こんにちは。和久田ミカです。
この記事にいただいたメッセージにお答えしますね。
いただいたコメントを要約すると、
「かわいそうな児童が出ないように、教師は細心の注意を払ってクラス替えをしてください」
ということかな、と思いました。
思いのたけを書いてくださったのですね。↓
思いのたけを書いてくださったのですね。↓
(前の方の説明は削除し、後半だけ掲載)
なるほどー。ありがとうございます。
ボッチになったのは、先生のクラス替えのせいだと感じておられるのですね。
ここからちょっと辛口になるよ、ごめんね。
ブンブンブブブン



誰も アタイたちのことは わかってくれねーんだよ
センコーも アタイたちのことなんて、どーでもいいんだ
ちょっとたとえが古かったですね、昭和になってしまった。
要するに、
「どうせ私なんて、誰にも大事にしてもらえない」
という眼鏡でまわりの人を見て、暴走してるということ。
あえて言うけど、
「先生が私のことを 気にかけてくれなかった
ような気がして
悲しい」
ということじゃないかな、と思うんだけど。
ちがうかな?
「先生が配慮してくれさえすれば、私は傷つかずに済んだ」
と感じているかもしれない。
でも、自分の心を傷つけるのは 自分だけ。
過去の出来事にどんな色を付けるのかは、自分で決められる。
人生山もあれば谷もある。
それをどうとらえるのかは、自分次第、
なんだよ ^ ^
そういうときはね、主語を変える。



ではなくて、「私は」を主語にしていこう。


こんなふうに、外側ではなく 内側に意識を向けていく。
ムリ―、できないー、って苦しくなるときは、
イケてない自分を受け入れてないから、苦しんじゃないかな。
「本当は、友達がたくさんいるはずの私なのに!!」
にとらわれすぎていると、そうでない自分を見たくない。
でもあえて、友達ができなかった自分を、
「これも私なんだ」
と受け入れて、自分に対して
「さみしかったよね。みじめだったよね。がんばったよね。」
と、やさしい言葉をかけてあげよう。
「先生のせい」「周りの人のせい」
と 矛先を外側に向け続けなくちゃいけないのは、もっと苦しいよ。
じゃないとね。
代々、恨みというのは 連鎖するのですよー。
たぶん、あなたのお子さんが成長したとき、お子さんの担任の先生を 見張るようになります。
「うちの子、大事にしてるでしょうね?」
「大事にしてるなら、このくらいやってくれて 当たり前ですよね?」
「うちの子が傷つかないように、細心の注意を払ってくださいよ!」
要望を出したくなる。
苦情を寄せたくなる。
子どもが傷ついている「証拠」を集めたくなる。
これね↑、私が教師をしていた時に感じたことです。
「子どものときの思いが反応して、教師を見張ってしまう」方も何人もおられた。
投影ですね。
私(担任の先生)に言いたいことは、実は ご自身を傷つけた 昔の先生に言いたいことだったりする。
それって、先生以上に 自分自身がつらいでしょ?
ずっと見張ってるって、すごい労力だから。
あなたの心の傷が反応してることに 気づいてあげるといいよね。
心のばんそうこうをはがして、ちゃんと傷の具合を見てあげよう。
見たくなくて、ばんそうこうを貼っちゃうから、グチュグチュになっちゃうんだよ。
それとね。
子どもって すごいんです。
自分で なんとかしていく力を持ってる。
傷ついても、立ち直るパワーであふれている。
あなたのように。
教師はみんな、それを知っているから 必要以上に心配したりしないんです。
クラス替えの結果はベターであって、ベストではないかもしれない。
でも、どの子も「きっと大丈夫」と信じているんです。
大丈夫って、失敗しない、傷つかないという意味じゃないですよ。
傷つくことがあったり、けんかしたり、失敗したり、いろいろあるかもしれないけど、大丈夫って 思ってるんです。
それも伝えておくね。
だから、あなたもきっと大丈夫、と言える日が来る。
大丈夫。
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