夫のモラハラと、私の「毒親」体験。 被害と加害の視点から見えたこと | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、和久田ミカです。

 

先日の「すまいるママ塾 DV・モラハラ」にスタッフとして参加くださった、安藤ひさこインストラクターの感想。

 

とてもよかったのでご紹介しますね!

 

さて、私は夫の「モラハラ」ということに関して、非常に強く感情が反応する時期がありました。

今になって思うと、そのように感情が激しく反応している時は、 「解決」というか、「この関係をどうしたいか」という未来が、なかなか見えなかったなと思います。

怒り、恨み、悔しさ、苦しさ… 

 

「なんで私がこんな目に」 という思いが非常に強くて、

 

 「夫が悪い」「夫をなんとかしたい」 という思いばかりが募っていました。


その期間がすごく長かったので、そういう時はただただ相手が憎くて、 「なんとか懲らしめられないだろうか」 ということしか考えられなかったように思います。

そういう時にはやはり、 「自分は被害者、相手は加害者」 という目で見ていたんですよね。





一方で、私の場合は、息子に対して違った側面があります。

息子の「子育て中」、私自身が「毒親」でした。 

 

つまり、子供に関して言うと、私が「加害」をしていた、ということになります。

もちろん、自分ではそう思っていませんでした。 

 

「無意識の加害」です。


良かれと思って。 子供がちゃんと育つように、社会で役に立てるように、と。 そういう思いでやっていました。

でも、やっていたことは「無意識の加害」だった。



そのことに、息子との関係が非常に悪くなったときに気がついたり、

 

 あるいは、ようやく自分も、自分の親からそうされてきた過去も含めて、 年数をかけて受け取っていくことができたと思っています。


そのプロセスの中で、「コーチングの聞く」というものが、私にとって非常に大きなきっかけになりました。(後略)

 

 

そうなんですよね、加害と被害は地続き。

 

加害はたいてい無意識。

 

そして、何か問題が持ち上がることで 気づかされる。

 

ひーさんの場合は、「コーチングの聞く」ということが 分岐点になったんですね。

 

 

「聞く」と耳にすると、「え?聞くだけ?」と思われそうですが、とても奥が深いんですよね。

 

相手の話を聞くことで 信頼関係が築ける。

 

自分の相談相手になれる。

 

他人と境界線も引けるようになる。

 

つづきは、ひーさんのブログをご覧くださいませ。