もともとこういったものが無茶苦茶好き！なわけではなかったのですが、ダメといわれると、不思議なことに無性に食べたくなるものでして（苦笑）。
先日の記事で取り上げた、三軒茶屋「ベイカーバウンス」もそうなんですが、体調が良くなって、お肉大丈夫！辛いもの（私のことだから、大した辛さではないですが）も平気！ってとき、食べたいものを自由に食べられる幸せ、健康のありがたみを感じるもんです。
さて、スパイシーなお料理解禁祝い？にやってきたのは、池袋ルミネのマンゴツリーカフェ。
池袋ルミネの9階は「ビュッフェコレクション」として、すべての店舗がビュッフェ形式というユニークなフロアで、マンゴツリーカフェもその1つです。
この日入店したのは、ディナータイム開始すぐの17時過ぎ。じきにお客さんが増えてきました。
さっそくビュッフェボードを見てみましょう。
タイ風サラダあれこれ。
春雨サラダのヤムウンセン、もやしのヤム、パパイヤサラダのソムタム、鶏挽き肉そぼろサラダのラープガイ。
この中ではソムタムが一番爽やかで好きですが、ラープガイも美味しい。
しかし、タイ料理って、見た目は真っ赤とかじゃなく辛そうに見えないものが予想外に辛かったりしますね…要注意。
ハーブ＆スパイスばかりでも、って人にはこんな普通のサラダバー風のお野菜もあります。
タイ風と非タイ風サラダのミックス。
見たまんまな「厚揚げ豆腐」の隣は、鶏のから揚げ。
こちらは、野菜とキノコたっぷりの炒めもの。辛くはなかったです。
タイ風ローストチキン、ガイヤーン。
手前のソースをつけて食べますが、チキンそのままでもカリッと香ばしく、美味しい。
これは人気らしく、補充されてもすぐなくなってました。
目玉焼き…？
と思ったら、やはりそのそばにはガパオでした。
これ、隣のテーブルにいたファミリーの、小学校低学年くらいの小さい女の子が山盛り食べてて、びっくり。
激辛まではいかないけど、それなりにスパイシーなんですがね。 まあ、それだけ美味しいと思ったってことかな？
酸味と甘味が特徴の焼そば、パッタイ。
ガパオ好きのその女の子ほど気骨のないオバサンの私が、タイ料理店で一番よく注文するのは、この辛くない料理(笑)。
これ、トングに一杯くっ付きがちだったのですが、お味は上々。
チャーハン。これは辛くもなく、さほど際立った特徴はなかったかな。
ナスがどっさり入ったグリーンカレー。
ご存じトムヤムスープ。
辛くないスープは、そのままでも、あるいは米麺とあわせても。チキンとポークのスープ。
イサーン地方のスープ、トム・セップ。
色々なおかずを少しずつ、あとグリーンカレーを。
そんなに強烈に辛いものはないですが、野菜料理があると、やっぱり口がさっぱりしていいもんです。
たぶん本来はヌードル、スープ用に置いていると思われるパクチー＆ネギミックスをどっさり載せた、グリーンカレー。
これ、グリーンカレーにしては辛味はマイルドですが、本当に美味しかった！
しばらくしてビュッフェボードに戻ったら、炒めもののところに、パッポンカリーがあったので頂いてきました。
このパッポンカリーが、またすごく好み！
程よいスパイシーさと、フワトロの卵、大ぶりのニンジンとの相性が素晴らしいです。
そんでもって、またしてもグリーンカレー…。この日はどれだけおかわりしたやら。
お陰で結局ヌードルは食べられず（苦笑）。
各種アイスティー。
レモングラス、ライチ、ロータス、ルイボスの各種ハーブティーは、カップの傍に置いている小さな袋に入れて、即席ティーバッグにします。
デザート各種。ゼリーにフルーツ、小豆あんも。
パステルカラーが可愛いタピオカに、白とピンクのココナッツミルク。
かき氷をグラスに入れてもらい、トッピングしてみました。
デザートコーナーにあったものを一通り…。
うん、何かパフェみたいでいいでしょ？
…と自己満足にひたりつつ、この器では氷とトッピングを混ぜ返すのが難しいことに気づく。
つか、上に載せすぎだし。
タピオカココナッツ。やっぱりタイ料理のデザートはこれですね。
ピンクバージョン。ビジュアル的にはやっぱりこちらの方がラブリーです。
あー、満足満足！
お料理のバラエティ、質ともにレベルの高いビュッフェでした。
全体に辛味はそんなに強くないものの、個人的にはその方が色々なものをたくさん食べられて、かえって良かったかも。
おひとりさま、カップル、ファミリー、誰でも入りやすい雰囲気もgoodです。
ごちそうさまでした！