能登半島珠洲の片岩町へ
どこ?って感じですけど
現在勤務する製塩会社の珠洲工場の場所です
能登半島地震発生から約5か月半経過して、私は始めて訪れました
まだまだ能登半島を縦断する道路はまだまだ崩れているところもあり
片側通行のところもあり交互通行のため時間もかかりました。
約3時間半
途中にあった道の駅の駐車場の地割れ
土砂崩れにより家屋が流されているところも多々あり
写真を撮ることを憚りました
この家に住んでいた方は無事だったのだろうか(◞‸◟)などを考えるとカメラを向けられなかった
製塩をできなくなって5か月
その原因は水が来ていない、電気は通電されたが電圧工事をしないといけない
そして一番はこの写真です
工場の裏口から海に向けて撮ったものです
足元の雑草からは海岸線です
地震以前は海でした
そこから海水をくみ上げていたのですが、今は御覧のように海水があるのところは
はるか遠くになっています
海水をくみ上げるためにポンプを設置しようと専門業者に計測してもらったところ
なんと105mの距離があるそうです
あまりにも遠い
ここにパイプを這わせ工場まで海水を持ってくるには大変な工事です
そして、この地は国定公園ということもあって勝手に工事をしてパイプを100m引くということはできません
パイプも地を這わすわけにもいかずパイプを這わす高架を付ける必要があります
イメージですけど、こんな感じの小さい感じですかね
工場の中も地震時のままなので物が氾濫しています
国や県などの支援策を申請しようとしていますが
いつ復活できるのか、いまだ見通しがつきません
往復約7時間の車の中は大変疲れました
金沢から能登の先端は遠い(+_+)