愛という支配を断ち切る | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。

 

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さて。

 

娘、反抗期の山場を過ぎましたが、むずかしいお年頃です。


「ママ、私に任せて」

「もっと信頼して」

「大丈夫なだから」

「命令しないで」←してないつもりだけど、そう聞こえるらしい


親の目から見ると、

 

「全部世話になっておきながら、何言ってんだ」

 

と 娘に腹が立つこともあるのだけど、成長過程では 大事なことなのでしょう。

 

 

私は、「自立」のひとつの条件は、「親の持っている枠組みから出ていくこと」だと思っています。

 

●自分の価値観を形づくるために、親の価値観を否定する

 

●親との間に境界線をしっかり作るために、拒絶する

 

ということ。

 

 

まあ、娘なんかは 私からもらった枠組みは

 

「愛という名の支配」

 

だと思っている可能性があるので、より反発が強いのでしょう。

 

そこから 今、脱出する時期なのだと感じています。

 

 

親と子は、小さいときは 肌と肌でつながっています。

 

大きくなってくると、心や気持ち、信頼でつながっていきます。

 

思春期は、その真ん中。

 

 

セッションでたまにやるワークがあるんですけどね。

 

目をつぶってイメージしてみてください。

 

あなたは今、リラックスできる「膜」の中にいます。

 

透明な繭(まゆ)みたいなものを想像するといいかな。

 

膜は境界線です。

 

誰も入ってこられません。でも、安心できる場所です。

 

 

(感覚的に)お子さんは、どの辺にいますか?パートナーは?

 

位置や距離を感じてみてね。

 

右、左、前、うしろ、上、下、どのくらい 離れてる?

 

 

たまに、お子さんが 自分の膜の中に入ってしまっていたり、

 

お母さんがうしろにピタッとくっついていたりします。

本来なら、お子さんはお子さん自身の膜の中にいるはず。

 

お母さんは もっと遠いところにいるはず。

 

 

そんなときは、イメージの中で ちょうどいい距離に離していくんです。

 

でも、ただ離すだけだと 心もといので、ひもを繋げます。

 

あなたと お子さんの間に、すてきなひもを繋いで、少しずつ遠くに離していきます。

 

 

これね、イメージだけど 効くんですよ。

 

子どもとの「心の距離」をとる練習です。

 

 

 

それとね、持論だけど、子どもが大きくなってきたら「太いつながり」はいらない。

 

もっと細くていい。

 

そのかわり、「切れない」「深い」つながりになるといいな、と。

 

 

太くて強いつながりは、子どもが小さいときはいいけど、大きくなってきたら「支配」になります。

 

もっと遠くへ放してあげて。

 

ちゃんとつながってるから。

ちゃんと あなたの思いは届いている。だいじょうぶ。

 

 

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