ピッツァ大好きと言いつつ、なかなかたくさん試せてないんですけどね。「聖林館」も未訪問だし。
あら、駅からすぐの、例のクォモとちょっと名前が紛らわしいけど、小綺麗で美味しい「サルヴァトーレ 」、名前変わってたの…ってようやく気づいた次第。
で、このエリアでもおそらく屈指の人気なのが「ダ イーサ」。
以前にしばらく通っていたカイロプラクティックのサロンのそばでしてね。
それ以前からこちらの名前だけは知っていたけど、ようやく場所と名前が一致?したわけです。
しかし、前回記事の三茶の「ベイカーバウンス」といい、治療目的で通ってた場所でも、結局食べること第一になる私…。
こちらのディナータイムは17時半からですが、オープン前から待っている人が多いので、私もちょうどその時間に間に合うよう、カイロのアポをいれたりしたもんです。
夕暮れ時の店頭。ベンチは勿論順番待ち用。
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本当にナポリかどこかの下町にありそうだな…という感じの極めて庶民的な店内。
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有名人の写真やトロフィーが、壁一面にところ狭しと飾られています。
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ピッツァは1,000円台後半から2,000円台が主流で、「マルゲリータ」と名のついた、トマトソースベースのものが多いです。
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やはりメニューの大部分はピッツァですが、前菜やパスタも少しあります。
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グリーンサラダを前菜に頂きます。
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盛り方も無造作な感じに見えますが、味は上々。サラダとしてドレッシングとチーズのバランスがよく、野菜の元気なパワーをもらえる感じがします。
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マルゲリータ・アル・トンノ。要はツナのピッツァです。
サイズがお皿と同じ、まるでテーブルに直に載ってるように見えますが(笑)。
焦げ色も大胆について、何とも豪快な印象の一枚です。
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具がそんなに多そうには見えないかもしれませんが、チーズもツナもしっかり入ってます。
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溶けるチーズフェチだからやっぱりチーズはたっぷりじゃなきゃイヤとか、シンプルなマルゲリータだと実は物足りないとか思ってるんですが、こういうピッツァを頂くと、やはりピッツァの醍醐味って土台の生地だわ、としみじみ思います。
粉の味…と言っても粉っぽいという意味では勿論なく、小麦粉の持つ風味がこんがり香ばしく焼くことでばっちり引き出されているというか(グルテンフリー…何ですかソレ?)。
あと、縁じゃなく中心部は薄いのはいいけど焼き方なのか、ソースと具材のバランスなのか、妙に水っぽくペチャペチャしてるピッツァってありません?好みの問題ですが、名の知れた有名店でもたまにあるような。
その点、ダ イーサのは、そのあたりの水分加減のバランスはいいですね。水っぽくはなく、さりとて乾きすぎでもなく。
一方、何ちゃってナポリピッツァというか、単に縁が分厚いだけのぼってりしたものもたまにお目にかかりますが、大体ああいう店って、縁の部分だけ大量に残してる人がいませんか?(笑)
ま、そういう店でも、勿体ないため私は残しませんが、ここのはちゃんと縁までしっかり愛しんで頂きたいです。
有名店って、とかく期待をふくらませすぎると実際ガッカリってケースもありますが、こちらのは私は大満足!
個人的には今まででベストのピッツァの一枚、そうでなければ5本の指に入るお気に入りなのは間違いないです。
夜はドリンク注文も必須になりますし、ピッツァの他にも何か…となれば、庶民的な雰囲気ながら決して割安ではないです。
(ランチのコスパは良いのかな)
ですが、ピッツァ好きならまず一度は味わう価値ありです!
ごちそうさまでした!