こんにちは。和久田ミカです。
こちらの講座、超おすすめです
さて。
今日は「こんなコーチ、カウンセラーに気を付けろ！」。
自戒を込めて書きますね。
最近チラホラ聞くのが、
「コーチング嫌いです。説教されてるみたい」
「カウンセリングに行って、傷つきました」
「言う通りにしなかったり、できなかったりすると、怒られる」
という話。
同時によく聞かれるのが、
「いいコーチ（やカウンセラー）がいたら教えてください」
です。
相性もありますし、私が誰かを ご紹介することはないのですが、
「視点が多いコーチがいいと思うよ」
という話をします。
逆から言うと、
「すでに自分の答えを持っている
コーチ・カウンセラーには気をつけろ」
ということです。
たとえば、
「子育てで悩んでいて、不安なんです」
「それはヒマだからですね。忙しくしてください」
ちーん・・・
（↑冗談ではなく 実際に言われた、という話を何度も聞いたことがあります）
のような感じでしょうか。
きっと、ハンコを押すみたいに、みんなに同じこと言ってるんだろうなあ。
それが サクッとできるなら
お金出して ここに来ないわ！
と思うね、わたしなら。
たぶん、それ 言っちゃう。
「それができないから困ってる」って。
他によくあるのは
「お母さんとの関係をよくしましょう」
「やりたいことやりましょう。我慢をやめましょう」
のようなアドバイスかな。
お前もな！！
↑これ言いたくなるときも、多いわー。
たいてい、人へのアドバイスは 自分へのアドバイスだからねん。
Mabel AmberによるPixabayからの画像
答えを持って クライアントの話を聞くなら、それは
サングラスをかけて セッションをしているようなもの。
（サングラス＝自分の中の答えや物の見方）青いサングラスかけてたら、何を見ても 青く見える。
赤なら、なんでも 赤っぽく見える。
だとしたらさ、「黄色」のものが、サングラスの色によって、
緑やオレンジに見えたりしてしまうということ。
そうなると、コーチやカウンセラーが
「え？黄色？ちがいますよ、オレンジですよ！
黄色だと思ってるからダメなんです」
みたいなアドバイスを始めてしまう。
こりゃ、洗脳だね。
特に、日ごろから自分のことを「ダメな人だ」と思ってる人は、コロッと引っかかってしまう。
「そっか、私が間違ってたんだ！
ついていきます！」
私がダメだから うまくいかないんだ、やっぱりね！
と、スッキリ。
「もっと忙しくしないからいけないんだ、
我慢してるからダメなんだ、
やりたいことやらないといけないんだ！」
ダメ出しが大好物の人って、結構います(笑)
素直で とてもいい人が多い。
ただ思考が停止してる。
まわりには、ダメだしすることで 自分の存在証明してる人が うようよ。
ちみもーりょー。
あえて言う。
キミのことを「まちがってる」という意見をありがたがるなんて、どこまで ドMなんじゃ。
（なんか、口調が博士になってしまった…。）
でも、それくらい「何が正しいのか」わからなくなっちゃった、ということでもあるよね。
自分の生き方に自信を無くしてしまった、ということでもあるよね。
そう感じたなら、洗脳しないで よく話を聞いてくれる人のところに行くのがおすすめ。
自分の中にしか答えはないもの。
それが実感できるようになったら、自分の葛藤も不安も 抱えられるようになる。
外側に答えがある、
と思っているうちは、心のグラグラを止めるために 誰かを支柱にしようとしてしまう。
まずは 自分の中に大黒柱を立てようね。
ちなみに、私のセッションは
「すっきり悩みが解消して、キラキラ人生になる！」
というよりは、
「このままのあなたで、不安も葛藤も抱えられるようになる」
セッションです。
よくまあ、こんな流行らなさそうなセッションに、今まで たくさんの人が来てくださった！(笑)
もちろん、その先にはキラキラ人生
もあるかもだけど、
もあるかもだけど、その前に 気持ちや生き方を整える方が 先だよね、と思っています。
というわけで
「あなたはまちがってる」
と言われて 心がときめくなら、ちょっと危機的状況よ。
物事に 正しいも、まちがってるも、ないんだから。
私のセッションは現在満席ですが、まもなく募集をします。
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しめきり ７月２３日(火)
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