こんにちは。和久田ミカです。
さてさて。みなさま。
「子育て楽しんでますか?」
私は、娘が小さいとき
「子育てを楽しもう!!」
なんて キャッチコピーを見るたび、
ケッ(-""-)
て思いました。
楽しめない私が悪いんかいっ!って 悪態をつきたくなりました。
「今が一番かわいい時期よ。」
って言われるたびに
「そうですよね~」
って笑顔を作りながら、
「私は 今を生きてるんじゃ~。
” 今 ”、大変なんじゃー!」
と思ったり。
うちの娘、3歳までひどい夜泣きがあったんだけど、
「子どもが泣くのは、お母さんが 泣きたい気持ちを 抑えているから、代わりに泣いてくれてるのよ」
ドヤッ(`・∀・´)
みたいなアドバイスをいただくたびに、
「え?なんですか?!なんの呪いですか?
子どもが泣くのは 私が悪いんですか?」
的なモヤモヤが、心を漆黒の闇にいざなったり。
(心がひん曲がっててすみません)
誤解を恐れずに言うならば、娘が小さいときに
「子育て、楽しい~~~~!」
と感じることは、少なかったです。
超かわいかったけど、とにかく必死だった記憶ばかり。
必死に遊び、必死に世話をし、必死に夜泣きに付き合う。
ほぼワンオペで 育児してきたから、なおさら。
知識だけは たくさん持ってたので、なおさら。
教師時代は 子どもとの関わりが、すごく楽しかったのに、いざ 自分の子育てとなったら、想像と違う。
子どもはかわいい。
すっごくかわいい。
でも、幼稚園に入るぐらいまでは、つらかったなあ。
つらくて、つらくて、毎日 実家に行ってた。
「買い物してくるから、15分(子どもを)見てて」
ってお願いして、その15分間が 私の「息ができる」時間でした。
子育ては、
人に頼れるか
まわりのサポートを受けられる環境か
自分の時間を持てるか
完璧にできない自分を許せるか
子どもの要求に全部応えなくていいと思えるか
その辺で だいぶ 大変さの度合いが変わるように感じます。
当時は、全部 自分で抱えてこんで、がんばって、がんばって、ボロボロ。
がんばっても、こんなに我慢してても、誰も評価してくれないことに、イライラ。
ラクをしたらいけない!犠牲になってなんぼ!と、自分を監視するのにヘトヘト。
そんな中で、ひとつひとつ 自分の課題を見つけていき、自分と向き合ってきました。
子育てと同時に、自分も育ててきたような感覚があります。
今はとても楽ちん。
自分との関係が楽になったこともありますが、娘が成長したことも大きいかな。
娘の屁理屈に ムカムカすることもありますが、相変わらず かわいいです
明けない夜はない。
抜けないトンネルはない。
あの頃は、明けない、出口がないような気がしてたけど。
子育ては 楽しめなかったら、楽しめなくていい。
手を貸してくれそうな人がいたら、貸してもらおう。
仕事もそうだけど、抱え込みすぎる人は 手柄を独り占めしようとする人ですわ。
自分だけの”手柄”にせず、まわりの人を「役に立たせてあげよう」。
それと。
娘がお母さんになるころには、さらに子育てがしやすい社会になっているといいな、と思います。
お母さんが一人で頑張るんじゃなくて、みんなで子どもを育てられるような社会になっていたらいいなあ。
お父さんが「育児参加」するんじゃなくて、ふつうに 家族として動いてくれる世の中になったらいいな。
だから、有料・無料にかかわらず、
「つらいときは、人の手を遠慮なく借りる」
という後姿を見せていこう。
お母さんが 頑張りすぎる人だったなら、なおさらそう。
先祖代々「人を頼らず、一人でがんばりすぎる」世代間連鎖を 終わらそう。
ええ、今 誰かに書いているようで 自分に書いてます。
お前もな!と突っ込みながら。
はい、私も 人の手を借りられる人になりますわ。
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