・・・出島の後は大浦天主堂へ音譜
路面電車で20分程度でした。

 

 

 

 

 

 


 

 

さて、その大浦天主堂。
日本で一番古いキリスト教建築物で国宝、且つ、世界遺産登録されています。

そして日本人にはキリスト教の信仰が許されていなかった完成当初の1865年。
浦上の潜伏キリシタンがフランス人神父に信仰の告白をしたという「信徒発見」の舞台でもあります。

 

 

 


 

 

ゴシック様式の建屋、そして太陽の光を透したステンドグラスの美しさ・・・天主堂内部の撮影が出来ないのが残念です。
荘厳な雰囲気の大浦天主堂を後にし至近のグラバー園へ。やはり長崎と言えばグラバー園ですよね音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

山の上にある第2ゲートから入園しました。

ボク自身がグラバースカイロードに乗りたかったと言うのもありますが、一番の理由は老母の脚の状態を考慮しての事です。
・・・斜行エレベーターに初めて乗りましたが、中々新鮮でしたアップ

 

 

 

 

 


 

 

移築された旧三菱第2ドックハウスと旧ウォーカー住宅です。

旧三菱第2ドックハウスは、1896年(明治29年)に三菱造船所(現三菱重工業株式会社長崎造船所)の第2ドックの建設時に建てられた外国人乗組員用の宿舎となります。
何と1972年(昭和47年)まで実際に使用されていたというのは驚きですあせる

そして旧ウォーカー住宅は、ウォーカー商会を設立したロバート・N・ウォーカーの次男ロバート二世の旧邸となります。
建物周りをベランダで囲み、すっきりと垢抜けた外観ですね。ボクの様な貧しい底辺には全く似合わない建物ですダウン

 

 

 

 

 


 

 

 

 

旧リンガー住宅と旧スティール・アカデミーです。

旧リンガー住宅は、グラバー商会に勤め、ホーム・リンガー商会を設立したフレデリック・リンガーの旧邸となります。
この住宅には明治から昭和にかけて、フレデリック・リンガー家族が親子三代で暮らしました。

・・・なお、ちゃんぽんを提供するチェーン店「リンガーハット」は、このフレデリック・リンガーの名前にあやかったものです。

そして移築された旧スティール・アカデミーは、元は東山手に建てられたスティール記念学校の校舎となります。
東山学院本館を経て、何度か所有者が変わり、グラバー園への移築前は海星学園の寄宿舎として1972年(昭和47年)まで使用されていたとの事です。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

最後は旧グラバー住宅です。

武器商人トーマス・グラバーが、親子二代に渡って暮らした現存する日本最古の木造洋風建築。
重要文化財、且つ、世界遺産登録されています。

コロニアル・スタイルを取り入れた建物が素晴らしいですよね。建屋内は広く温室まで備えています。
そして長崎港を一望できる立地。まさに超絶セレブの邸宅です。



・・・平和公園&ドーミーイン編に続く。