こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。
今日のテーマは、「不幸自慢のあなたへ」です。
さてさて。
人はみな、自分で自分の人生のシナリオを作っています。
いつどこで、誰のもとに生まれ、どんな容姿で…
といった変えられないこと以外は、自分が人生の脚本を書いているのです。
ろくでもない男性とばかりお付き合いする人は、自らそういう人を選んでいるから。
なぜかお金に縁がないのは、お金がない人生を歩みたいから。
いつも人から嫌われるなら、自分がそう仕向けているから。
毎回仕事が続かないときは、長く勤めたいとは思っていないから。
たとえば、
たくさんの選択肢があり、たくさんの扉を用意されていても
あなたは「その」ドアを開けてしまうのです。
今、もやーーーっとした人も多いと思います。
私も、書いてて ちょっともやっとします。わはは。
でも、これね、ある程度 真実なんだよね。
社会学者のマートンは「予言の自己成就」と言っています。
摂食障害で骨と皮だけになった少女の闇 父親は「死んでもかまいません」と
から、抜粋します。
14歳のころから15年間、摂食障害を抱えておられた私市奈央さんのインタビューです。
症状(摂食障害)を手放してしまったら、私は生きていく場所がない、と思いました。
普通に考えたら反対なのでしょうが、私にはきちんと自立して生きる能力がない、何の価値もないダメ人間だと思っていました。
治って、自分の価値のなさをわざわざ証明したところで、親を失望させるだけ。
それなら、どんなに苦しくても、どんなに醜くても、過食嘔吐を続けて、” 働けなくてもしかたがない” 、と思ってもらうしか ありませんでした
私は死んでも“摂食障害”という印籠を手放すものか、と我を張りました。
病気であることは、私にとって社会に出なくても許される免罪符でした
という言葉にもあるように、生きるために、自分の命をすり減らさなければ そこにいられなかった。
生きたいからこそ、自分を過酷で苦しい状態に 追い込む必要があった。
生きていくために、問題を作り出さなければいけなかった。
あなたもそうではありませんか?
この生きかたこそ、自分にふさわしい、
そうどこかで思っていませんか?
私市さんが変化していく過程には、
「わかってもらえたことが大きい」
吐露しています。
強くならなくては、わがままを言ってはいけない…
そんな苦しさをそのまま受け止めてくれた自助グループがあったから。
これからは、ネットでもつながっていける時代。
私も子育てコーチング協会を通じて何かできないかな、
と考えています。
ありのままのあなたで居られる場所。
しがらみのある場所とはちがう、第三の居場所。
ネットなら、本名ではなく、ニックネームで参加できますもんね。
何ができるかなあ、
誰なら引き受けてくれるかなあ、
そんなことを考えています。

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