「ママ友との付き合い方に悩んでいます」という悩み | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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こんにちは。和久田ミカです。

今日はご質問にお答えします。
 

最近、ずっと仲よくしていたママ友と一緒にいても 楽しくなくて、これはなんの変化なのでしょう。

話していても退屈です。

幼稚園のあと、さっさと帰りたいのですが、延々と話し続けていて、時間がもったいないなあと毎日思ってしまいます。

子どもの話とか、共通点が多いのは話しやすいのですが、刺激がないというか、あまり実のある話じゃないというか…。

ママ友をやめようとは思わないのですが、困ったことになった、どうしよう、と思っています。(後略)

 

 

実はこのお悩み、よくお聞きします。

 

きっと 同じことを思いながら、ママ友付き合いしている人も多いんだろうなあ。

 

これね、「ママ友」を「仕事の同僚」に置き換えても同じです。

 

ママ友を卒業した人も ぜひご覧になってね。

 

 

 

付き合う人は、変わるものです。

特に、ママはそう。

子どもが小さいうちは、公園やイベントでご一緒しやすい人が、「ママ友」になりやすくなります。

「ザイアンス効果」といいますが、何度も見かけたり、会ったりする人とは親しくなりやすいのです。



でも、子どもの手が離れ、ママ友以外の人とも出会っていく中で、人間関係は変わっていきます。

ママ友は、友達だけど 友達じゃないのですね。

「子どもを介した」知人。

 

そこから、友達に昇格する場合もある。

残念だけど、子どもの話しかできないのであれば、長くお付き合いする関係にはならないかもしれません。

 


 

 

自分自身が変わると 人間関係も変わります。

もし、ママ友との関係が退屈だと感じるのであれば、人間関係を広げるときなのかもしれませんね。


そして、「誰と付き合いたいかは 自分で選ぶ」ということ。

 

あなたが、ずっと付き合っていきたいのは 誰ですか?

 

所属していきたいのは、どんなコミュニティですか?



もし、誰の顔も浮かばないなら、いろんな場所で 自分の好きなものの話をしてみてください。

あなたが好きなことは何でしょうか。


どんな人が好き?

どんな映画が好き?

どんな本が好き?

どんなブログが好き?



まずは、自分を表現してみるのです。

その話に対して、

「わかる~」「私も好き!」

そう言ってくれる人がいたら、きっと感覚が合う人です。

また、好みが合わなくても、安心して話せる雰囲気を感じたなら、長いお付き合いになるかもしれません。



だから、「人間関係を広げよう」と思ったら、まず

 

「自分が自分のことを 知っておく」

 

ことが 大事。

自分にとって 大切な価値観や 美意識を、自分自身が認識しておくこと。

じゃないと、波長が合う人がいても 気づかずに、スルーしてしまいます。




それとね。

ママ友と長く話すのが退屈だと感じるときがあるならば。

 

これからは ママ友の輪から離れるときに、

 

自分のタイミングで

 

帰りましょう。

 

他の人たちが まだ話していても、

「そろそろ家に戻らなきゃ、また明日ね~!」

 

と、さわやかに 手を振るのです。



おしゃべりの輪を外れるのに、理由はいりません。

そろそろ帰る、でいいのです。

人間関係と時間のハンドルは 自分で持つのですよ。

 

 

それから、人は人間関係のつながりが 3か所以上あると安定する、といいます。

三脚もそうですね。

 

3本の足があるからグラグラしません。



ママ友意外にも、他に2か所ぐらい 顔を出せるつながりがあるといいですよねえ。

人生は まだ半分以上残っていますから、あなたが 楽しんでいける関係を 作っていけますように。

 

 

 

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