こんにちは。和久田ミカです。
今日は、なすさおりさんのブログから。
わたしは独身時代、約11年間、救命救急や手術室、新生児集中治療室(NICU)などで働いてきた看護師でした。
そのうえ 休みの日には、訪問入浴や訪問看護、
高齢者病棟や救急外来の当直アルバイトをして、とにかく色んな現場を経験しに行きました。
(その現場ではどんな看護が求められるかを追求したいあまり、看護オタクのような生活をしていました(^^;)
関わった患者さんは7000人以上。
そんなわたしが、ある患者さんとの関わりの中で、
人は、
話を聴いてもらえた
=受け止めてもらえたと感じ、
自分という存在を見てくれる人がいるだけで、一歩踏み出す勇気が持てる
んだなぁと感じたエピソードがありました。
訪問看護のアルバイトに行ったときのこと。
(訪問看護とは、看護師が療養を必要とする者の自宅や施設に訪問して、必要なケアを提供すること。)
その日、初めて伺ったお宅では、若い女性がベッドで寝たきり状態でした。
1年ほど前に食事を受け付けなくなり、そのうち家族とも話さなくなったということで、鼻から胃まで入れたチューブで栄養を取っている状態。
一日のほとんどを目を閉じて過ごされていました。
話しかけても、もちろん返事はありません。
わたしは看護学生の頃から、
「人間は最後まで耳だけは聞こえている」
という説を信じていたので、返事がなくても構わず話しかけ続けました。
たまたまご両親がかけてくださっていた音楽が、わたしの大好きなミュージシャンの曲で、患者さんも大好きだとのこと。
その日から曲がかかるたびに曲についての感想や思い出を話したり、歌を口ずさんだりしながらケアをしました。
(歌を口ずさんで看護するというのは時効でお許しを(^^;)
それから2ヶ月がたった時、患者さんが初めて言葉を発したんです!
つづきはこちらからご覧くださいませ。
まるでドラマのよう。
「寄り添うってこういうことなんだな」とわかります。
当時はまだ、カウンセリング技術をお持ちでなかったと 書いておられますが、技術じゃないんですよね。
いかに相手の側に立って、話が聞けるか。
そして、感性。
人間力。
スキルより、あり方。
ぜひ、読んでみて。
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