こんにちは。和久田ミカです。
こちらの記事のつづきです
10年前、子育てコーチング協会の設立パーティのとき、ゲストとして心屋仁之助(現 佐伯仁志)さんをお呼びしました。
このときの募集は、100名が1時間で埋まっちゃったんですよね。
ぢんさんが、まだ歌を歌い始めたころです。
今はすっかり、歌手になっておられますね。
私が出版できたのは、実は心屋さんのご縁でして、帯も書いていただきました。
私は、心屋さん(以下、ぢんさん)のことが大好きで、ぢんさんのデビュー作から ずっと追いかけています。
でも、パーティにお越しくださったとき、直接 お会いするのは3回目。
(よく「心屋の方ですよね?」と言われるのですが、講座は受けたことがないんです)
↑私が、当時 はやってた「あったかいんだからぁ」を歌ったときの写真かな?たまに、講演のとき 場を温めるために、歌ったりします(笑)
(よく「心屋の方ですよね?」と言われるのですが、講座は受けたことがないんです)

ぢんさん、テレビ見てなくて、「え?なにそれ?」と 手を握りしめてる。
ちょっと緊張しながらも、別室で パーティ前にお打ち合わせをしました。
当時、「毒親」という言葉が出てきた時期だったので、
「毒親や怒りといったテーマについて どう感じますか?」
伺ったところ、ぢんさんは、
「罪悪感」
というキーワードを口にされました。
「罪悪感がない人は、一番強いよね」
いまでも 罪悪感と向き合うことがあるとおっしゃっていました。
ネガティブな感情の根っこには、罪悪感がひそんでいることが多いのですよね。
罪悪感というのは、簡単に言うと
「罪悪感」
というキーワードを口にされました。
「罪悪感がない人は、一番強いよね」
いまでも 罪悪感と向き合うことがあるとおっしゃっていました。
ネガティブな感情の根っこには、罪悪感がひそんでいることが多いのですよね。
罪悪感というのは、簡単に言うと
「私は罪を犯した、と自分を責める気持ち」
です。
体重が増えてきたときに カロリーが高いものを食べるとき、罪悪感があります。
「体重管理をしなくちゃいけないのに…」
せっかくのおいしいものが、味気なく感じます。
子育ての本を読むと、「理想の子育て」が書いてあります。
「私はちゃんとできてない…」
ますます、子育てがつらいものになっていきます。
誰かにお世話になった後は、心がザワザワします。
「ちゃんとお礼をしなくちゃ」
きらわれたくない、失礼にならないように、という思いが過剰なお礼となって かえって相手の負担となります。
子どもの中には、パパとママがけんかをしていると 落ち着かなくなる子がいます。
「私のせいでパパとママがケンカしてるんだ。
体重が増えてきたときに カロリーが高いものを食べるとき、罪悪感があります。
「体重管理をしなくちゃいけないのに…」
せっかくのおいしいものが、味気なく感じます。
子育ての本を読むと、「理想の子育て」が書いてあります。
「私はちゃんとできてない…」
ますます、子育てがつらいものになっていきます。
誰かにお世話になった後は、心がザワザワします。
「ちゃんとお礼をしなくちゃ」
きらわれたくない、失礼にならないように、という思いが過剰なお礼となって かえって相手の負担となります。
子どもの中には、パパとママがけんかをしていると 落ち着かなくなる子がいます。
「私のせいでパパとママがケンカしてるんだ。
私がケンカを止めなくちゃいけないのにできない…」
なぜか自分のせいにして、大人になってもずっと、その無力感を握りしめていたりします。
つまり、罪悪感の根っこには、
なぜか自分のせいにして、大人になってもずっと、その無力感を握りしめていたりします。
つまり、罪悪感の根っこには、
「~しなくちゃいけないのに」
パーティでは、ぢんさんに歌も歌っていただいたのですが、その中の1曲「ママの歌」。
それを聞いたとき、みんなが涙、涙…。
一部の歌詞を転載しますね。
続きは動画でどうぞ
ぢんさんが「いいよ」って歌うたびに、笑いながら泣く人、人、人。
爆笑と、すすり泣きが 同居するライブ。
聞きながら、みんなの罪悪感が 少しずつ 少しずつ 溶けていったんです。
罪悪感が出てきたらね、自分に言ってあげるといいかもね。
おいしいもの食べてもいいよ
完璧じゃないママでもいいよ
迷惑かけてもいいよ
お父さんとお母さんがけんかしてもいいよ
大丈夫。
あなたに罪はないから。
一部の歌詞を転載しますね。
(前略)いつも ニコニコ 家事も育児も完璧で
いつも キレイで 笑顔がステキで
しつけも 礼儀も ちゃんと教えて
そうじゃないと いけないと 思ってた
そうじゃないと ココに居られないと思ってた(中略)
100点のオンナを目指してた
がんばって いるのに できなくて
がんばって いるのに 文句ばかり言われて
文句言わせないように さらにがんばって
怖い 顔して にらんでた
わたしは ちゃんと やってるのだから
あなたも ちゃんと やってよねって
なんで やらないの 不公平じゃないの
いつも 夫と子供を 見張ってた
ラクしていいよ サボっていいよ
お惣菜買っていいよ 店屋物でもいいよ
高いランチしていいよ 無駄遣いしていいよ
毛皮のコート買ってもいいよ おしゃれしてキレイになっていいよ
誰かの力を借りていいよ 甘えていいよ
目だっていいよ バカみたいに騒いでいいよ
夜中まで飲んでいいよ 洗濯物たまってもいいよ(後略)
(作詞作曲 心屋仁之助さん)
いつも キレイで 笑顔がステキで
しつけも 礼儀も ちゃんと教えて
そうじゃないと いけないと 思ってた
そうじゃないと ココに居られないと思ってた(中略)
100点のオンナを目指してた
がんばって いるのに できなくて
がんばって いるのに 文句ばかり言われて
文句言わせないように さらにがんばって
怖い 顔して にらんでた
わたしは ちゃんと やってるのだから
あなたも ちゃんと やってよねって
なんで やらないの 不公平じゃないの
いつも 夫と子供を 見張ってた
ラクしていいよ サボっていいよ
お惣菜買っていいよ 店屋物でもいいよ
高いランチしていいよ 無駄遣いしていいよ
毛皮のコート買ってもいいよ おしゃれしてキレイになっていいよ
誰かの力を借りていいよ 甘えていいよ
目だっていいよ バカみたいに騒いでいいよ
夜中まで飲んでいいよ 洗濯物たまってもいいよ(後略)
(作詞作曲 心屋仁之助さん)
続きは動画でどうぞ
ぢんさんが「いいよ」って歌うたびに、笑いながら泣く人、人、人。
爆笑と、すすり泣きが 同居するライブ。
聞きながら、みんなの罪悪感が 少しずつ 少しずつ 溶けていったんです。
罪悪感が出てきたらね、自分に言ってあげるといいかもね。
おいしいもの食べてもいいよ
完璧じゃないママでもいいよ
迷惑かけてもいいよ
お父さんとお母さんがけんかしてもいいよ
大丈夫。
あなたに罪はないから。
もしも、「いいよ」で心がザワザワするときは、こっちの方が 受け取りやすいかな。
おいしいもの 食べてもいいよ 食べなくてもいいよ、自分で決めていいよ
完璧じゃないママでもいいよ、完璧になろうとがんばってもいいよ。
迷惑かけてもいいよ、迷惑をかけるのが「こわい」って思ってもいいよ
お父さんとお母さんがけんかしてもいいよ 私が解決しなくても大丈夫だよ
罪悪感て、無意識に 私たちを縛っているんですね。
少しずつ、罪悪感をほどいていこう。
「そんな自分でもいいよ」
「ダメな自分も、私だって認めてあげる」
ほどいていくと、等身大の 飾らない自分が見えてきます。
「罪悪感がない人は最強」
ほんと、そのとおりだなあと思います。
で、本題。
サイコパスが最強なのは、罪悪感がないから、です。
他人を喜ばせ、裏でコントロールしても 心が痛まない。
自分の利益を追求して、結果 他人が困っても 平気。
まあ、ここまでいくと アレですけど!
適度に罪悪感をゆるめていくことは 生きやすさにもつながるのかな、と思います。
必要以上に、「私のせいで」「私が悪い」と思っても なんもいいことないですから。
長くなったので、「サイコパス罠に引っかかりやすい人」については、次回書きますね。
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