こんにちは。和久田ミカです。
以前、子どものこころのコーチング講座をしていたとき、受講生のMさんからこんな質問がありました。
(Mさんのご了承を得て、ご紹介します)
子どもたちが遊ぶ様子を見ていると、きまりを守らない子がいます。
先生たちは、順番を”抜かす”子には 注意をしますが、抜かされてしまう子には 何もサポートがありません。
私はそのとき、どう声をかければ よいのでしょう?
列に並んでいても、いつまでたっても 遊具が使えない子が気になったそうです。
わかるわー×100!!!
うちの娘もそうだったもん。
遠慮して どんどんうしろへ行ってしまい、常に損な役回り。
せっかく持ってきた遊び道具も、口のうまい子に持って行かれてしまう。
なんてドンくさいんじゃ!抜かせ!すり抜けろ!
そんな子でした。
「Mさんご自身は、それに対して どうしたいですか?」
とお聞きしたところ、私に答えを求めている様子。
質問を変えました。
「列を抜かされていく子を見ていると、どんなふうに感じるのですか?」
すると、Mさんは
「我慢しているようで、かわいそう…」
とおっしゃいました。
実はMさん、講座中のキーワードも
「我慢」
でした。ご自身に対しても
「私は我慢している」
「我慢させられている(ように感じる)」
という言葉が何回も出てきていました。
そこで、
「Mさん、他人に対して思うことは、たいてい 自分へのアドバイスなんですよ」
とお伝えすると、Mさん 涙ぐまれました。
我慢しているように見える園児に対して、
『我慢しなくていいんだよ』
と思ったとしたなら、それは、自分へのアドバイス。
自分に対して、
「我慢しなくていいんだよ」
と いうことなのですね。
”投影”と言ったりしますが、自分の課題は たいてい他人を通して 映し出されるのです。
「どうしたらいいですか?」
と問われると、私たちはつい
「こうしたらいいですよ」
と答えたくなります。
でも、たいてい答えは そこにありません。
答えは、自分の中にあります。
だから、
他人と向き合う
ということは
自分と向き合う
ということなんですね
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