こんにちは。和久田ミカです。
先日、こんなニュースがありました。
画一的な教育からの転換を目指し、子どもに自主的な考え方を身につけてもらうのが狙い。
相次ぐ子どもの自殺を防ぐ効果も期待する。
2019年度一般会計当初予算案に事業費として約1億600万円を盛り込んだ。
名古屋すごーい。
もう一回書いちゃう。名古屋すごーい。
カリキュラムは、オランダで普及する教育方法「イエナプラン」などを参考にするんだって!
(オランダと言えば、以前、こんな記事も書きました。
イエナプランは、
異なる学年の子どもが同じ教室で輪になり対話する
各自の成長に合わせた個別学習
などが特徴なのだそう。
来年、モデル校では タブレット学習も設けるって。
わおー。
私も 下手な授業聞くより、タブレットで課題に取り組んだ方が よっぽど伸びるな、って思うときがある。
でも、先生が不要というわけではなくて、サポートとしてそこにいることが大事。
そこで コーチング的なスキルが役立つんじゃないかな。
すでに塾では、そういった方式で 進めているところもありますよね。
んで、すごいなあと思うもうひとつの理由が、河村たかし市長の言葉。
「子どもを一人も死なせない社会をつくるため、投資は惜しまない」
涙出た。
最近、涙腺がゆるすぎる。
学力を上げようとか、地域を盛り上げよう、じゃないんだ。
子どもの命に投資してるんだ、と思ったら 涙出た。
こういった取り組みって、やってみないと「成果」がわからない。
得られるのが、点数では計れない成果の場合もある。
子どもの居場所づくりであったり、コミュニケーション能力だったり、考える力だったり。
こんな大きな都市が取り組むだなんて、大きな決断だと思う。
昔、文科省指定で理科の研究を2年間やっている学校に勤務していたことがある。
夜中までみんなで話し合い、そりゃあ、大変だったそうだ。
そのときの指導案、見せてもらったけど、いかに「子どもが自分で気づくか」「考えるか」に重点が置かれていて すばらしいものだった。
でも、その次の年。(←私が赴任してきた年)
4月に県の一斉学力テストが行われるんだけど、熱心に研究してきた学年の理科がダメダメ。
特に、研究授業を行った分野の基礎学力がついていないことがわかったの。
「考えさせるだけじゃダメか…。結局 しつこく知識を植え付けないと…」
夏休みに テスト結果を分析して、今後の対策を立てたりしたけど、なんかどよーんと しました。
テストなんて なくなっちゃえばいいのに、と思ったさ。
たかが数字に、教師の価値が振り回されてしまう。
こういうこと言っちゃいけない、ってわかってるけどさ。
昆虫の足が胸からはえてる、って事実。
人生において、どのくらい重要なのかな。
全員が 頭の中に記憶しておかないといけないこと?
今後、名古屋では、反発もあるだろうし、先生たちの負荷も大きくなると思う。
でも、がんばってほしいな。
目先の点数や学力に振り回されずに。
孫の世代には、学校教育が変わっていますように。
私もその一助を担える人になりたい。
<上級講座への受講をお考えの皆様へ>
自分のこころのコーチング講座の日程が決まりました。
詳細はのちほど。
4月6日・7日(東京・品川)
4月27日・28日(神戸・三宮)
募集中・募集予定の講座
募集中![]()
【募集】登校渋り・不登校<すまいるママ塾 Vol.6
【メール講座】世界一の「大好きだよ!」を伝える10か月プログラム
予告![]()
【上級講座】
4月6日・7日(東京)
4月27日・28日(神戸)
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近いうちに募集をします。
忙しくて、お知らせ記事が書けない…
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週1回・1時間ずつ 3カ月間、いっしょにブログを書く練習をしていきます。
前半は 初歩的なことを、後半は 読者が読みたくなるテクニックを お伝えします。
zoomで行う参加型の講座です。
ただテクニックを聴くのではなくて、参加者同士で 話をして考えを深めたり、それをもとに記事を書いてみたりします。
「書きたい」という人向け。


