子どもでもできる、イライラを軽くする方法 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、和久田ミカです。

 

こちら満席になりました。ありがとうございます。

 

 

 

今日は、体へのアプローチについて。

 

シンプルなフォーカシングの話をしますね。

 

 

子どもは、感情を体で感じます。

 

気持ちがうまく言語化できないときに、癇癪を起す子もいますよね。

 

 

なので、私がお伝えしている子育てコーチングでは、お子さんの気持ちを代弁することを おすすめしています。

 

「悲しいのね」「くやしかったね」「うれしいね」「ウキウキするね」

 

そんなふうに、体の感覚に名前を付けてあげるのです。

 

 

「正しく気持ちをラベリングできるかどうか、不安」

 

という方も多いのですが、失敗なんてないんです。

 

ノープロブレム!!

 

 

根っこにあるのは、子どもに対して「あなたのことをもっと理解したい」「あなたに寄り添いたい」という思い。

 

子どもの癇癪をどうにかしたい、と願うのではなく、そっちへ意識を向けること。

 

それに、もしラベリングがまちがっていたとしても、成長過程で 子どもが勝手に修正していきます。

 

 

また、同時に大事なのが、体の感覚を感じること。

 

 頭がかーっとする
 胸がギュッとする
 お腹のあたりが重い

こういった心と連動して出てくる 体の感覚を「フェルトセンス」といいます。

感情は言葉よりも、体の方が感じやすいのです。

 

体は、感情そのものですから。

 

 

心理療法に、「フォーカシング」というものがあります。

 

カウンセリングなどで使われる方も多いですよね。

 

アメリカの臨床心理学者ユージン・ジェンドリンが提唱した方法です。

 

シンプルなものなら、お子さんにもできますよ。

 

昔はよく、娘にフォーカシングをしていました。

 

 

 

こちらは、11年前の記事。

 

娘が6歳のときのものをご紹介します。
 

娘とお風呂に入っていたら、

「ママ、イライラする」

と 言い出しました。

「何に イライラしてるんだろうねえ?」

と 聞いてみるも、

「わか~んない」


娘は、フォーカシングが 得意なので 聞いてみました。

「イライラは どこにあるの?」

「頭にあるよ。トゲトゲしてて 重いの。」


「トゲトゲちゃんに、”こんにちは”って あいさつして ごらん。

 何のために そこにいるの?

 何を 教えてくれようと しているの?

 って、聞いてみてね。」


「…歯が痛いって」

娘、下の歯が 抜けそうになっています。

「なるほど。それで イライラしてたのかな?」

「そうみたい」

納得したようすです。


「じゃあ、トゲトゲちゃんに お礼を言ってね。」

「小さい声で、”どういたしまして” って 言ってるよ。」

「トゲトゲちゃんの 形は、変わった?」

「形は トゲトゲのままだけど、ちょっと やわらかくなったよ。」


フォーカシングは、何度も しているので、スムーズに 流れます。

今回は、一番 反応がよかったので 記事にしてみました。

6歳でも フォーカシング できるんですね。

フォーカシングとは なんぞや?という方は、たくさんの情報が 載っているので、検索してみてね。

今日の ママcafeでも ちょっとやってみたんだけど、涙を流されている方が いらっしゃいましたよ。


心と体は つながっているんですね。

体の違和感を 感じることは、心の声を 聞くことに つながります。

 

元記事はこちら

 

 

娘、かわゆす。

 

フォーカシングの源流にあるのは、おそらく、ですがゲシュタルト療法。

 

大人でも、体の感覚を感じてあげることは、自分の感情を大切に扱うことにつながります。

 

自分がいとおしくなるよ。

 

ではでは。

 

 

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