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Ⅳ.ボランティア業務の種類
7.選手受付･ポンチョ回収
・トーナメントに出場する選手は、
われわれ一般ゴルファーと同じように
クラブハウスのカウンターで受付を行います。
これはゴルフ場が本来行っている｢受付｣で
あり、ロッカーの指定などプレーするまでの
通常のルーチンです。
・それとは別に｢大会側が行う受付｣があります。
出場選手がクラブハウスに到着しているか
どうかなど、大会運営側としてとても大切な
受付業務です。
・受付の場所はクラブハウス内のカウンターの
前付近です。
ゴルフ場カウンターの受付を終えて、
大会受付にやって来る流れが一般的ですね。
また、ポンチョの回収場所は、ラウンドを
終えたキャディが返却しやすいように
キャディマスター室付近のクラブハウス
付近ではないでしょうか。
・大会の種類や規模によって、希に
ボランティア業務として担当できることが
あります。
新型コロナウィルス渦ではその業務もなく
なったと思いますし、その後の復活が
あるのかは不明です。
これまでにわずかに経験した｢選手受付｣
｢ポンチョ回収｣の業務について記載します。
[Ａ] ゴルフ知識の必要度
{不要}(姿を見て選手の名前がわかる人は
有利ですし、業務そのものも楽しいと
思います｡)
[Ｂ] 主たる業務
・以下の業務のうち、①以外は大会によって
その有無が異なります。
①やって来た選手の名前を確認し、手元に
置いた当日のペアリングなどにマーク
します。
②隣のテーブルに置いた大きな色紙に
寄せ書きサインしてもらいます。
2枚3枚に書いてもらう大会もありますね。
また、朝ではなくアテスト終了後に
寄せ書きサインしてもらう大会もあります。
③キャディ用ポンチョを渡します。
ラウンドを終えた選手からポンチョを回収
します。
[Ｃ] コツ･気をつけること･面白み
①まずは、はっきりと笑顔で朝のあいさつを
しましょう。
ここであいさつを返してくれない選手は
まずいないと思いますが、1日の始まり
ですから、こちらから明るい雰囲気を
作りましょう。
②当たり前のことですが、選手の名前を
間違えないようにしましょう。
女性姉妹でとても似ているプロゴルファーも
多くいます。
もし選手名がわからなければ、遠慮なく
名前を教えてもらいましょう。
近年、スタッフによるこの受付業務が
一般的になっていれば、以前のように
選手自ら名前を伝えてくれるケースは
少なくなっているかもしれませんから。
③受付でポンチョを渡す大会では、選手が
来ずにキャディが受付にやって来る場合が
あります。
選手が来ているかどうかを確認して、
来ていればマークをつけてください。
ただし、寄せ書きサインを書いてもらう
必要がある場合には、｢サイン未｣など
わかるようにしておきましょう。
④クラブハウス内の業務です。
サングラスをかける必要はないと
思いますが、選手に対しても失礼になると
思いますから｢伊達サングラス｣もやめて
おきましょう。
⑤｢よけいなおしゃべりはやめましょう｡｣との
事前業務説明があるかもしれません。
その指示は尊重しましょう。
[Ｄ] 余裕があれば(必要に応じて)して
ほしい業務
①特にないと思います。
受付に徹することでしょうか。
[Ｅ] しないほうがよい行動･するべきでは
ない行動
①クラブハウス内でもありますので、辺りを
歩き回ることのないようにしましょう。
やはり、受付に徹することでしょうか。
※過去の自分のFacebookメモで選手受付の状況が
わかりやすいものがありますのでリンクを貼って
おきます。
この日は大会初日、2時間遅れでスタートし全員が
ホールアウトできましたが、2日目と最終日は台風
接近と前線の大雨でプレーできず。残念ながら競技
不成立となった試合です
記事内容は以下にペーストしておきますが、
写真はFacebookをご覧下さい。
＝Facebook投稿内容＝
写真はリンク先のFacebookページをご覧下さい。
以下に添付の写真は今回貼り付けたもので
Facebookにはないものです。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＊＊＊ １８－２１５－３７ ＊＊＊
＊＊＊ ゴルフボランティアメモ ＊＊＊
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2018(H30)年7月4日(水)－大会1日目(予選)
・天候：風雨のち曇時々雨
◎大会名称：第3回ECCレディスゴルフトーナメント
◎開催期間：2018(H30).7.4(水)〜6(金)
◎大会概要：[LPGA]
[スポンサー等:ECC]
[ゴルフ場]
◎ゴルフ場名：北六甲カントリー倶楽部東コース
〒651-1522 兵庫県神戸市北区大沢町上大沢1982
電話：078-954-0721
＜入場者数＞
1日目 (7/4(水))：1,206名-天候：風雨のち曇時々雨
(前年1,201名-7/5(水)天候：雨時々曇)
2日目 (7/5(木))：名-天候：
(前年1,640名-7/6(木)天候：曇のち晴)
最終日(7/6(金))：名-天候：
(前年1,466名-7/7(金)天候：曇)
合計：1,206名(前年4,307名)
＜本日の成績：フルリーダーズボード(ホール毎)＞
2日目 (7/5(木))：
最終日(7/6(金))：
＜優勝者＞
優勝者：－－－
スコア：－－－
優勝賞金：360万円
賞金総額：2,000万円
フルリーダーズボード：－－－
＜覚悟＞
大会本戦の3日間が全て雨予報。
台風7号7プラピルーン)と梅雨前線のダブルパンチ。
先週のSkyレディースABC杯では雨のために最終日が
中止となったばかり。梅雨の時期であり仕方ない。
3日間覚悟して業務に当たろう。
＜覚悟→ラッキー！＞
この3日間は、スコアラーの当日抽選。毎朝、
スコアラー業務ができるかどうか抽選で決まる。
雨の中でiPadを持ってスコアラー業務するのは
やはり抵抗があり、｢外れたい｣と思ってくじを
引いた。
思った通り外れ。選手のプレイ場所を明示する
｢現在地ボード｣係が当たった。この業務でも雨には
濡れるが、傘をさすこともできる。
その後、スタッフのSさんに呼ばれ別の業務を依頼
された。｢選手受付｣業務。2名のうちの1名が不足
しているという。
もちろん、引き受けた。スタッフからの指示で
あれば、何でも対応する。
業務はクラブハウスの中、雨に濡れることはない。
後で思った。｢ラッキー！｣
＜本日の業務＞
①選手受付
Uさんと2名で担当。
クラブハウスに到着した選手はフロントで名前を
書いてチェックインする。これはアマチュアが
ラウンドするときと同じ。
我々の選手受付のテーブルは、フロントがら
数メートルのところにあって、そこには大きな
ボードが2枚置いてある。
それぞれに50音順に選手の名前が印刷されている。
名前の上側のスペースに選手のサインをしてもらう
ためのボード。
選手は2枚のボードに自分のサインをする。
フロントでロッカーキーをもらった選手に、
ロッカールームに向かう途中でサインして
もらおうというもの。そしてサイン
してもらったら、手元のペアリングシートの
選手名をマーカーで色塗りしていく。受付を
兼ねている。
ところが、朝の時間帯はすでに到着した選手や
関係者、それにGUEST、FAMILY、さらには業務説明を
受けるスコアラー(ボランティア)で混雑している
ため、サインをもらえない選手もいる。残念ながら
3名もからサインをもらえなかった。
通常こういうケースもあるが、3選手にはホール
アウト後のアテスト終了時にサインしてもらう
ことにした。(これはアテスト時の運営スタッフの
負担(3選手がアテストするタイミングでサインを
求めなければならない)になる｡)
選手がフロントでチェックインする様子を伺って
いるが、ゴルフ場に着いてもすぐにチェックイン
しない選手もいる。
それでもただチェックインする選手に集中する
ことにした。
さらに、テーブルで待っていてもサインが必要な
ことに気づいてくれない選手も多い。そのため席を
立って、チェックインを終えた選手をフロントから
エスコートしてサインしてもらうことにした。
これはかなり機能した。
あとは名前がわからない選手がまだまだ多いこと。
知っている選手には、ここにサインしてと
記入場所を指し示す事ができるが、名前が
わからないとそれもできない。名前を聞いて一緒に
探すことになる。
スタッフは選手に名前を聞くことをはばかる必要は
ないというが、やはりそこは若干の｢失礼｣を
感じる。
手元のペアリングシートを見て、スタート時刻が
迫っているのにサインをもらえていない選手がいる
ことに気づく。
その場合はフロントで選手の到着を確認する。
すると、すでに到着しているという。サインを
もらえていない3選手のうち2名がこのパターン。
クラブハウスにやって来た選手駐車場の警備員の
人に何度か尋ねられた。｢まだ到着していない選手は
何人ですか｡｣
選手用の駐車スペースが足りるかどうかを気にして
いるらしい。未着の選手が10人を切っても何度か
来たので、よほど駐車スペースの残りがシビア
だったのか、選手全員到着で自分(たち)の
業務終了を確認しのたかったのか。
いずれにしても選手受付の業務がそんなところにも
関係しているのかと、やや満足感。
それに関係者やGUESTから｢〇〇選手はもう着いて
いますか？｣との問合せもある。我々の
｢選手受付｣は、ゴルフ場のフロントとは別の
位置付けで選手の到着状況を把握している場所で
あると認識されていることがよくわかる。
＜3枚目？＞
サインをしてくれる選手、ボード2枚にサインした
後に3枚目にサインしようと右に移動する選手が
数名いた。
他の大会では、3枚のボードにサインすることが
通常なのかと思うほど。自然に3枚目に移動する
自分に選手も笑っていた。
＜長丁場になった＞
選手のスタート時刻は、8:00から10:55。遅くとも
1時間くらい前までには全選手がゴルフ場に到着する
ならは、10時くらいには｢選手受付｣の業務は
終わる。それから、本日の自分の教務である
｢現在地ボード｣の業務をするつもりだった。
しかし、風雨のためスタート時刻が遅れ始めた。
30分遅れ、さらに1時間、もうさらに30分。
ゴルフ場に到着していない
選手にもスタート時刻の遅れは伝わっているのか、
選手の出足は悪くなった。遅れたスタート時刻に
合わせてゴルフ場に来ていることがよくわかった。
つまりそのことは、｢選手受付｣業務が終わらない
ということ。合計2時間のスタート時刻遅延、
最後の選手が到着したのは12時前(2時間遅れ)と
なり、選手受付業務が終了。この頃は雨も止み
時折り日差しも見えるようになった。
ボランティア本部に戻ると、現在地ボードの要員は
もう足りているとのことで、本日の自分の業務は
終了となった。
ちょうど昼食時。
明日明後日も雨予報。2時間遅れた今日のラウンド、
無事に全選手がホールアウトすることができた。
＜｢ボランティア｣とはの議論(会話)＞
昼食か終わった頃にボランティアのTさんが、
｢意見を聞きたい｣話かけてきた。
｢ボランティアのあるべき論｣の話題に発展し、
別のボランティアのOさんも加わった。
日頃こういう話題で長い時間話すことがないため
興味深い時間になった。ボランティアに関する
気持ちの持ちようは人それぞれ、改めて考える
ことがあった。
＜ボラ本の奥に笹の葉＞
昨年のこの大会では、トーナメント会場に笹の葉が
設置され選手のコメントが飾られた。大会期間は
7/5(水)〜7(金)。
最終日は七夕だった。
今年は7/4(水)〜6(金)、七夕の日は含まれて
いないが、ボランティア本部の奥には、笹の葉が
置かれていた。
あと二日間、笹の葉は活躍するのだろうか。
＜本日の満足度＞
100点満点中、90点。
《ありたいボランティア像》
＝＝＝＝①②③の同時達成を目指す！＝＝＝＝
①ギャラリーさんが楽しめる環境づくり。
②選手がプレーしやすい環境づくり。
③自分を含むボランティアが業務を楽しめる
環境づくり。
・次回は｢練習場業務の内容｣について記載します。
●これまで経験してきたゴルフボランティア活動で見て
聴いて体験したことをなるべく初心者目線で記載して
います。
また、｢こんなボランティアになれたらいいな｡｣という
個人的に考える｢あるべき姿｣も少し記載したいと
思います。
記載内容に誤りがあったり、経験者の方からの
ご意見なども伺いたいと思いますので、このブログの
コメント欄または以下のアドレスまで連絡を
いただけると幸いです。