ってのがあったので『いいんです!(川平慈英)』と乗り込みました。

…景色が見えてたのは初めの30分くらいでしたけども(笑)

まぁしかし、済州のバス揺れる揺れる(笑)

どれくらい揺れるかって、運転席がバウンドするんですよ(笑)
なんつーか、耐震構造のビルが衝撃を逃すために揺れるみたいな、運チャンの腰守るためにはあそこまでバウンドせんといかんのやろな…というほどバウンドしてて(笑)

何のアトラクションの乗り物?と思うほどで、コッソリ動画撮ってたんですけどね、もう既にMicroSDから消してました(笑)

初めはこんな風におやつ食べながらお茶飲みながら過ごそうと思ってたんですけど…

チョコソンイ=直訳だとチョコ松茸……。
(※わたしは日本だとたけのこ派ですw)

全然そんな風にゆったり過ごせないので、食べ切る前にリュックにしまいました(笑)

あと、なかなかのローカルルールというか個人ルールというのか…。

途中に、コンビニが目の前のバス停があったんだけど、オジサン下りてしばらくコンビニ行っちゃうし(トイレ休憩かなー?)、車もほぼ通らないようなだだっぴろい田舎の方の道では、正面赤信号だったけど横から来ないの確かめたら進んでました(笑)

お客わたし独りだから声出さなかったけど、心の中でめっちゃ爆笑(笑)

何でもアリやなー(笑)

西周りも、確か月令里の辺りではかなり海に近い道を通った気がします。

わたしはエウォルに入った辺りで一旦下車。

ここは、郭支クァムル海水浴場。
この日晴れてたら、この海岸でビーチ曼荼羅しようと思っていた場所。
夜に来てみたらライトアップされてました。
(色合いがあんまり品良くないけど…)
この辺りは海岸近くにホテルやゲストハウスも多くて、最後までこの辺に泊まるか市街地に泊まるか迷っていたのでした。
夜に下りてみたら何もなかったので、市街地に泊まって良かったけど(笑)

しばらく波音を聴いて、またバスで済州ターミナルに向かいます。

あ、ちなみにコネストだったか済州のバスアプリだったかで、時刻表などが検索出来たので多いに助かりました。この辺、何もないけどバスは結構遅くまであったんです。

帰りのバスの中で、そういえば今回の旅では沢山のコン・ユ氏広告に出会えたけど、唯一見てないのがiloomだったなー。。。と考えていました。

済州にもiloomあるのかなー?と検索してみたところ、何と、済州ターミナルから少し歩いたところにショールームが!!

釜山・済州ともに、これまではコン・ユ氏(広告)に迎えられてばかりだったけど、この際会いに行ってみよう!と、ターミナルから西向きに歩くこと15分程だったかな?


新婚コンセプトのポスターと


家具作ってまーす!な等身大コン・ユ立て看に2016年最大のメガヒット作となった釜山行きポスター(結局、済州でも観れなかった……)がお待ちになってました。

実際に家具を見ることは出来なかったけども。

この時ばかりは『広告を見るためだけに向かった』という実感が伴いました(笑)

さてと。もう夜も遅いし、明日は帰国日。荷物もまとめなきゃ…………。

なのに、また会いたくなる。聞きたくなる『지금!』の声。

かろうじて、まだギリギリ間に合うかもしれない位の時間。
ターミナル近くの交差点から北にひたすら坂を下って、ちょっと入ったところに映画館はある。。。

てことで

競歩並みの早歩きでギリ深夜上映に間に合った!
韓国で最後(四回目)の、밀정観賞。

理解を深めるために少しでも拾える言葉は拾って、細かい表情や空気感を必死に読んで。

日本語字幕の付いた密偵を観た今だから言える、自分の『読む』力の凄さ(笑)

セリフの細かいところで『こんなこと言ってたんだ』っていうのはもちろんあるけど、ストーリーの読み間違いとかしてなかった。

わたしは言語以外の部分からも、情報を得るということをだいぶやってるんだなーと思いました。

それだけ、空気や表情に表れてる=演技や演出・編集の力も素晴らしい、ということでもあると思うのですが。

でも、トッケビをネットでリアルタイム視聴した後に日本での放送を観て違和感あんまり無かったって前例もあるから、自分も凄いってことにしておこう(笑)


韓国ではストーリーの理解を深めるために集中して観てたから気づかなかったけど、毎晩あんなに『また観たい』って気持ちになってたのは、多分キム・ウジン役のコン・ユ氏が素敵すぎたからだわ……って、日本語字幕で観た後に思いました(笑)
渋くてキマッてる姿から、コミカル、余裕がなくなって弟キャラみたいな抱き締めたくなる姿……一粒で何度も美味しい感じ(笑)


さて、観賞後はホテルに戻って、明日の帰国準備もしなきゃいけないんだけど……

一つ難関がありました。

前日にDiscoveryでもらった特大ポスター。。。

あれ、上下に金具が付いていて。

わたしが取ってるエアチケットは、LCC。
荷物が増えると、追加料金だったりする。
LCCの中でも、荷物についてはユルいという口コミもあるところなのだけども……。

預けるとポスター(でかく厚みがあるとはいえ、紙)だから他の荷物で潰れたりしかねない……

だからと言って、機内持ち込みにして保安検査場で金具に反応して止められて手放すとかも怖い……

考えに考えた挙げ句、とりあえず金具を外して機内持ち込み出来るか聞いて、出来なかったら預けることにしよう、と決め。

しかし、金具は簡単に取り外せるタイプではありませんでした。
上下の端に、横一辺の長さ分の金具補強がされている感じ。

むーーーん。苦渋の決断だが……

上下の端を切り落とすしかないな、こりゃ。

しかしわたしは眉ばさみしか持ってない……。
しょうがない。。。

と、一回につき5mm程度しか進まない眉ばさみで、延々とちょきちょきちょきちょきちょきちょきちょきちょき……と途中気が狂いそうになりながら切り進めました(笑)

夜中だし、やってること気が狂いそうだし、で途中おかしくなってきて、ポスターの大きさを示すためにこんな遊びをしてFBに投稿したりしてました。

セミダブルのベッドにいてもおかしくない大きさ(笑)

いや、広くて綺麗なスペースでやろうと思ったらベッドの上でやるしかなくて、ベッドの上でやってたら、あれ?これほぼ等身大じゃね?ってなって……夜中だから頭おかしくなってるし(笑)

幅1メートル弱のポスターの上下を切り落とすのに、何時間かかったのかな……。せめて、カッターがあれば良カッター……という親父ギャグしか浮かばない夜となりました(笑)


※ところで、密偵のはなし。
ヨン・ゲスンが一等車両の席についたら向かい側の女性客が、冷ややかな表情というか笑顔のようなそうでもないような顔で一瞥するシーンがあるのだけど。日本公開初日に観たとき、何か見たことある顔だな…と思って。
昨日立川で観たときも、何か引っ掛かるんだよな、この女性…と思っていたら、観賞中に『あ!』と思い出しました。
あの人、トッケビの、高麗時代の金善のお付きの人だ!(笑)
凄いスッキリしたと同時に、韓国で観た時にそういう『誰だっけ…』ってのが全くなかった理由も同時に分かりました(笑)

つづく……(え?まだ続ける気?ww)