こんにちは。元小学校教師の和久田ミカです。
こちらのイベント募集中です。
さて。
今日は、以前いただいた コメントから。
我が家の長男(3歳)が怒ったり、グズグズメソメソしている時に
「長男はどうしたいの?」
と聞くと、なんだかママに怒られない回答をしているように感じる時があるんです。
(たいていそういう時って、私がイライラしている時です)
長男は、たぶんHSCです。
私が機嫌が悪いのをすぐに察知して、怒られないように行動するようになりました。
そうさせてしまったのは私のせいです。
私が、長男に対して怒ってばかりいたせいだと思います。
今からでも、じっくり話を聴けば、「ママに怒られない回答」ではなく「長男の本心」を話してくれるようになりますでしょうか?
それとも、「聴くこと=本心を話してもらうこと」と考え過ぎなのでしょうか?
nanaさん
「長男はどうしたいの?」
と聞くと、なんだかママに怒られない回答をしているように感じる時があるんです。
(たいていそういう時って、私がイライラしている時です)
長男は、たぶんHSCです。
私が機嫌が悪いのをすぐに察知して、怒られないように行動するようになりました。
そうさせてしまったのは私のせいです。
私が、長男に対して怒ってばかりいたせいだと思います。
今からでも、じっくり話を聴けば、「ママに怒られない回答」ではなく「長男の本心」を話してくれるようになりますでしょうか?
それとも、「聴くこと=本心を話してもらうこと」と考え過ぎなのでしょうか?
nanaさん
なるほどー。で?
なんも問題は起きていないけど?
というのでは、きっと 答えにはならないのでいくつかの視点から考えていきますね。
子どもの意志を尊重する
「お母さんが不機嫌だから、ボクの本心はさておき、お母さんがほしい答えを言ってあげよう」
というのは、動物として正常な反応です。
こわいし不安になるから、自分を守るために 相手の期待に応える。
これができないと、特に日本では「空気が読めない人」と言われます。(←私だ!!!)
お子さんにとって必要だから起きている出来事。
なんも、問題ない。
お子さん自身が
「お母さんの笑顔が見たい」「怒られたくない」
という選択をしたことを、尊重しましょう。
という選択をしたことを、尊重しましょう。
子どもが 何を感じるのかを 制限することはできません。
お子さんは 何を感じてもいい。
そこ、なんも問題起きてないから(^^)。大丈夫。
「自分を守ろうとしているんだな」というだけのこと。
それを「悪いこと」と意味づけているのは、nanaさん自身です。
それを「悪いこと」と意味づけているのは、nanaさん自身です。
物事に、良いも悪いもないから。

でも、きっと モヤ~っとしてますよね。
「私のせいで、子どもが…」
と罪悪感がわきあがってますよね?
それ、いらないからね。罪悪感いらなーい。
んで、その罪悪感の裏側に見え隠れするのが、
「なんで、子どもに 本心を話してほしいのかな?」
ということ。
その目的は何でしょう?
多分だけどね、nanaさん自身が安心したいんじゃないかな。
「私のせいで 子どもが〇〇になったらどうしよう」
という不安を解消したい。
だから、
「話を聴く」

「子どもが、私の顔色を見ないで 本心を言ってくれるはず」

「本心を言ってくれたら、私が安心できる」
という流れになっているように感じます。
でも、そこにダブルバインドが(二重拘束・矛盾)があるよね?
「子どもが本心を言いたくない」
という自由は認めたくないけれども、
という自由は認めたくないけれども、
「子どもには自由に話をしてほしい」
自由に話しちゃダメ、といいながら、自由に話してね、と言ってる。
でも話すんだったら、本心じゃないとダメ、と思ってる。
ちょっとキツイこと書きますよ。
書きますよ、書きますよ、いいですか?心の準備はできましたか?
とどのつまりは、子どもを 自分の思い通りに 動かしたいだけなんです。
「私が」安心できるように、子どもを変えたいだけなの。
親って、みんなそうかもしれないよね、私もそう。
でも、コーチングスキルはね、子どもをコントロールするための技術じゃないのです。
他人と向き合い、自分と向き合うためのツール。
「コーチング学んだら、子どもが思い通りに育ってくれますか?」
という質問もよく聞くんだけどね。
「子どもは育ちたいように育ちます」
としか、言えないです。
どう育つのかも、子ども自身が選び取っていきます。
子どもの生き方を信頼してね。

じゃあ、考えてみましょう。
こわい
だから、ママが喜びそうなことを言おう
と お子さんが無意識に思っている状態であるなら、子どもの心に安心感を育てていけばいいですよね。

と お子さんが無意識に思っている状態であるなら、子どもの心に安心感を育てていけばいいですよね。
そういうの、コーチングは得意な分野です。
心のベクトルを
「私の不安を解消するために『聴けばいいんですよね?』」
ではなく、
「どんな親子関係を作っていきたいか」
「どんなふうに話を聞いたら、子どもが本心を話しやすくなるだろう」
。
と 考えていこう。
んで、しつこいようだけど、子どもがどう育つのかは 子どもが決めるからね。
理想通りに育たなくても、それは子どもが選んだことだからと、だんだん腹をくくっていこう。
でね。もうひとつ。
nanaさんに書いてるようで、自分自身に書いてるからね、この記事。
子どもは 思い通りには育たないよね。
うちの娘、大きいので もう、
「勝手に生きていけ!サポートはする」
という境地になりつつありますが、お子さんが小さいと なかなかね…(*´Д`)。
だから、私たちママは、
「葛藤に耐えられること」
「不安を自分で抱えられること」
が大事だと感じています。
n(その方法は、ブログでも何回も書いてるから読んでみて)
抱えきれなくて あふれちゃうときは、講座にでも来てね。
みんなで 話をしていると、楽になることもあるよ。
子どものこころのコーチング協会の講座スケジュール見て、良さそうなのがあったら行ってみてねー。
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