自己肯定すればするほど、自分から離れていってしまう罠 | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
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こんにちは。和久田ミカです。

 

ポリヴェーガル理論の続きを書こうと思ったんだけど、まとまらないので 後日書きますね。

 

今日は、自己肯定感の罠について。

 

 

私が代表を務めます 子育てコーチング協会では、「自己肯定感」ではなく「自己受容」を目的としています。

 

 

 

言葉の定義によっては、自己肯定感と似てしまうところはあるんだけれども、

 

自己受容は、「肯定も否定も」しません。

 

マインドフルネスに近い考えです。

 

 

 

自分を肯定しようとすれば、自動的に 否定が起こります。

 

「私には、こんな良いところもある」

 

と肯定すれば、「あんな悪いところがある」という認識が 同時にわき上がる。

 

肯定と否定は、コインの裏表だからです。

 

良いか・悪いか、善か・悪か、優か劣か、の世界。

 

 

受容は、わき上がってきたものを ただ受け止めるだけです。

 

「私はこういうイヤなところがあって」

 

うんうん

 

「そう思っちゃいけないと思うんだけど」

 

いけない、と思うんだね

 

「つい自分を責めてしまうんだよね」

 

そっか、責めちゃうのかぁ。それはつらいよね。

 

ただ聞いてるだけじゃん、と 思った人もいるかな?

 

 

でも、そうやって受け止めていくと、(または、受け止めてもらえると)不思議なことに、思考がひと息つくときがくる。

 

自分を俯瞰してみられるようになっていく。

 

 

「あー、自分を責めてるなあ」

と自分を観察できて、

 

「じゃあ、今日は 自分責めをやめてみようか」

なんてときも出てくるし、

 

「何のために自分を責めてるのかなー」

と考えてみたりもできるし、

 

「グルグル同じことばかり考えているから、体の感覚を感じてみよう」

なんて日も増えてくる。

 

↓自己受容の先生はうちのワンコ

 

 

肯定すればするほど、否定が増える。

 

良いところ、という「部分」ばかりを拾い集めても、自分という「全体」にはたどりつかない。

 

自分から、離れていってしまう。

 

そう思うんだよね。

 

 

でも、最近の「自己肯定感」の定義には、自己受容の要素も入ってきているなーと感じます。

 

先日の明橋大二先生の講演も、すごくよかった!

 

だから、「自己肯定」の定義によるんだけれども、私は「自己受容」が好きだなーと思います。

 

 

で、その自己受容を学ぶには コーチングまたはカウンセリングがいいと思うんです。

 

こちらのクラス、おすすめです。

 

数少ない、私が直接講師を務めている講座です。

 

 

話を聞く、ってどういうことなのか、

 

聞いてもらうと どんな感じなのか、

 

人の相談に乗るって何をすることなのか、

 

わかると思います。

 

ではでは。

 

 

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