こんにちは。和久田ミカです。
ポリヴェーガル理論の続きを書こうと思ったんだけど、まとまらないので 後日書きますね。
今日は、自己肯定感の罠について。
私が代表を務めます 子育てコーチング協会では、「自己肯定感」ではなく「自己受容」を目的としています。
言葉の定義によっては、自己肯定感と似てしまうところはあるんだけれども、
自己受容は、「肯定も否定も」しません。
マインドフルネスに近い考えです。
自分を肯定しようとすれば、自動的に 否定が起こります。
「私には、こんな良いところもある」
と肯定すれば、「あんな悪いところがある」という認識が 同時にわき上がる。
肯定と否定は、コインの裏表だからです。
良いか・悪いか、善か・悪か、優か劣か、の世界。
受容は、わき上がってきたものを ただ受け止めるだけです。
「私はこういうイヤなところがあって」
うんうん
「そう思っちゃいけないと思うんだけど」
いけない、と思うんだね
「つい自分を責めてしまうんだよね」
そっか、責めちゃうのかぁ。それはつらいよね。
ただ聞いてるだけじゃん、と 思った人もいるかな?
でも、そうやって受け止めていくと、(または、受け止めてもらえると)不思議なことに、思考がひと息つくときがくる。
自分を俯瞰してみられるようになっていく。
「あー、自分を責めてるなあ」
と自分を観察できて、
「じゃあ、今日は 自分責めをやめてみようか」
なんてときも出てくるし、
「何のために自分を責めてるのかなー」
と考えてみたりもできるし、
「グルグル同じことばかり考えているから、体の感覚を感じてみよう」
なんて日も増えてくる。
↓自己受容の先生はうちのワンコ
肯定すればするほど、否定が増える。
良いところ、という「部分」ばかりを拾い集めても、自分という「全体」にはたどりつかない。
自分から、離れていってしまう。
そう思うんだよね。
でも、最近の「自己肯定感」の定義には、自己受容の要素も入ってきているなーと感じます。
先日の明橋大二先生の講演も、すごくよかった!
だから、「自己肯定」の定義によるんだけれども、私は「自己受容」が好きだなーと思います。
で、その自己受容を学ぶには コーチングまたはカウンセリングがいいと思うんです。
こちらのクラス、おすすめです。
数少ない、私が直接講師を務めている講座です。
話を聞く、ってどういうことなのか、
聞いてもらうと どんな感じなのか、
人の相談に乗るって何をすることなのか、
わかると思います。
ではでは。
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