私が病気になりたくてしょうがなかったわけ | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。

 

私が小学校のころ、病気になりたい時期がありました。

 

だから、しょっちゅう熱を測ってたんです。

 

 

特に冬場は、水銀が入ってる体温計をこたつに当てて、

 

「熱が出たから休む」

 

ということを繰り返しました。

 

 

とにかく

 

病気になりたーい!!!

 

と思ってやまない子どもだったのです。

 

あとから気付いたのですが、それには 原体験があります。

 

 

 

私は とにかく親の言うことを聞かない子どもだったので、両親は手を焼いたようです。

 

妹はいじめるしね。

 

感情のコントロールが きかない子どもでした。

 

父がかなりの暴力パパだったことも、母が 妹たちばかり露骨にかわいがることも、拍車をかけました。

 

 

んでね。

 

5年生のとき、私、病気になったんです。

 

起きられないぐらいの高熱。

 

ご飯も食べられなくて、母が食べさせてくれました。

 

そのとき、母が言ったのが

 

「かわいい」

 

です。

 

 

私が 体の自由が利かなくて、何もできない。

 

母の言うことを素直に聞く姿に、母は

 

「かわいい」

 

と言いました。

 

 

私は うれしかったんです。

 

病気になったら、また

 

「かわいい」

 

と言ってもらえるかもしれない。

 

そんなわけで、私は病気にあこがれ、学校に行かない日を待ちわびました。

 

病気になれないときには、体温計を操作してでも 学校を休みました。

 

あのときは、1週間ぶっ続けでやすみました。

 

登校しぶりなんて、案外、そんな簡単なことが きっかけにもなるんですよね。

 

 

しかし残念なことに、ずる休みは母にバレていて、

 

「元気なくせに…」

 

となじられながら 毎日を過ごすことになり、

 

2度と

 

「かわいい」

 

と言ってもらえることはありませんでしたが…。

 

ちーん。

 

 

大人になってからは、

 

「具合が悪い」「気分が落ち込む」

 

ということを理由に、彼氏の関心を引く、

 

という めんどうくさい女になりました。

 

 

もちろんそんなことを繰り返していたら、

 

「重い…」「めんどうくさい」

 

と言って ふられてしまうわけです。

 

ええ、いわゆる メンヘラというヤツですね。

 

仕事をし始めてから そういうことはなくなったのですが、イタい女子でした。

 

 

 

自分の存在を「かわいそうな人」にしておかないと、「大切な人に相手にされない」という思い込み。

 

 

苦しかったけど、そのときは もう、そうするしか 生きていく術がなかったのでしょうね、

 

人の心の栄養は、

 

自分に関心を持ってもらうこと

 

です。

 

そのために、爆音でバイクを乗り回す子もいるだろうし、ほめられようとして いい子のフリをする子もいるでしょう。

 

 

あなたもイタイ過去、ありますか?

 

もしあったなら、そんな過去も 丸ごと「いとおしさ」で包み込んで、今日も生きていこうね。

 

 

 

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