こんにちは、和久田ミカです。
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さてさて。
昔の学校は、こわかったですよねえ。
体罰もふつうにありました。
階段を一段抜かししたら、大きな定規で 太ももを叩かれる。
合唱をまじめに歌わない人がいたから、全員 連帯責任でびんた。
などなど。
♪夜の校舎 窓ガラス 壊して回った~
♪盗んだバイクではしり~だす~
の 校内暴力の時代。
先生たちもストレス溜まってたんでしょう。
今だったら、刑事責任を問われるような事案も 結構ありました。
それが続くと、ひとは 自分の頭で 考えなくなりますよね。
理不尽な目にあわないように
変なことして 目を付けられないように
「先生が何を考えているか」
「何を期待されているか」
を軸にして考えるようになります
言われた通りにしていたら ひどい目に合わなくて済むので、
結果、従順ないい子が出来上がります。
体操選手の宮川紗江さんの話をシェアします。
コーチにたたかれるようになったのは、小学生のころでした。
その後、恐怖によって、言われるがままに練習をしてきたため、「自分で考えることが苦手になった」そうです。(中略)
私はいつの間にか、自分で考えることが苦手なロボットのようになっていたのかもしれません。
言われた通りに練習を重ね、自分ではよくわからないまま演技ができあがった。それが楽でもありました。(中略)
コーチが抑圧的だと選手は話せなくなると、身をもって知りました。
選手の意見を聞き入れるコーチが増えてほしいと思っています。
怒られてやる、言われたことしかできない体操にはいつか終わりが来る、といまは感じます。(後略)
引用はこちらから
体育会系は、なおさら 賞罰が 厳しかったことでしょう。
小学生のころから、叩かれながら指導されてきた…
とても悲しい気持ちになります。
きっとコーチ自身も、叩かれて育ってきたのでしょう。
叩かれて育ってきて、自分自身も叩くことがやめられない人は
「自分は叩かれ、厳しくされたから、ここまで成長できた」
と言います。
それ、生存バイアスですから。
体罰によって つぶれてしまった人の話は、反映されていません。
つまり、情報に偏りがあるということ。
また、人は矛盾を抱えるのが苦手です。
体罰は良くないことだ
と思うことは、自分の生い立ちやプロセスを否定することとなります。
だったら、
体罰のおかげで、自分はここまで成功できた
と思った方がラクなのです。
(それを認知的不協和と言ったりします。)
自分が指導者になったら、後輩選手たちを叱り飛ばせるようになり、当時のうっぷんも晴らせますしね。
負の連鎖です。
今後は、教育も
「先生の意を汲んで、期待通りにふるまう子」
よりも
「自分の頭で考え、自分で行動できる子」
を育てる方向へシフトしていくことでしょう。
家庭での子育ても、
「こうしなさい」
から
「あなたは、どうしたい?」
と考えさせる方向へ流れてきています。
話し合うのは ハードルが高い、と思わる方も多いかもしれません。
私たちの時代は、親の言うとおりにしていれば よかったですもんね。
話し合ったからと言って、子どもは すぐに約束を破りますし、失敗もしますし。
だから、話し合うための仕組みやスキルが必要なんです。
いきなり0のところから話し合うのがむずかしかったら、プロから学んでみる。
話し合える関係を作っておくと、小さいうちは大変でも、大きくなってからがすごく楽です!
子どもがトラブルを抱えたときにも 相談をしてくれる関係性になっているので、サポートがしやすい。
何より、話していて楽しいですよね。
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