私も発達障害の特性を、たくさん持ち合わせていまして… | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは、元小学校教師の和久田ミカです。

 

明日18日から3日間、インスタライブをしますよ。

 

よろしかったら、聞きに来てね。

 

【インスタライブ】発達障害やグレーゾーンのお子さんや「ひょっとしたら私も?」というあなたへ

 

 

さて。

 

今日は、発達障害のひととうまく付き合う、活かす、ということについて。

 

 

発達障害は、私にとって人生のテーマでもあります。

 

私の幼馴染が、おそらく発達障害。

 

大人になってから、ずっと引きこもっています。

 

どうしたら、彼の特性をいかせたんだろう、といまだに思ってしまいます。

 

 

そして、私も発達障害の特性を 大きく持ち合わせています。

 

私とお付き合いのある方はご存じだと思いますが、

 

●すぐに忘れてしまう

●何かと遅刻してしまう

●やるべきことが、納期に終わらない

●エネルギーは高いが、ちょっと多動気味(落ち着きがない)

 

など。

 

悪気がないことは みなさん(たぶん)理解してくださってて、いろいろフォローしてくださいます。

 

 

たとえば、こちら。

 

オンラインサロンの作成をお願いした、杉浦さん。

 

なかなか作業が進まなくて、1年ぐらいこうやってリマインドくださってます。

 

杉浦さんのブログはこちらです

 

 

私を知らない人は、「バリバリのキャリアウーマン」みたいなイメージでおられるので、びっくりすることでしょう。

 

完全なる、ポンコツ、へっぽこなんです。

 

マルチタスクも苦手なので、「これが終わったら、あれ」みたいな感じで ひとつひとつ、目の前の仕事をこなしていく感じです。

 

見通しが崩れると、何が何だかわからなくなります。

 

 

元NHKアナウンサーの鈴木慶太さん(東大卒)のインタビューを読んで、わかりみが深かったのでご紹介しますね。

 

鈴木さんご自身も、発達障害の診断を受けているとのことです。

 

 

職場に発達障害の人がいたら、その特性に合わせた対応をすると、活かせますよ、とおしゃってます。

 

能力が高い人も多いそうなので、機会の損失になるのだそう。

 

 

こちらの記事から、対策を抜粋してご紹介しますね。

 

 

 

●1時間に1回の指示<構造化>

 

指示は文字で伝える、1時間に1回伝える。1日に1回伝えるのでは忘れてしまうので、1時間に1回。

 

 いつ何をしたらいいかが分かりやすいように、時間割表をつくったり、「ここにいるときはこの仕事をする」と、仕事の内容と仕事をする場所をリンクさせたり。

 

コーチングでも、仕組みづくりのことを「構造化」というのですが、

 

「そのくらい自分の力でどうにかしろ!」

 

と言われると、夏休みの宿題が8月31日まで手つかずなのが、このタイプ。

 

職場でも同じようなことになりがちなので、リマインドしてもらえると、動きやすくなります。

 

 

そんなことをしたら、相手がバカにされたと思わないか?と思う方もおられると思うのですが、

 

取材者:「何度も言ったら失礼かな?」と思ってしまうんですよね。

 

鈴木:その気遣いは要らないことが多いです。(中略)イライラせずに言い続けたほうがいい。感情を込めずに伝え続けることです。

 

その通り!

 

杉浦さんみたいに、何度も言ってほしい!

 

(親子だと、嫌みや不安が入るので、うまく伝わらないのかもしれないな、と思います)

 

 

 

●対話は文字でも書く<視覚化>

 

視覚化して伝えることですね。例えば、何を説明するときもホワイトボードに書きながらするとか。私はもう癖になりました。

 

視覚からの情報の方が記憶しやすいんですよね。

 

聴覚だと流れていってしまうし、忘れても見返すことができない。

 

ホワイトボード、スケジュール共有、メールの活用。

 

いろいろできますね。

 

 

本人の得意・不得意を把握することが大事です。発達障害がある人には「手を抜く」なんていう器用なことはできません。

 

ずっとできないことがあったら、その人にとってはどんなに頑張ってもできない可能性が高い。

 

やる気がなくてできないのではない、ということです。

 

得手不得手が大きいのも、特徴です。

 

私も数字に関するもの、まちがいなく作業するもの全般苦手。

 

算数や数学はできるのですが、帳簿をつけるとか、日時と曜日を組み合わせて記憶するとかが、むずかしい。

 

一生懸命やっても間違いがあるし、時間もものすごくかかります。

 

だから、そんなに稼いでいない時代から税理士さんを雇っていましたし、経理も信頼できるひとにお願いしていました。

 

 

そんなに気を使わないといけないのー?

 

って思うかもしれないけど、まじめな人が多いので 離職率も低いのだそう。

 

自分の得意な分野をまかされば、力を発揮することも多いです。

 

 

私が前職の教員時代、なんとかやってこられたのは、自分の得意なこと(わかりやすく教える)ことが活かせたり、面倒見のよい同僚に恵まれたことです。

 

時間割がわかっていて、1時間ごとに科目が割り振られていたのも、私の特性にはありがたいことでした。

 

手が抜けず、朝8時からよる8時まで学校で仕事。帰ってきてからも、23時まで仕事。

 

要領は、めちゃくちゃ悪かったですが(^_^;)

 

手前味噌ですが、私が受け持ったクラスは テストの平均点は高かったですよ^^

 

子どもたちとの関係も良好でした。

 

 

うちの子も 発達障害かも!と思ったら、ぜひこちらの講座に来てほしいなあ。

 

3~10歳向けですが、

 

●朝、ダラダラしていて支度ができない

●友達に物が貸せない

●お友だちを叩いてしまう

●やることがわからなくてボーっとしてしまう

●おもちゃ売り場で「買って」と暴れる

 

こんなときの対処法もわかりますよ!

 

 

 

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