こんにちは。和久田ミカです。
昨日のちょこっとしたつぶやきに、「いいね」と「コメント」をくださり、ありがとうございました。
あれね、書きながら 涙が止まらなくてね。
特急の中で、涙ふきながら 書いてました。
なんの涙だったんだろうなあ。
今でもよくわからない。
吹雪を見ながら、私を
「大好き」
と言ってくれた あの子の横顔を思い浮かべると、今でも 胸がジーンとします。
教師時代の話は、昔ブログがない時代に ホームページを作っていっぱい書いてたのだけど、
パソコンが壊れてしまって データも飛んでしまって、今はないのですよね。
(ホームページも数年前に閉鎖)
いっぱいステキな子がいたのだけど。
思い出したものや、記録に残っているものは、また出していこうかな。
昔書いてた学級通信をとっておけばよかったなあ。
私が 教師になった理由は、
「子どもたちを、たくさんほめたかったから」
です。
大学生のころ、時給が高かったので いつも家庭教師や塾講師をしていました。
もともと「かみくだいて教える」ということが好きだったので、とても楽しい仕事でした。
でも、教育実習が入って バイトができなくなったので
「今日で 塾をやめます」
と生徒たちに報告した日に、たくさんの子が 悲しんでくれたんですよね。
ある中3男子3人は、床に寝転がって
「やめないでほしい」
と暴れて(?)くれました。
「先生だけなんだよ、ほめたくれたのは。だからやめないで」
彼らは、そう言って泣きました。
彼らは、野球部でもパッとしない、
中3になっても be動詞を覚えてなくて先生にバカにされる、
そんな状態で 塾に入ってきました。
私自身は、彼らをそんなにほめたつもりもなかったのですが、
「わー、書けたね」「できたね」「それでいいんだよ!」
そんな小さな言葉が 彼らのやる気につながっていたみたいです。
今思うと…ですが、
彼らを「できない人」と見ずに、「これからできるようになる人」として見ていたことが、よかったのかもしれません。
彼らの顔は一生忘れません。
当時私は、ぜんぜん先生にはなる気がなかったのだけど、彼らとの出会いを通して、教職を目指しました。
小学校の先生になりたかったので、卒業後に 大学に編入して 小学校免許も取りました。
(中学・高校の免許しか取得してなかったから)。
小学生の子どもたちを たくさん ほめたい。
塾だと、勉強面でしか関われないけど、学校だったら 生活全般に関われる。
生活面だったら、たくさん言葉をかけてあげられる。
それと、学力を底上げしたかった。
中3になってbe動詞がわからない生徒をつくっている先生が
「そんなこともわからないのか」
と生徒をバカにする状態が許せなかった。
先生になったら、教材研究もしっかりやって、子どもたちの基礎学力をつけたいと強く思っていました。
(↑ これは理想通りにはいかなかったけど、自分なりにはがんばりました。
私が受け持ったクラスは、次の年の共通テストの点数がよかったです
ただ、当時まだ、LD(学習障害)の子へのサポート方法が確立してなくて、適切な対応が取れなかったことを、今でも悔いています。)
でも、教諭ではなく、講師としてやってました。
1回教員採用試験を受けたんだけど、採用の少ない時期でね。
何年も教採に挑戦する先生が、たくさんいる時代でした。
結局受からないまま年齢制限に引っかかって、そのまま講師をしている先生もちらほら。
私は、どうしようかなー…と考えたのですが、
試験勉強に労力を割く時間がもったいない、
と感じたので、さっさと勉強をやめて講師として現場に入りました。
産休の先生と入れ替わりに入ったり、学級崩壊して心を病んだ先生のあとに入ったり。
講師ってね、年度の途中から入るから 高い技術がないとできないんですYO。自画自賛だけど。
一段低くみられることもあったけど、私は誇りをもってやってました。
仕事は教諭と同じだし、ちゃんと昇給もしていくので、待遇もよかったし。
やりがいをもって9年頑張って、出産を機に辞めました。
今は、ママたちを対象にして 先生をやってます。
先生といっても、仲間みたいな感覚ですけどね。
あのとき、
子どもでもわかるように、かみ砕いて話をする
集中力のない子どもでも、聴きやすい話し方を身に付ける
ということが、今の仕事につながってます。
神様は完璧だなあと思います。
教師という仕事をやめたときは、私にはもう、何もない、
と思ったけど、そんなことなかった。
たくさんのママたちに出会わせてくれて、そんで、この仕事を立ち上げることができました。
子どものこころのコーチング協会立ち上げパーティから3年たちました。
3年間で、初級講座は1,309名。中級講座は689名。上級講座は166名受講くださいました。
延べ人数で2,000名以上かな?
(テキストがない時期を含めると、さらに数百名増えます)
ご縁をくださり、ありがとうございます。
ご縁を繋いでくださった、インストラクターのみなさま、ありがとう!
こちらは、立ち上げを手伝って下ったインストラクター0期のメンバー。
彼女たちがいて、今の協会があります。
ありがとう!
パーティには、100名の参加者。
なんと一晩で満席だったの。
来てくださったみなさま、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。
ぢんさんが来てくれたよ。
ぢんさんは、私の命の恩人。
この頃はまだ、歌を歌い始めたころ。
「歌、ちょっとはうまくなったでしょ?」
とか、言ってた頃。
いや、前からうまいけどー。
今はさらにうまいけどー。
みんな聴きながら、泣いてたね↓。
ぢんさん、長生きしてね!また来てね!
ぢんさんと対談をさせていただきました。
おもしろかったなー。
ファシリテータは、亜由美さん。頭が超切れる人です。
彼女が協会の骨組みを作ってくださいました。
↑化粧が崩れて、ブリの照り焼きみたいになってます
ありがとねー。
うまうまー。
というわけで、これからもがんばります。まる。
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