陰口を言われても大丈夫になる心の作り方 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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さてさて。

 

先日、「悪口を言われたとき」の話を書きました。

 

こちらですね。

 

 

 

おそらく「わかるけど、できないわ」と思われた方も多いはず。

 

今日は 追加で、「陰口を言われても大丈夫になる心の作り方」についてお伝えします。

 

現在、面と向かって悪口を言われるようなことは ほぼありませんが、言われても けっこう平気です。

 

昔みたいに、こっそり傷ついたりしなくなりました。

 

 

先日、久しぶりに、暗に私を なじってくるお方がいたので、

 

「えっと…私、今(あなたに)責められてます?」

 

って2回聞いてみました。

 

「責めてないわよ~」

 

と ほほえみながら 怒っていらしたので、私も笑顔をお返しいたしましたわ。

 

「そうなんですかぁ、責められているように感じます~。

 

 うふふふふふ。」

 

つくづく面(つら)の皮が厚くなったわ(*'▽')。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、

 

今日は陰口を言われた時の対処法について、2つ書きます。

 

 

ひとつ目は、その陰口に異論がないとき。

 

「そのとおり!」と思うものについて。

 

図星ほど痛いものはないんですよね。

 

心がズキズキ痛むなら、それは「図星」だから。

 

それは、認めちゃうと ラクだよね。

 

 

私はたまに「オーラも華もないですよね」「地味」「ふつう」みたいなことを 言われるんだけど、

 

「だよねー、ウケるー!」

 

と、いっしょに笑っちゃいます。

 

 

「それな!!」


「ああ、私の中に そういう部分があるかも」

 

って認めることができたら、すごいラクちん。

 

抵抗している限り、ずっと 自分の心が相手の言葉を否定しようと、躍起になります。

 

そこに、貴重なエネルギーを使うのは、もったいないよね。

 

エコです、エコ。

 

 

2つ目は、「それはちがうよ~(T_T)」と思う陰口について。

 

これだけで、10記事ぐらいかけちゃうけど、今日は1)2)の視点から見ていきます。

 


1)「人へのアドバイスは、自分のアドバイス」であることが多いということ。

 

たとえば、私は娘によく、

 

「片づけて~!もー、片づけてよー!」

 

って つい怒ってしまうのですが、これはまさに、自分へのアドバイス。

 

ずっと片づけについて気になっているから、口から出てしまうのです。

 

 

人の容姿に関して いろいろ言う人は、自分の容姿がすごく気になっているのでしょう。

 

人の性格について グチグチ言う人は、自分の性格についても グチグチ言っているのでしょう。

 

人の行動について ネチネチ言う人は、自分の行動に対しても 監視をしていることでしょう。

 

いわゆる「自己紹介」をしているだけです。

 


「この人は○○が気になっているから、私にそれを言うんだな~」

 

と とらえると、言葉が 私を通り抜けていきます。

 

 

 

②その人自身が持っている「欲求」を認めるということ。

 

欲求っていうのは、「~したい」「~してもらいたい」という思いですね。

 

 

あの人は間違っていると言う人は

 

 →自分は正しいと言いたい!

 

あの人なんて たいしたことないのに…と言う人は

 

 →あの人より上に立ちたい!

 

あの人のせいで大変な目にあったと愚痴る人は

 

 →私はかわいそうなんだと、ねぎらってもらいたい

 


そんなふうに、陰口の先には その人のwantがあります。

 

それを「認める」ということ。

 


認める、っていうのは、同意することではありません。

 

その人の中に、そういう欲求があるんだな、と ただ気づき、存在を認めるだけでいいんです。

 


だって、誰でも 多かれ少なかれ、あるからねん。

 

正しくありたい、すごいって言われたい、注目されたい、やさしくされたい

 

そういった思いを、非難しないこと。否定しないこと。

 

あっていいんだよね、あの人の中にも、私の中にも。

 

 

というわけで、最近は 陰口を言われても、面と向かって嫌味を言われても 平気になってきました。

 

まあ、年に何回か あるかないか、ですけどねん。

 

 

悪口を言われても、最小限に 心の被害をくいとめられるとわかっていたら、

 

「悪口言われたらどうしよう」

 

と身構えることも減っていきます。

 

身構えるって、待機電力みたいなものだから。

 

心のエネルギーの使い方も、エコに!

 

 

悪口言う人なんて、ほんの一握り。

 

気持ちよく付き合ってくれる人たちへ エネルギーを使おう。

 

 

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