こんにちは。和久田ミカです。
私が協会を立ち上げた理由のひとつに、出版があります。
![]() |
叱るより聞くでうまくいく 子どもの心のコーチング
1,231円
Amazon |
自画自賛ですが、いい本だと思っています。
レビューも45ついています。
キャンペーンで「レビューをつけてね」というのは できない性格なので(←だって正直なコメント付かないじゃん?)、
みなさん善意で書いてくださったのでしょう。
良いコメントもそうでないコメントも、ありがたいなあと思います。
でも、「わかりやすく」「売れるように」書いたため、心残りもあるのですよね。
それは「よい」「悪い」という観点から書かざるを得なかったこと。
コーチングの入り口としては悪くないけど、私の本意ではないのですよね。
だから、協会を立ち上げて
「よい」「悪い」
という世界を超えた子育てを提案したかったのです。
そんなわけで、子どものこころのコーチング協会のお伝えする子育ては、
「〇〇はダメ」
「〇〇はよい」
という基準がありません。
「こういう方法 ”も” ありますよ」
と、選択肢を増やすことを目的にしてます。
んで、もっと大事なのは、
子どもより 自分にかまけようぜ!
ということ。
あ、かえってわかりにくくなった。
"子どもに何をするか"
も大事かもだけど、それ以上に
”自分に焦点を当てようよ”、ということ。
子どもを変えることに 全力を注ぐコーチングもあるみたいだけど、コーチングの土台は
「自分」
がなのです。
たとえば、ママ自身が「主体的に生きること」。
主体的=自分で考え、選択し、行動する、
ということなんだけど、コーチング用語ってわかりにくいよね。
そこに人の解釈が入ってしまうから、なおさらわかりにくい。
人によっては、
「常に正しいことを 自分で選択できる、強い心を持つ」
と思うこともあるでしょう。
でも、それって むずかしいよね。
何より、苦しそう。正しくなきゃダメ?
私の協会では、いわゆる「よくない」ことを選ぶ時もあっていい、と考えています。
たとえば、「怒る」って一般的には「よくないこと」の分類だけど、そういうときがあってもいい。
「怒らないように、自分を見張る」よりも、怒っても元に戻れる 信頼関係を作っておこうね、と話しています。
知識を学んでも、1+1=2みたいには いかないもの。
それに、
自分の不安を抱えきれなくて
自分を大切に扱ってもらえなかったような気がして
どうしても 怒りが抑えられないときもあると思う。
そのときは
「自分で怒りを選択した」
と思えるといいよね。
これね、自分の弱さを 認められない人にはできない。
「私が弱いから、怒ってしまった。本当は抑えられるはずなのに」
とか のたまう。
いやいやいやいや、抑えられなかったから怒ったんでしょ?そこ、認めようよ。
キミ、自分をそんなにすごい人だと思ってたん?
見たくない自分を認めた方が、楽になるでー。
怒りを出してまで
”私が正しい!!”と主張したくなる私も
”私の方が上なんだよ!”とマウンティングしたくなる私も
”私の方を 注目しなさいよ!”と見て見て光線出したくなる私も
全部わたしなんだ、残念だけど!!!と認めていこう、
…というのが うちの協会の考え方です。
本当に強い人、っていうのは、自分の弱さも認められる人だから。
よくいう、自己受容ね。
それとね。
子どもに合ったものを選択しよう、
って思ってます。
子育てを学ぶと、つい「正しいこと」を選択しようとするけど、それ 迷い道の入り口ね。
正しさなんて、好みに過ぎないから。
本屋さんにけばわかるでしょ?
「ほめない育児」のとなりに「上手なほめ方」の本が売ってたりする。
自分が選択するしかないの。
もっと言うならば、協会で提供している知識すら、選択肢でしかないです。
そのためには、自分を知り、相手を知ることだと、考えています。
中級に出た人は、よくわかるよね?
そんで、子どもに合ったものを 選択するためには、
「正しさ」ではなく、「子ども」をよーーーーーーーく観察しないといけない。
上の子と、下の子は、ぜんぜん違う子だから、対応がちがっていて 当たり前。
よーーーーーーーく見て、そのあとに、学びから得た知識から 活用できるものを 選ぼう。
何事も自分を真ん中に置いておかないと、知識に振り回されるよ。
これからは、インストラクターにも さらにこの辺を共有していく必要があるかな、と感じています。
この辺は「あり方」に近いから、すごくむずかしい。
全力で伝えても、人は聞きたいように聞く。見たいように見る。
私の言葉は、人のフィルターを通して 色がついていくもの。
何度も伝えていく必要があるのだろうなあ。
まとまりませんが、今年もがんばろうと思う次第でございます。
もう1月も後半かーーー。
今年は いて座も絶好調、ゲッターズ飯田の占いも絶好調と言ってたから、やりたいこと 全部やることに決めました(笑)
がんばろう。
協会の考え方については、こちらをご覧いただけると嬉しいな。
「もっといい母親になるはずだったのに」と思うママたちへ
ぜひ。
予告
【明日募集開始】登校渋り・不登校<すまいるママ塾 Vol.6
【ママにコーチングセッションができるようになる講座】
今週中に募集をします。
忙しくて、お知らせ記事が書けない…
4月6日・7日(東京)
4月下旬(神戸)