こんにちは、元小学校教師の和久田ミカです。
明日18日から3日間、インスタライブをしますよ。
よろしかったら、聞きに来てね。
【インスタライブ】発達障害やグレーゾーンのお子さんや「ひょっとしたら私も?」というあなたへ
さて。
今日は、発達障害のひととうまく付き合う、活かす、ということについて。
発達障害は、私にとって人生のテーマでもあります。
私の幼馴染が、おそらく発達障害。
大人になってから、ずっと引きこもっています。
どうしたら、彼の特性をいかせたんだろう、といまだに思ってしまいます。
そして、私も発達障害の特性を 大きく持ち合わせています。
私とお付き合いのある方はご存じだと思いますが、
すぐに忘れてしまう
何かと遅刻してしまう
やるべきことが、納期に終わらない
エネルギーは高いが、ちょっと多動気味(落ち着きがない)
など。
悪気がないことは みなさん(たぶん)理解してくださってて、いろいろフォローしてくださいます。
たとえば、こちら。
オンラインサロンの作成をお願いした、杉浦さん。
なかなか作業が進まなくて、1年ぐらいこうやってリマインドくださってます。
杉浦さんのブログはこちらです
私を知らない人は、「バリバリのキャリアウーマン」みたいなイメージでおられるので、びっくりすることでしょう。
完全なる、ポンコツ、へっぽこなんです。
マルチタスクも苦手なので、「これが終わったら、あれ」みたいな感じで ひとつひとつ、目の前の仕事をこなしていく感じです。
見通しが崩れると、何が何だかわからなくなります。
元NHKアナウンサーの鈴木慶太さん(東大卒)のインタビューを読んで、わかりみが深かったのでご紹介しますね。
鈴木さんご自身も、発達障害の診断を受けているとのことです。
職場に発達障害の人がいたら、その特性に合わせた対応をすると、活かせますよ、とおしゃってます。
能力が高い人も多いそうなので、機会の損失になるのだそう。
こちらの記事から、対策を抜粋してご紹介しますね。
1時間に1回の指示<構造化>
指示は文字で伝える、1時間に1回伝える。1日に1回伝えるのでは忘れてしまうので、1時間に1回。
いつ何をしたらいいかが分かりやすいように、時間割表をつくったり、「ここにいるときはこの仕事をする」と、仕事の内容と仕事をする場所をリンクさせたり。
コーチングでも、仕組みづくりのことを「構造化」というのですが、
「そのくらい自分の力でどうにかしろ!」
と言われると、夏休みの宿題が8月31日まで手つかずなのが、このタイプ。
職場でも同じようなことになりがちなので、リマインドしてもらえると、動きやすくなります。
そんなことをしたら、相手がバカにされたと思わないか?と思う方もおられると思うのですが、
取材者:「何度も言ったら失礼かな?」と思ってしまうんですよね。
鈴木:その気遣いは要らないことが多いです。(中略)イライラせずに言い続けたほうがいい。感情を込めずに伝え続けることです。
その通り!
杉浦さんみたいに、何度も言ってほしい!
(親子だと、嫌みや不安が入るので、うまく伝わらないのかもしれないな、と思います)
対話は文字でも書く<視覚化>
視覚化して伝えることですね。例えば、何を説明するときもホワイトボードに書きながらするとか。私はもう癖になりました。
視覚からの情報の方が記憶しやすいんですよね。
聴覚だと流れていってしまうし、忘れても見返すことができない。
ホワイトボード、スケジュール共有、メールの活用。
いろいろできますね。
本人の得意・不得意を把握することが大事です。発達障害がある人には「手を抜く」なんていう器用なことはできません。
ずっとできないことがあったら、その人にとってはどんなに頑張ってもできない可能性が高い。
やる気がなくてできないのではない、ということです。
得手不得手が大きいのも、特徴です。
私も数字に関するもの、まちがいなく作業するもの全般苦手。
算数や数学はできるのですが、帳簿をつけるとか、日時と曜日を組み合わせて記憶するとかが、むずかしい。
一生懸命やっても間違いがあるし、時間もものすごくかかります。
だから、そんなに稼いでいない時代から税理士さんを雇っていましたし、経理も信頼できるひとにお願いしていました。
そんなに気を使わないといけないのー?
って思うかもしれないけど、まじめな人が多いので 離職率も低いのだそう。
自分の得意な分野をまかされば、力を発揮することも多いです。
私が前職の教員時代、なんとかやってこられたのは、自分の得意なこと(わかりやすく教える)ことが活かせたり、面倒見のよい同僚に恵まれたことです。
時間割がわかっていて、1時間ごとに科目が割り振られていたのも、私の特性にはありがたいことでした。
手が抜けず、朝8時からよる8時まで学校で仕事。帰ってきてからも、23時まで仕事。
要領は、めちゃくちゃ悪かったですが(^_^;)
手前味噌ですが、私が受け持ったクラスは テストの平均点は高かったですよ^^
子どもたちとの関係も良好でした。
うちの子も 発達障害かも!と思ったら、ぜひこちらの講座に来てほしいなあ。
3~10歳向けですが、
朝、ダラダラしていて支度ができない
友達に物が貸せない
お友だちを叩いてしまう
やることがわからなくてボーっとしてしまう
おもちゃ売り場で「買って」と暴れる
こんなときの対処法もわかりますよ!

無料メルマガ 「ママを楽にする魔法の言葉」
無料起業集客メルマガ
「好きを仕事にしよう・ステージに合わせた右肩上がりビジネスの作り方 」
募集中・募集予定の講座
募集中
今は募集している講座やセッションはありません