こんにちは、和久田ミカです。
先日の「すまいるママ塾 DV・モラハラ」にスタッフとして参加くださった、安藤ひさこインストラクターの感想。
とてもよかったのでご紹介しますね!
さて、私は夫の「モラハラ」ということに関して、非常に強く感情が反応する時期がありました。
今になって思うと、そのように感情が激しく反応している時は、 「解決」というか、「この関係をどうしたいか」という未来が、なかなか見えなかったなと思います。
怒り、恨み、悔しさ、苦しさ… 
「なんで私がこんな目に」 という思いが非常に強くて、
 「夫が悪い」「夫をなんとかしたい」 という思いばかりが募っていました。
その期間がすごく長かったので、そういう時はただただ相手が憎くて、 「なんとか懲らしめられないだろうか」 ということしか考えられなかったように思います。
そういう時にはやはり、 「自分は被害者、相手は加害者」 という目で見ていたんですよね。

一方で、私の場合は、息子に対して違った側面があります。
息子の「子育て中」、私自身が「毒親」でした。 
つまり、子供に関して言うと、私が「加害」をしていた、ということになります。
もちろん、自分ではそう思っていませんでした。 
「無意識の加害」です。
良かれと思って。 子供がちゃんと育つように、社会で役に立てるように、と。 そういう思いでやっていました。
でも、やっていたことは「無意識の加害」だった。
そのことに、息子との関係が非常に悪くなったときに気がついたり、
 あるいは、ようやく自分も、自分の親からそうされてきた過去も含めて、 年数をかけて受け取っていくことができたと思っています。
そのプロセスの中で、「コーチングの聞く」というものが、私にとって非常に大きなきっかけになりました。(後略)
そうなんですよね、加害と被害は地続き。
加害はたいてい無意識。
そして、何か問題が持ち上がることで 気づかされる。
ひーさんの場合は、「コーチングの聞く」ということが 分岐点になったんですね。
「聞く」と耳にすると、「え?聞くだけ?」と思われそうですが、とても奥が深いんですよね。
相手の話を聞くことで 信頼関係が築ける。
自分の相談相手になれる。
他人と境界線も引けるようになる。
つづきは、ひーさんのブログをご覧くださいませ。